昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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<   2011年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧

虫ならなんでもよかった。今は反省している。

f0205097_19445983.jpgEntomological Scienceが届いた。
丸山さんやAntRoomさんが既に紹介していた、あのシロアリノミバエの論文が掲載されている。それにしても凄い虫だ…。琉球にはこんなやつがいるのか。ああ石垣島へ行きたい。そしてシロアリの巣を暴きたい。海ハネも面白いし、来年あたりまた行こうかなあ…。



今日は、正月に忘れてきたカメラを実家まで取りに行った。
途中で河川敷に寄り道し、少し虫を探す。当初はカワラケアリを見つけたいと思っていたのだが、ばっちり整備された場所であったためか完全に空振り。ついカッとなって安直な採集(写真参照)に走ってしまった。虫ならなんでもよかった。今は反省している。
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by isohaetori | 2011-01-31 19:50 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(0)

びん神降臨!

先日の干潟で拾ったびんたちを紹介。この日はびんの神様が微笑んでくれたのか、色々と面白いものを拾うことができた。

『小原』のエンボスがあるみかん水のびん。高さ135ミリ。これは泥の上ではなく、ヨシ原の中にあるごみ溜まりに落ちていた。
f0205097_215663.jpg

『小原』のみかん水は、びんを拾い始めて間もない今から一年ほど前、同じ海岸で透明なタイプを拾ったことがある(こちらを参照)。当時はびんに関する知識が全然なく、何のびんだろう、調味料か? などと悩んでいたものである。

青い両口式目薬びん。これは初めて見る形だ! 紡錘形の体に螺旋状に筋を付けてある。両口式が絶滅する寸前の年代のものだろうか。なんというお洒落なびん。先が欠けてるけど…。
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円筒形のオールドなキンカンびんも出た! 海岸で拾ったにしては程度が良く、新品のようにピカピカだ。しかしびん底が傾いていてまっすぐに立たない(笑)
f0205097_2175463.jpg

底には『金冠』のエンボス。
f0205097_2182578.jpg

庄司先生の本では、円筒形のキンカンびんは軍用だったのか? という疑問が投げかけられているけど、実際はどうだったんだろう。今度びん博士にお会いしたら訊いてみよう。

そして本日の白眉、水銀軟膠! 青くてとろとろです! これに似たものはHBCさんのブログでも見たことがある。高さ47ミリ。
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これはケジラミ退治の薬であったと思われる。しかし水銀入りって相当やばそうな気がするんですけど…。

虫はあまり採れなかったが、これだけびんを拾えたんだから良しとしよう!
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by isohaetori | 2011-01-28 21:14 | ビーチコーミング | Comments(7)

Microchaetes sp.

先日ちょっとだけ触れたマルトゲムシ、Microchaetes sp. この属はオーストラリア周辺に分布しており、本来日本には生息していない。つまり外来種。これは2007年に東京湾の干潟で採集したもの。

油出てるな…。
f0205097_2235649.jpg

どこかに書いたけれど、こいつはどういうわけか潮間帯の転石を壊した時、その隙間の奥深くから出てきたのだった。そんな場所から出てくるだけでも驚きなのに、それが見たこともないマルトゲだったので、何じゃこりゃあ!と顎が外れそうになった思い出深い虫なのである。なぜあんなところにいたのか今でも不思議でならない。何かの偶然なんだろうけど。


それはともかくとして、このマルトゲムシが日本に入ってきたのはいつのことなのか、もうはっきりとは分からない。2000年に出版された皇居の生物相調査報告書には既に属不明の一種として掲載されているし、この時点で本種は一部の研究者の間で知られた存在だったようだ。いま私がちょっと調べただけで、茨城県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県、岡山県、大分県の各都府県からの記録が出てきた(これはほんの一部だろう)。北日本はどうか分からないが、関東地方以西には広く定着していると思われる。彼らは光に惹かれてよく飛ぶようだし、植栽や工事に伴う土の移動などでも分布を広げたのだろう。

しかし、どの文献を見ても種まで特定するには至っていない。私も人づてに頼んでLeaの原記載を取り寄せてもらったが、確かにこれじゃワカラン、と投げてしまった。手元にあったInsects of Australia vol. IIのマルトゲの項目(学生の時にColeopteraのパートだけコピーしていた)にも簡単な解説と図が載っている程度で、結局sp.のまま同定はできずにいる。

今さら、という感じではあるけれど、今後はこの虫を行く先々で探して、どこまで広がっているのか、また、何を食っているのか、といったことを調べてみたいと思っている。しかしそのためにはコケの勉強もしなければならない。その上こいつらの生息環境ときたらつまらない人工的な場所ばかり…一体どうなることやら。
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by isohaetori | 2011-01-26 22:10 | 標本 | Comments(6)

