昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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<   2011年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

買いもの色々

方々に注文していた撮影機材が届き、一通り組み立てられる状態になった。ずいぶんと迷ったが、あのツインストロボ欲しさにキヤノンを選択した。気がつけば私なんぞには贅沢すぎるほどの本格的な撮影システムになり、あとの問題は私の能力だけということになった。しかしハード面での妥協だけはしたくなかったので後悔はしていない。ゆくゆくはMP-E65も購入する予定。ここまでして良い写真が撮れなければ諦めもつくというものだ。
しかしこのところずっと仕事であったので、野外で試す機会はいまだにない…。


今日は最後の仕上げとして、カメラバッグやレンズ周辺のこまごまとしたパーツを買いに出かけた。ついでに丸善に寄り、昆虫やびん関係の資料を漁った。文芸春秋の9月増刊号が吉村昭特集だったので一緒に購入。氏は私の最も敬愛する作家のひとりである。徹底的な調査の上に成り立った精緻な作品群、それらを生み出した、「仕事」に対する真摯な姿勢…氏にまつわるすべてに畏敬の念を抱いている。この号は永久保存するつもり。
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by isohaetori | 2011-08-31 22:55 | 日常

オオウスバカゲロウ(2)

飼育中のオオウスバカゲロウHeoclisis japonicaの幼虫を掘り出してみた。体長は17ミリ程度。でかい! 既に終齢だが、もう少し大きくなりそうな印象である。
f0205097_2029358.jpg

飼ってみて驚いたのは、何と言ってもその素早さ、獰猛さである。獲物の気配を感じると、電光石火の素早さで砂中に引き込む。時には地表に飛び出してきて、歩いている獲物に突進して捕えることすらある。猛烈な勢いで前方にダッシュするアリジゴクなんて初めて見た。造巣性の種では考えられないことだ。
松良(2000)は、着地した瞬間のトンボをこのアリジゴクが捕え、砂中に引きずり込む場面に遭遇したことがあると述べている。また、常木(1948)は、ハナダカバチやツチバチが襲われる様を活写している。その数こそ多くないものの、砂浜ではかなり強力な捕食者として君臨している虫のようだ。
ちなみに、彼らは成虫になってからも肉食性である。その優しげな顔つきとは裏腹に、夜の海岸でガなどを捕食しているのが見られるという。
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by isohaetori | 2011-08-17 20:28 | 飼育

ふきばった

先日の採集で見かけたフキバッタの一種。不勉強ゆえ、種名はわからない。体長は40ミリ以上あっただろうか。
f0205097_21132632.jpg

フキバッタの仲間は小さいものという先入観があったので、この大きさには軽く衝撃を受けた。
また、「フキバッタはお腹丸出しで気持ち悪い!」とも思っていたのだけど、こうして見るとなかなかメカっぽくてカッコいいと思いなおした。特に後脚の造形の妙には感動すら覚える。
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by isohaetori | 2011-08-14 21:17 | 昆虫採集・観察(陸)

暑い砂浜

お盆の切り花商戦でめちゃくちゃに忙しくなっている今日この頃。毎日狂ったように花の水替えや補充をしているが、連日の暑さも加わってなかなかしんどい。早くこのお盆地獄が終わってほしい…(罰当たり発言)


今日は休みだったので、川島画伯と千葉の海や山を巡った。覚悟はしていたがやはり暑い。虫たちも暑そうだった。

熱くなった砂から少しでも離れようと、「高おに」状態のヤマトマダラバッタ。わずかな足場の上で、すごく頑張って背伸びをしている点に注目!(この個体は右後脚を欠損)
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カワラハンミョウも同じ状況。草の上に乗り、精一杯脚を伸ばしている。
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日陰を求め、私のスニーカーの陰に飛び込んできて休むカップル。あのー、私動けないんですけど…。
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この後も、日陰を求めるカワラハンミョウには何度も纏わりつかれた。私の足によじ登ってくる個体も現れるほど。パラソルを立てておいたら、この砂場じゅうのハンミョウを呼ぶことができそうだ。「カワラハンミョウの日陰採集法」とでも呼んでおこうか。私は採らないけど。


今日の主たる目的はニッポンハナダカバチだったが、その活動はもう完全に終盤に差し掛かっているようだった。オスは姿を消し、メスも数える程度。僅かに残った個体は散漫な感じで巣穴掘りをし、最後の子育てをしているようであった。

昔の文献が示すように、ハナダカバチは本来真夏の虫だと思う。しかし、活動時期が年々早まっているのも確かなようだ。少なくとも、7月中に活動のピークが終ってしまうなんて、数十年前には考えられなかったはずである。これを温暖化のせいと即断するわけにはいかないが、この働き者の虫に何かが起きているのは間違いのないところ。この20年くらいでもセミの活動時期や分布が変わってきているのを肌で感じるし、こういう年を追うごとの不自然な変化は気になって仕方がない。

世の生き物屋の多くも、この手の変化をあちこちで感じ取っているのではないだろうか? 
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by isohaetori | 2011-08-12 23:05 | 昆虫採集・観察(海)

昨日の収穫品

クリーニングが終わったので、昨日の獲物をご紹介!

