昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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オランダからのお客様

職場にオランダ産アマリリスの球根がどかっと入ってきた。検品してみたところ、そのコンテナにユウレイグモの一種が一匹紛れ込んでいるのを発見。こういう球根類は一応検疫を通っているのだが、たまにその目をかいくぐって密航者がやってくることがある。今回はとりあえず検挙に成功。

ヨーロッパのクモに関する文献はほとんど持っていないので、変な種類だったら分からんなあ…と思いつつ帰宅後に検してみると、何のことはないただのイエユウレイグモPholcus phalangioidesだった。こいつは屋内を好み、日本を含め世界各地に分布する超普通種である。こんな風に人や荷物について回っているのだから、それも当然という気がする。
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by isohaetori | 2009-11-28 23:56 | クモ・多足類

痒すぎる話

f0205097_23451732.jpg人はどれくらい蚊に刺されたら死ぬんだろうか、というしょーもないことを考え、何気なく調べてみたら、すでに同じことを質問している人がいた。ここではマラリアなどの伝染病は抜きにして、単純に蚊に刺されることによる失血だけを前提としている。

大人が蚊に刺されて失血死するには早くてどれくらいかかりますか? -yahoo!知恵袋

かなり大雑把な計算だが、100万匹以上の蚊が必要…ということらしい。しかしそれだけの蚊に刺されたら、奴らの注入する様々な物質のせいで、失血よりもアレルギー反応の方が先に来るんじゃないかという気もする。それ以前にまず精神の方がもちそうにないけど。


これを書いていて思い出すのは、ずいぶん昔に読んだ椎名誠の「シベリア追跡」の中の一コマだ。タイガに入っていく著者らを、ものすごい数の蚊が襲撃してくる、というくだりである。うろ覚えだが、蚊の数があまりにも多いので、人の周囲が霞んで見える…といった内容だったと思う。夏の夜、一、二匹の蚊に悩まされる程度の日本は恵まれている。


画:いそはえとり
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by isohaetori | 2009-11-17 23:35 | 雑話

キバナガの新種

沖縄から新種のキバナガミズギワゴミムシが記載された。

Morita, S., 2009. Notes on the Bembidiinae (Coleoptera, Carabidae) of Japan. XX. A New Species of the Genus Armatocillenus. Elytra, Tokyo, 37(2):215-219.

種名はオキナワキバナガミズギワゴミムシArmatocillenus okinawanus。やや小型でエリトラに鮮やかな斑紋があり、非常にカッコイイ。先日の学会で森田先生には一瞬お会いできたのだが間が悪く、このキバナガについて色々と伺う機会を逸してしまった。うーん、残念。
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by isohaetori | 2009-11-16 22:55 | 本・論文

鞘翅学会2日目

駅前の安ホテルで喉をやられつつ起床。マックで朝食。

てこてこ歩いて農大まで行き、まずは標本同定会に参加する。本土と南西諸島の怪しい海岸性セスジハネカクシを持ってきたので、柴田さんとしもべ先輩に見てもらった。しもべ先輩には属までの当たりをつけていただき、未記載疑惑も出たのであとで送る約束をする。ここでは大阪の河上さんと海ハネ話ができ、別刷り一式を頂いた。ありがとうございます。

和名に関するシンポジウムでは、魚類学会と蜻蛉学会での実例が色々と参考になった。今回取り上げられたような様々な問題は人の感情面から起きる部分も多分にあるので、到底一元的になんとかできるようなものではなさそう(当然ではある)。各方面からケーススタディを集積し、それらをもとに一つひとつ最善の道を探るより他ないのだろう。

夕方からはハネカクシの分科会に参加した。Q大の山本君は海浜性のアレオカラを、野村先生は今年のタイで試されたLTのお話。やっぱエネループだな。私も来年からはあのシステムを組もう。ここで学会は終了したが、それにしてもこの短い期間内では話しきれなかった方がいて、本当に名残惜しかった。