古典読み放題

f0205097_2355356.jpg調べものをしていたらBoeving & Craigheadの幼虫本が引っ掛かってきて、今はフリーで見られることを知った。

An illustrated synopsis of the principal larval forms of the order Coleoptera

正体の分からない幼虫を採ったとき、ぱらぱら眺めて科の当たりをつける…程度の使い方しか私はしていないが、それでも十分役に立つ。80年も前にこんな本を書いた著者らは本当にすごい。
私はこれを白黒のコピーでしか持っていないので、こんなシブイ表紙が付いているとは知らなかった。ちょっと原本が欲しくなった。


ところで、これを配布しているBiodiversity Heritage Libraryは、生物学関係の古典的名著を何でも惜しげもなく見せてくれる素晴らしいサイトである(さっき知ったんだけどね)。
ちなみにダウンロード数で堂々の第一位はSnodgrass先生のInsects, their ways and means of livingであった。挿絵がどれも可愛らしくて、眺めているだけでも楽しい。これも欲しいなー。

また、個人的に嬉しかった文献はSeeversのA monograph on the termitophilous Staphylinidae, Coleoptera (1957)。とんでもない形態のハネカクシがわんさか出てきて鼻血が大量に出る。


まだちらっと覗いた程度なので、これからまだまだ面白いタイトルが見つかりそうである。楽しみ。
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by isohaetori | 2011-01-25 23:43 | 本・論文 | Comments(4)

頂きもののびん

今日も干潟で海ハネ採集をしてきた。いつものポイントはそこそこにして対岸に回ったのだが、運悪く管理の手が入っているところで、打ち上げられた海藻などがまとめて燃やされておりがっかりした。まだ火の手が上がっているので採集ポイントに近づくこともできず、この場所での採集は諦めざるを得なかった。
また、この周辺ではオーストラリアから入ったと思われるマルトゲを数年前に偶然採ったことがあり、その生息環境を突き止めたかったのだがそれも失敗に終わった。どこも乾いていてコケがないのだ。彼らは趨光性が強いらしいので、春になったらライトトラップでも仕掛けよう。


で、結局今日は写真も撮らずに終わってしまったので、またしてもびんの紹介。以前evitaさんに頂いたものたちである。

羽車ソース。エンボスが良いなー。
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神薬。エンボスが良いなー。
f0205097_23441912.jpg

一口叩きの組合目薬。エンボスが良いなー(こればっかり…)
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洗っているときに試したのだけれど、これは口がかなり太い構造で、一滴ずつ中身を出すのはかなり難しいびんのようであった。ポタポタとはいかず、どばっとでることが多いのだ。いくら物資不足の世だったからとはいえ、これは使いにくかったのではないだろうか。

しかし、これらのびんが数十年経って一部の人に喜ばれることになろうとは、当時の人たちは予想もしなかっただろうなあ…。
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by isohaetori | 2011-01-24 23:50 | 昆虫以外の趣味 | Comments(3)

今日の脳内テーマソング

みんなのうたの中でも特に大好きだった曲、コンピューターおばあちゃん。久々に聴きたいな~と思ってYoutubeをみたら、このPOLYSICSのカバーがアップされていた。原曲も良いが、こちらも素晴らしい。このバンドにぴったりな曲だったんだなあ。



相変わらず無表情で動かないカヨが可愛い。
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by isohaetori | 2011-01-20 22:23 | 日常 | Comments(0)

ママ微小甲虫トッテ

f0205097_18251942.jpgこんなものを見つけた。『ママ鼻水トッテ』という、赤ちゃん用の鼻吸い器である。
ダブルチューブ式で、吸ったものはボトルの中に溜まり、口には入らない構造になっている。



へえ~。



…これって吸虫管じゃん!ww



というわけで、本来の目的とはまったく別の使い方をすべく買ってみたわけである。近所のドラッグストアで800円程度だった。
チューブはやや短く、ボトルは少々小さいが、ちゃんと虫は吸いこむことができる。そこそこ安いし、車の中に予備として置いておくくらいなら問題ない道具だと思う。出先でマルトゲムシの大群に遭ったが吸う道具がない! なんて状況で活躍するかもしれない(どんな状況…?)。

これを作っている丹平製薬は明治27年創業。健脳丸、今治水、クロカミなど、古いびんのコレクターなら一度は耳にしたことがある製品をたくさん生みだしてきた、歴史ある会社である。丹平製薬エライ!
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by isohaetori | 2011-01-19 18:32 | 道具・工作 | Comments(6)

畑コーミングの成果2

お昼に少しだけ散歩をして、泥めんこ探しをした。普通種の碁石型や模様なしのものを含め、23個拾得。しかし期待したお面っぽいのは少なく、ちょっと残念。
気になったのは以下の三個。
f0205097_2125233.jpg