まずは先月、現場を見つけるきっかけとなったニッキ水。縦筋あり、リボンなしのスタンダードなタイプ。高さ85ミリ。
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左から油系?化粧びん(H74mm)、糊びん、パイロットインキ、「定量」のエンボス入りの毛染めびん(H73mm)。毛染めはそれ以外にエンボスなしで、商品名は分からず。
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左の水薬びん(H73mm)はエンボスなし。右の細いの(H47mm)は何が入っていたか不明だが、コルク栓の部分が擦れているので、研磨剤が入っていたびんかもしれない。
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瑠璃いろ2本。「点眼水」「株式会社廣貫堂」のエンボスがある目薬びんは高さ62ミリ。両サイドにはぎざぎざに溝が切ってある。
銘なしの赤チンびんもなかなかの良品(H78mm)。側面の三面はざらざらのサメ肌状で、残りの一面だけ平滑。ここにラベルが貼られていたのだろう。なんとなくイボハダオサムシProcerus caucasicusを思わせるびんである(虫屋向けの比喩)。
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ちなみに、廣貫堂はまだ立派に存続している製薬会社である。富山の置き薬売りがそのルーツだそうだ。HPはこちら→http://www.koukandou.co.jp/


今回最大の収穫が、この金平糖びん(H85mm)。分かりにくいが、下の方に「1932」というエンボスがある。製造された年代を示すようで興味深い!
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その他。おはじき、ビー玉、石蹴りなど。古銭は文久永宝で、寛永通宝と並んでよく拾うコインである。絵具皿は27ミリと可愛いサイズ。この他にもおはじきとビー玉は結構たくさん出た。
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ハケを探し当てるのはなかなか大変だが、空き地を見て回るだけでも何がしかの収穫を得られることが実感できた。今回歩いたのは歴史ある街道沿いの町で、古い建物や蔵も多かった。こういうところはびんも多く埋まっているのだろう。
欲深な私は、もう次の拾いものについて考え始めている。次はどの街を探そうか…。しかしそれはもう少し涼しくなってからにしよう。
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by isohaetori | 2011-08-03 13:49 | 昆虫以外の趣味

北総空き地巡りツアー

先月偶然見つけたハケを再調査すべく、久々のボトルディギングを敢行した。こんな時期にびん掘りなどするもんじゃない…と分かってはいても、あの誘惑に打ち勝つことなどできはしない。

そのハケを見つけるきっかけになったのはひょうたん型のニッキ水であった。それでだいたいの年代は見当がつくというもの。エンボスバリバリ、トロトロの薬びんがごろごろしているに違いない! 鼻息荒く、薄暗い林に突入。
蚊の猛攻に耐えながら見つけ出したものは…
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瑠璃いろの目薬びん。地表面にびんのお尻だけちょこっと出ていた。「廣貫堂」のエンボスも素晴らしい。しかし、このポイントでは他にこれといった逸品が出なかった。ハイ次!


次なるスポットは神社の脇の空き地。更地にしたばかりのようで探しやすい!
巴模様の石蹴り。
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セスジスズメ:「この糊びんは俺が守る! 指一本触れさせんッ!!」
…無視して普通に拾いました。
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「これ、何のびんだろう?」妻が指差した先には、ほとんど埋もれた透明なびん。見慣れない肩の形だ。これは一体…?
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ぎゃあああ!
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こ、金平糖びんだったのであります。しかも完品。鼻血が出るかと思った。たまにはこんな僥倖もあるのである。

そこに地主のおじさんが登場したので、しばし立ち話をする。色々と聞きかじったところによると、この空き地には一年ほど前まで、築百年を超す立派なお屋敷が建っていたのだそうな。
「うちの家だったんだけどね、取り壊すときには色々とお宝が出てねえ~。陶器とかガラスとか。でも全部処分しちゃったねえ~」とはおじさんの言。ああ勿体ない! ガラスだけでも引き取りたかった~!
「ガラスびん集めてるの? びんはもう残ってないねー。処分しちゃって…しかし変わった趣味だね~」。ええ確かに…。ガラスびん欲しさに昔のゴミ捨て場や空き地を掘りまくるなんて、まあ変ってますわな。

親切なおじさんに別れの挨拶をし、空き地巡りの旅は続く。
次は「売地」の看板が立った屋敷跡。

ありますね~。
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ぽろっと出てくる赤チンのびん! これも深い瑠璃色!
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ここでは「定量」と書かれた毛染めのびん、クリームびんなども出土した。しかしハケと違い、表面に落ちているわずかなびんを回収するだけなので効率は悪い。一方、ビー玉やおはじきといった小物は、ハケ掘りよりもよく見つかる。探し方の違いによるのだろう。

最近は気に入った小びんしか拾わないことにしているので、本日の収穫はこれだけ。
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空き地で拾っただけにしては、上々の成果ではないだろうか。
現在クリーニングしているので、ピカピカになったら改めて紹介します!
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by isohaetori | 2011-08-02 18:30 | 昆虫以外の趣味