昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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金の背文字

先日の観察ではコナラの葉ばかりを眺めていたのだが、帰り際にサクラ(ソメイヨシノ)もそれとなくチェックした。といっても何か目的があるわけではなく、葉裏で雨やどりをしている様々な虫をただ眺めていたのである。

そんな中、葉裏に見つけたジンガサハムシの一種は見慣れぬ雰囲気のやつだった。背面の一部が鮮やかな金色に輝き、特に鞘翅の盛り上がったあたりは光る「X」の文字を背負っているように見える。この仲間の常として、鞘翅と前胸背板の外縁は透明で、下の脚が透けて見えている。なんという美しいハムシだろう…としばし見とれた。当然写真も撮ったが、私の腕ではこの光輝を表現できない。悔しい。
f0205097_2258465.jpg

乏しい知識を総動員した結果、これは岩田久二雄先生が『自然観察者の手記』で紹介していた、セモンジンガサハムシではないだろうか、ということに思い至った。あの記事は私のお気に入りで、何度も読み返していたので記憶に残っていたのである。確か『セモンジンガサハムシの金の背文字』というタイトルで、飼育した時の様子が事細かに記録され、かなり珍しい種であるとも書かれていたはずだ。そして、珍しい割には飼育が簡単で、よく殖えるということも。

その気になって探すと、この虫は次々に見つかりだした。ここではそれほど少ないというわけではないようだ。せっかくなので私もこの可愛らしい虫を飼いたいと思い、5匹ほどをびんに収め、桜の枝とともに持ち帰った。

帰宅後、大きめのガラスびんの中に桜の枝葉を入れ、この美しい虫を放った。♀が数匹入っていたようで、すぐに産卵を始めた。卵は薄茶色の柔らかい膜で保護され、糞でカモフラージュされている。
f0205097_21371483.jpg

岩田先生によると、卵期は一週間以上とのことで、イガイガの幼虫が孵化するのはしばらく先になりそうだ。
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by isohaetori | 2011-05-14 21:39 | 飼育 | Comments(10)
Commented by aile21 at 2011-05-15 00:12
セモンジンガサハムシは綺麗な虫ですね。私も初めて見つけた時には背中の金色に輝くX紋に目を奪われました。
しかし死んでしまうと金色の輝きは失くなってしまうんですよ。それがなんとも残念です。
Commented by Harpalini at 2011-05-15 09:40 x
興味のないファミリーでも好きな種はあるものです。ハムシはふにゃふにゃなのが多いのでちょっと趣味に合わないのですが、ジンガサハムシ、トゲトゲ、あとカミキムシみたいなガッチリ形の個体ははついついつまんでしまいますね。
Commented by 尚 nao. at 2011-05-16 17:12 x
ジンガサハムシ、成虫の美しさはホント驚きますね。
しかし、僕がむむっと来たのは卵嚢の方ですね。
糞でカモフラージュというのがおもしろい!
でも、そのカモフラージュがなんか中途半端な感じで、またおもしろい(笑)
臭いがきついとかあるんでしょうかね?
Commented by いそはえとり at 2011-05-17 08:03 x
aile21さま
この仲間はみんなそうですね。乾燥標本にすると悲しくなります。
液浸標本なら輝きが残りますが、箱に並べられないのもつまらないので、あまりやっていません…。

Harpaliniさま
その趣味は私もまったく同じです。特にトゲトゲはいいですね!
そういう人って結構多いようですが、甲虫屋の多くは硬い虫が好きなのでそうなるのでしょうね。

尚 naoさま
そうなんです、中途半端なんですよ! ほんとに申し訳程度で、全然付いてないのもあります。
べったり覆うように糞を付ける他のハムシよりも上品で好感が持てますね。そういう問題じゃないか(笑)。
Commented by Harpalini at 2011-05-17 14:45 x
一番嫌なのはジョウカイですね。整足の時に付節がまっすぐ伸びず巻き込まれるのにいらっときます。それも最近やたら種数が増えて、殆ど同定不可能になってしまっているのに、更にいらっときますね。
Commented by いそはえとり at 2011-05-17 16:02 x
Harpaliniさま
「ぼん」は本当に不人気ですねー。可哀想な虫です。
立派な「日本産ジョウカイボン大図鑑」か何かが出れば、変わるかもしれませんよ!?
Commented by Harpalini at 2011-05-17 17:04 x
だれがかうねん、と関西人の突っ込み。でも小生は後進の方のために買うでしょうね、多分。
Commented by いそはえとり at 2011-05-21 21:02 x
Harpaliniさま
雑甲虫屋は意外に多いですし、アセス関係者は間違いなく喜ぶでしょうから、そこそこ需要はあるのではないですかねー。
Commented by あも at 2015-08-31 18:30 x
今から40年ほど前に私が多摩地区の畑で見た不思議な虫について、ご存じないか、お聞きします。
形はジンガサハムシとほとんど同じです。
周りは透明で金色の「王」という一文字だけが書かれているんです。当時王選手のホームラン新記録356号で、ブームが起きている時期だったので、高校生だった私はハッキリ覚えてますし、新種じゃないかと、びっくりしました。
今のようにネットも、写メもない時代。脳裏に焼き付ける事しかできませんでした。
図鑑で葉虫の種類には透明な身体を持った種があることまでは、わかりましたが、今までに「王」の字の入ったものは見つけた事がありません。
ご存じないですか?
Commented by isohaetori at 2015-09-16 23:15
あもさま

コメントありがとうございます。
王という字のジンガサですか。ちょっと思いあたりませんね…。
何者なのか、気になります。

もし判明しましたらご一報ください! お役に立てず申し訳ありません。