左のは達磨さんだと思う。ちょっと困ったような顔が可愛い。眉毛下がってるし。
右は鬼なのか天狗なのかわからんが、とにかくちょっとコワイ顔。下の方が欠けている。
上のやつは完品なのだが正体不明。これは何だろう…。

可愛いおはじき(?)も一個見つけた。これはたぶん大黒様じゃないだろうか。写真だと伝わりにくいが、よく見ると頭巾を被り、袋を背負っているのが分かる。ちゃんと顔もある。
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裏側。肩の袋が分かりますネ。
f0205097_2131453.jpg


これから虫採りが忙しくなるし、畑も使われ始めるので、この畑コーミングはそろそろ打ち止めかもしれない。
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by isohaetori | 2011-01-18 21:10 | 昆虫以外の趣味 | Comments(9)

イトイラズのびん

おまんじゅうのような、妙に丸くて平べったい小びん。『イトイラズ』という分かりやすい名前の、戦前の接着剤のびんである。都内の骨董市で見かけ、この可愛らしいフォルムと目立つエンボスに惚れて購入した。高さ38ミリ、直径43ミリ。
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びんの上部外周に沿って、『専売特許 第一一二四五二号』というエンボスがある。その下には『松惠製薬所』とある。
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鉄の蓋にも『特許』の文字が。
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妻が特許電子図書館というものを教えてくれたおかげで、このびんの素性を調べることができた。
まず、このびんの特許出願は昭和8年12月4日、特許の成立は昭和10年9月17日となっている。発明者は『大渕 親』氏。
このびんの特許に関する明細書によれば、『…油脂類ヲ豫メ乳化セシメタル後之ニ「ラテックス」ヲ混和シ且之ヲ摂氏七五-一七〇度ニ加熱スルコトを特徴トスル…』というあたりがこの製品の特許請求の範囲である。また、用途に応じてパラフィンやアスファルトを添加し、強い接着力を実現したらしい。

確かにその謳い文句は真実だったようで、このびんを買った時は中身がすっかり固まった状態で入っていて、蓋もがっちり閉まってびくともしなかった。お湯に漬けたり、蓋の隙間から硬化した樹脂を掻きだしたくらいではどうにもならない。しまいにはびんごとアセトンに数日漬けてなんとか開けることができた。中にはゴムの塊のようなものが貼りついていたので、ラジオペンチで無理やり引っ張り出した。なるほど、これは確かに強力な接着剤だなあと納得した次第。

しかし、このびんについてネット検索してみても、情報がほとんどない。唯一引っかかったのは北海道でビーチコーミングをされている方が拾われたということくらいで(水色のタイプ!)、昭和の歴史の彼方に忘れ去られつつあるびんのようだ。大事にしよう。



…という記事をアップしようとしていたその矢先、なんとその拾った方からコメントがあってびっくり! タイミング良すぎ! 偶然というものはあるものだ。
それにしてもこんなびんを海岸で見つけるなんて素晴らしい! できることなら、私も骨董市でなく海で見つけたかったなー(笑)
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by isohaetori | 2011-01-15 23:01 | 昆虫以外の趣味 | Comments(13)

干潟で拾ったびん

昨日の採集の折、海岸で拾ったびんたち。

ほんのりピンク色のクリームびん。ころんとした形と色が良いので持ち帰ってきた。エンボスは特になし。
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なんの変哲もない水薬のびんも、つい拾ってしまう。
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左は戦後に販売されていた新大学目薬。右の壊れたのはそれより少し古いタイプの大学目薬。こんな欠片まで拾ってどうしようというのか。
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妻が見つけた、みかん水の首の部分。こんな欠片まで拾って(以下略)
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角ばった茶色い薬びん。高さ67ミリ。もしかして神薬!?と思い駆け寄ったがエンボスはなかった。(これだけ写真を撮り忘れたので後で追加)
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丸善のインクびんは妻が紹介したのでここでは割愛する。
ここまでが海岸で拾ったもの。

しかし、昨日はこれだけでは終わらなかった! 帰り道に貝殻や瀬戸物を捨ててある塚があり、その表面に露出していたものは…
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『めぐすり 金華水』という銘のある目薬びん! ひえ~!
裏には『藤本薬館』とある。高さは59ミリほど。
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びん口の始末の仕方からみて、かなり古いものと思われる。おそらく明治~大正時代くらいの製品ではないだろうか。とすると100年くらい前のもの? 嗚呼あなた、そんなに長い間私を待っていてくれたのね(誰だよこれ)。
ともあれ、帰る直前にこの日最大のヒットが出て、にこにこしながら帰路へつくことができたのでありました。今回は時間切れだったけど、あの塚はもう一度探らねばなるまい…。
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by isohaetori | 2011-01-13 17:28 | ビーチコーミング | Comments(7)