昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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<   2010年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

神薬のびん

神薬って、古いびんの中でもちょっと特別のような気がする。この不思議な魅力にとりつかれたびん好きはきっと多いはずだ。
私も例に漏れず神薬には並々ならぬ興味を抱いてきたのだが、いかんせん見つからない。掘っても出ない。骨董市で見かけても躊躇するほど高い! そんなわけで、欲しくてもなかなか縁のないびんが神薬なのであった。

さて、そんなへっぽこびん屋の私も、ついにこの憧れのびんを手にする時がやってきた。ちょっと前に行った骨董市で、いつもチェックしている業者さんが出してきてくれたのだ。
『厚生師天堂』とエンボスのある青いびん。高さ63ミリ。この四角いボトルがいいなあー。
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その裏には、かすれて辛うじて読めるくらいのヒョロヒョロした文字で『神薬』!
f0205097_2241953.jpg

そして嬉しいことに、店主さんはこのびんもおまけとして付けてくれた。口のところがちょっと割れてるけど、これも神薬!
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このびんを作っていた厚生師天堂は富山にあった会社のようだ。このびんには効能が書かれた包み紙の一部が残っていて、『根気を強め精神を爽にし…筋肉を強健ならしめ衰弱を防ぎ…』といった胡散臭い文句を途切れ途切れではあるが読みとることができた。要するに何にでも効く薬というわけで、これが神薬たる所以なのだろう。骨董市で買うのもいいけど、今度は自分で掘り出してみたいなー。
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by isohaetori | 2010-11-25 22:46 | 昆虫以外の趣味 | Comments(4)

生き物屋の集い@三浦

今日は恒例の(?)生き物屋の集いに参加すべく、朝から三浦半島へ向かった。メンバーは、当ブログではお馴染みのしおさい博物館の倉持さんご夫妻、生物画家の川島さん、そして今日初めてお会いする日大の学生さん鈴木君。残念ながら妻は欠席。今回の活動内容は、鳥の骨を掘り出した後カニを調べてついでに虫も採ろう、というなんだか凄いプランである。
※個人が特定できないよう、人物写真は小さめにしてお送りします(バレバレ?)


午前の部:コアホウドリの骨を発掘

午前10時、三浦半島の某海岸に怪しい男女5人が集結。まず何をするかと言えば…『ホネ掘り』である。昨秋、ここに打ち上げられたコアホウドリの死体を倉持さんが埋めておいたのだが、そろそろその骨を掘り出してみようかということになったのだ。


f0205097_07816.jpg現場に到着。掘るべき場所は目印の大きな石のおかげで難なく見つけることができた。早速墓荒らしを開始する怪しい人々。犯罪の匂いがする。「犯人は現場に戻るって言いますよね…」と鈴木君。確かに!





f0205097_0111670.jpg埋めた当時は砂地だったはずが、いつの間にかこんな草ぼうぼうの状態に! 根っこが絡まって掘りにくそう。墓荒らしに手を染める川島画伯。






f0205097_0123054.jpg掘りだされた骨がこちら。骨がばらけないよう、洗濯ものネットに入れて埋めておくという小技が冴える。こうすることで細かい骨も失くさないで済む。これ重要ですよ!






f0205097_0125698.jpgビニールを敷き、骨の選り分け作業に入る。大のオトナ5人がこんな作業をしていると怪しさ満点だね…。川島さんや獣医学を学ぶ鈴木君はやたら骨に詳しく、「これは○○骨、こっちは○○骨」と専門用語を駆使しててきぱきと仕分けするのだが、ホネ素人の私はさっぱり分からず、「これは、えー、小さい骨ですね」などと無難かつ無意味なコメントを残すにとどまる。


かなり分解が進んでいたため、黄ばんでボロボロになりつつある骨。一年埋めたのはちょっと長過ぎたようだ…。これを組み上げるのには相当苦労しそうである。
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頭骨はさすがにカッコイイ。
完全に骨だけになっていたため、ここに死体の分解者である昆虫の姿はなかった。しかしたまたまキイロケアリのコロニーが近くにあったため、骨のソーティング中にアリノスシミが何匹も出てきてちょっと得した気分に…。


