昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


by isohaetori

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

以前の記事

2017年 02月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
more...

最新のトラックバック

twitter

www.flickr.com
isohaetori's items Go to isohaetori's photostream

リンク

カテゴリ

昆虫採集・観察(海)
昆虫採集・観察(陸)
クモ・多足類
その他の生き物
飼育
ビーチコーミング
標本
本・論文
WEB
道具・工作
日常
昆虫以外の趣味
雑話

タグ

(108)
(106)
(64)
(58)
(32)
(19)
(18)
(17)
(15)
(14)
(13)
(13)
(13)
(13)
(11)
(11)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(7)
(6)
(5)
(5)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

自然・生物
カメラ

画像一覧

セイボウ祭り2011

川島さんと『ハチ見』に行ってきた。目的はハムシドロバチとセイボウの群飛を見ること。一昨日下見を済ませ、発生状況はわかっていたので安心してご案内できる。

少し風が強かったが、茅葺屋根の軒先をハチが蚊柱のように群れ飛ぶという、期待通りの光景を見ることができた。こんな良い環境は今どきなかなか残っていないはずだ。ドロバチとセイボウの未来に栄えあれ!

軒先で群れ飛ぶサイジョウハムシドロバチ。きらきら光るナミハセイボウも混ざる。実際はものすごく壮観なのだが、写真では表現できないのがつらい。
f0205097_2054456.jpg

交尾するペア。
f0205097_20543736.jpg

綺麗なナミハセイボウ。
f0205097_2055377.jpg

薄暗がりで身づくろい。(これはやや暗色の個体)
f0205097_20552932.jpg


ほぼすべてがナミハセイボウだったが、ツマムラサキセイボウも一匹だけ得た。嬉しい。


茅葺屋根をしばらく眺めていると、ハムシドロバチがしばしば獲物を抱えて帰ってくるのに気がついた。白っぽい無脚の幼虫である。何だか分からないが、リーフマイナーであることは間違いない。
f0205097_2055472.jpg

今日はこの幼虫の正体を確かめたいと思った。

「見せて下さい」と下手に出てもダメだったので、母蜂から力ずくで奪うことにする。すなわち、幼虫を抱えて戻ってきたところをすかさず網で捕え、びっくりして獲物を離したところを強奪するのである。


もう、追剥そのものである。


なんという非道な行いか、という誹りは免れないと思う。

でも、母蜂の命までは取っていないので勘弁してほしい。

「ごめんね」と言いつつ、この追剥行為を20回ほど繰り返し、獲物をチェックした。これはもう末代まで祟られること間違いなしだね。
獲物はこんな連中である。見たところほとんどが同一種で、どこか決まった場所で狩ってくるのであろうと思われた。
f0205097_2056956.jpg


帰宅後に調べると、サイジョウハムシドロバチの獲物はノミゾウムシ類の幼虫であることが多いという。なるほど。
次の課題としては、この幼虫を野外で見つけ出し、どんな成虫になるのかを確かめることである。これだけたくさんのハムシドロバチが利用しているのだから、相当数のいる普通種であることは間違いなかろう。

次の休みにはなんとか決着をつけたい。
[PR]
by isohaetori | 2011-04-28 21:01 | 昆虫採集・観察(陸)