お開きのあとは野村先生をはじめとした「ハネカクシ組」で飲みに行った。厚木シロコロは、実は初体験。私が学部生のときはこんなにブームじゃなかったしな…。「大ちゃん」という店で、この煙もうもうの場末感がたまらなく良い。カルトな虫の話で大いに盛り上がり、楽しい時を過ごした。普段こんなマニアックな会話(というかバカ話)はできないので、ここぞとばかりに話しこむ。学会の最大の楽しみかも。
この会期中、何種類か刷っていった名刺は好評のうちに(?)なくなった。多めに作っておいてよかった。
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by isohaetori | 2009-11-15 23:07 | 日常

鞘翅学会1日目

今日から鞘翅学会。母校農大を訪れるのは久しぶりだ。いつの間にか建物が増えていたり道路が変わっていたりして驚いた。

発表が始まるまでの間、休憩室でだべる。参加者が三々五々集まってくるので、学部時代にお世話になった先生や先輩方に挨拶をする。三重の秋田さんとも初めてお会いでき、「あの」潮間帯のマルドロを頂いてしまった。ありがとうございます。その他にもいろんな人たちとの再会や出会いがあり、やっぱり学会は楽しい。

我々の発表も無事終わり、ありがたいことに各方面からいろいろと良い反響が寄せられた。Diaulotaの食性については突っ込みもあり、引き続き検討しなければならないだろう。浅野さんお疲れ様!
夕方からは懇親会。毎度のことながら話に夢中になって、ろくに飲み食いしないまま終わる。お開きになってからは3階の昆研に上がって雑談。相変わらずいい空気だ。
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by isohaetori | 2009-11-14 11:36 | 日常

名刺を作った

職場(売場ともいう)では柚子の実がたくさんなっている。今日は摘果を兼ねて少しもらってきて、冬至ではないが柚子湯に入った。湯船に何らかの物体がプカプカ浮いているという、この非日常感がとても楽しい。あひるも一緒に浮かべたくなった。


f0205097_2254198.jpg明後日からは厚木で鞘翅学会である。私の職業では土日に連休をもらえることなどまずないのだが、今回ばかりはボスに嘆願して休日にしてもらった。わーいわーい。私が(少し)関わった研究の発表は初日の夕方に行われる予定。

「海岸岩礁に同所的に生息する甲虫目4科4種の生息潮位とその形成要因」 ○浅野 真(東京農大・昆虫)・小野広樹(八千代市)・川島逸郎(横須賀市)

興味のある方は、ぜひチェックしてくださいませ。今回は海ものがもう一つと、ハネカクシ分科会では海岸性ヒゲブトハネに関する発表がある。楽しみだ。

学会に備えて、名刺を新しく作った。せっかくなので海岸性甲虫をネタに数種類。
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by isohaetori | 2009-11-12 23:01 | 日常

草食系のクモ発見さる

中米で「草食」のハエトリグモが見つかったらしい。職場で偶然見ていたNHKのニュースで映像が流れ、科博のO先生が解説されていた。ややや、何じゃこのクモは…と食い付くように見ていたら、「いそはえとり君のそんなに真剣な顔は、仕事面では見たことないね」と同僚に冷やかされた。ほっとけ。



このクモ(Bagheera kiplingi)はアカシアの樹に棲んでいて、葉の先端にできる脂肪体などを食べているとのこと。詳しくはこちら。映像を見ると、パトロールしているアリと接触しないよう、巧みに動き回っているのが分かる。新世界には凄いクモがいるものだ。あんな植物組織をどうやって消化吸収するのかが気になるところ。
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by isohaetori | 2009-11-08 23:50 | クモ・多足類

ニシキオニグモ

先日、横芝光町でニシキオニグモAraneus variegatusの多産地を見つけた。国道沿いの桜並木に多数の個体が見られ、ジョロウグモと並んでその一帯の最優占種のようだった。ここまでうじゃうじゃいる場所を見たのは初めて。
f0205097_2136583.jpg


なんて格調高いクモだろう。
f0205097_2136268.jpg


腹面にはこういう鮮やかな模様がある。ちょっと顔っぽい…。
f0205097_2136401.jpg


名前負けしていない、艶やかで素敵なクモだと思う。
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by isohaetori | 2009-11-02 21:38 | クモ・多足類