午後の部:カニの巣穴掘り

倉持さんによると、この浜にはスナガニが2種(以上?)いるらしい。そこで、巣穴に隠れているヤツを掘り出してその種が何なのか見極める…というのが午後の作業。彼らは砂浜に深い穴を掘って生活しているので、掘り上げるのはなかなか困難ということである。
これがその巣穴。↓
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f0205097_0165766.jpg早速掘ってみる。坑道を途中で見失わないよう、草の茎を巣穴に挿しこんで掘り進める。これは夏にハナダカバチでやったのと同じ手法だ。手鍬やスコップでガシガシ掘る。






50センチほど掘ったあたりで…出ました!
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これはミナミスナガニとのこと。か、可愛い…。模様が格調高いなー。
驚いたことに、このカニはあっという間に色が変わる。掘り出した直後は黒っぽかったのに、白いバケツに入れて十数分後には白っぽい色になっているのだ! カエルさんもびっくりの変身術である…カニのくせに(笑)。

まずは一匹掘り出して気を良くしたが、後が続かない。途中で坑道を見失ったり、巣穴自体が既にもぬけの空だったりして、全然追加できないのだ。なにしろ連中の巣穴は恐ろしく深いので大穴を掘らなければならず、これが結構大変。上半身がすっぽり入るような穴を掘っても出てこなかった時の虚しさはなかなかのものだ。ちなみにこれは60センチほど掘って失敗した穴。こういう時は徒労感が残る…。
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まあ、一応普通のスナガニも確認できた(死体だったけど)ので空振りではなかったが、それにしてもこの類の研究をやる人は大変だろうと思う。

穴を掘っているとたくさん出てくるのがハマダンゴムシ。深いところほど大きい個体が多かったが、そろそろ越冬態勢に入っているのだろうか?
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正面顔が可愛い。
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ひとしきりカニ穴を掘りまくった後は場所を変え、海岸性昆虫の調査。日が暮れるのが早いので数は稼げなかったが、普通種はそこそこ押さえられたと思う。このへんの浜は今後も定期的に調べて、データの蓄積に努めたい。
今回もいろんな生き物に出会えて楽しかった。また三浦に呼んでください!

本日の結論:
・鳥を埋めたら早めに掘り出しましょう
・コアホウドリも色々と異物を飲みこんでいることがある
・アリノスシミは可愛い
・海ハネの生息状況を定量的な調査で説明できるようにならないものか
・みんなで死体を掘っていると怪しまれる
・みんなでカニを掘っていると怪しまれる
・みんなで虫を採っていると怪しまれる
・我々はだいたい怪しい
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by isohaetori | 2010-11-21 23:55 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(11)

みんな大好きカタゾウムシ

私は甲虫が大好きだ。特に理由があるわけではないが、体が堅い虫が好きなのだ。さらに言えば、丸くてころんとした形の虫。そしてある程度小さい虫。
そんな虫屋の好みにはまる虫がカタゾウムシ類だ。その名の通り、鳥も食わないというくらい強固な装甲を身につけている。しかも色とりどり! 東南アジアを中心にかなりの種類がいる。
私はインセクトフェアでたまにつまむくらいなのでたくさん持っているわけではないが、いくつか撮影してみたのでご紹介! 背景色が一定しないのは気にしないでください!

水玉。
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カッコイイ眼状紋。
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しましま。
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その他、変な模様。
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ラメってます! お気に入りの子。
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ニセモノたち。これはカタゾウ擬態のアシナガゾウ。
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カタゾウ擬態のカミキリムシ。
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他にもカメムシを始め、いろんな分類群に「カタゾウもどき」な連中がいる。それだけカタゾウをモデルにするメリットがあるからだろう。熱帯の生物多様性恐るべし。いつかフィリピンあたりにカタゾウ探しに行きたい。
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by isohaetori | 2010-11-17 18:41 | 標本 | Comments(12)

とろとろ系薬びん

先日の骨董市で買った古い薬びん。戦前のものかな。
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高さはそれぞれ60ミリほど。ちょっと分厚くて、ゆらゆら、とろとろしたガラス。この手作り感がいい。いくつか色違いがあったので3色とも買ったけど、個人的には左の青みの強いやつが好きだ。窓辺に置いて、光に透かして見るのが良いのです。
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by isohaetori | 2010-11-12 19:46 | 昆虫以外の趣味 | Comments(2)

室内ライトトラップの成果

先日、作業部屋の蛍光灯を掃除すべくフードを外した。以前からフードの中に幾つかの小さな虫影が透けて見えていたので、それが何なのか気になっていたためでもある。全部掃除機で吸ってやってもよかったのだが、せっかくなので溜まっていた虫はちまちまと全部拾い集めてみた。
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うーん、何やら小さな虫がこしゃこしゃと…。この部屋はベランダに面しているので、洗濯ものの出し入れや換気に伴って部屋に入った虫が捕えられたのであろう。この蛍光灯を設置したのは2008年の6月末だから、それから約二年数か月ぶんの虫が入っているはずだ。それを選り分けて数えてみた結果は以下のとおりである。

カメムシ目:11exs.(アブラムシの有翅虫やウンカなど)
チョウ目:2exs.(いわゆるミクロレピ)
ハエ目:43exs.(ユスリカや、科すらわからん微小なハエなど)
ハチ目:6exs.(主にコバチ類)
コウチュウ目:5exs.(後述)

この蛍光灯のフードは結構気密性が高いので、二年以上という設置期間の長さにも関わらず得られた個体数はそれほど多くない。それにあまり大きなものは入っておらず、大部分が2ミリ以下の微小種である。
甲虫はわずかで、セスジハネカクシの一種、ベニモンツヤミジンムシ、ヒメアカホシテントウ、チャバラマメゾウムシ、キクイムシ科の一種がそれぞれ一頭ずつという結果であった。

ちょっと嬉しかったのがこのハチ。ノミコバチ科Elasmidaeの一種と思われる寄生蜂である。メタリックブルーで触角ふさふさ! オオハナノミっぽくてカッコイイ! 体長は1.8ミリくらい。
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名前の判らない小さい虫ばかりだけど、なかなか面白い作業であった。家の蛍光灯全部調べてやろうかな…。
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by isohaetori | 2010-11-09 18:05 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(2)

手榴弾消火器のびん・その2

昨日手榴弾消火器のびんについて書いたところ、父から「骨董市でこんなん見つけて写真撮っておいたから見とけ」と送られてきた写真。
おお! これ箱ごと欲しいな! 
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メーカーは高崎市の共立化工株式会社、だそうな。
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中身は入っているようだけど、まだ使えるのかしら?
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by isohaetori | 2010-11-03 21:16 | 昆虫以外の趣味 | Comments(4)

手榴弾消火器のびん

青い。丸い。薄い。繊細な吹きガラスのびん。高さ約12センチ、直径約10センチ。伯母がどこかの骨董屋で見つけてきてくれた。
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これは一体何だろう…と、自分の中で長いこと謎のままだったが、色々と調べてみると昔の『手榴弾消火器』のびんであることが判った。未使用のものには消火液が充填されているので、火事の際にはそれを火の中へ投げ込んで使うのだという。『消火弾』でぐぐるとそれらしいものが出てくるが、それは昭和30年代の製品であった。結構最近まで作られていたもののようだ。

ちなみに青いガラス以外にも、透明なものや銀色の塗料でコーティングされたものなど、かつては様々な製品があったらしい。しかしこんな可愛らしくて綺麗なガラスを火中に投げ込むのはちょっと勿体ない気がする。火事の時にそんなことは言ってられないだろうけど…。
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by isohaetori | 2010-11-02 15:58 | 昆虫以外の趣味 | Comments(3)