昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


by isohaetori

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

以前の記事

2017年 02月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
more...

最新のトラックバック

twitter

www.flickr.com
isohaetori's items Go to isohaetori's photostream

リンク

カテゴリ

昆虫採集・観察(海)
昆虫採集・観察(陸)
クモ・多足類
その他の生き物
飼育
ビーチコーミング
標本
本・論文
WEB
道具・工作
日常
昆虫以外の趣味
雑話

タグ

(108)
(106)
(64)
(58)
(32)
(19)
(18)
(17)
(15)
(14)
(13)
(13)
(13)
(13)
(11)
(11)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(7)
(6)
(5)
(5)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

自然・生物
カメラ

画像一覧

<   2011年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

ヒョウタンゴミムシ

一日引きこもって資料作成や撮影など。
微小なハネカクシを撮るのには相変わらず四苦八苦している。私の使っているコピースタンドは上下の微動が得意でないので、深度合成用の写真を撮るのには不向きなのである。仕方なしにマンフロットのマイクロポジショニングプレートなるものを注文してしまった。撮影機材についてはど素人なので、果たしてこれが使えるものなのかどうかは分からないが…。届くのが楽しみである。

ヒョウタンゴミムシの写真も撮ってみた。CZMは使わず、一枚のみの写真。
f0205097_23555741.jpg

ううむ、これはストロボの使い方を改善した方がよさそうだ(それ以前に標本の整形がなってない、というのは置いといて)。それに最近は深度合成した写真に目が慣れてしまったので、隅々までピントが合った標本写真の方がかっこよく思えてしまう。微動装置が届いたら撮り直してみよう。
[PR]
by isohaetori | 2011-09-29 23:55 | 標本

台風一過の浜

台風一過ということで、漂着物を期待して県内の某海岸へ出向く。こういう機会はめったにないので、仕事で疲れたなどと言ってはいられない。
第一の目的であったウミアメンボ類はぽつぽつと漂着していた。すべてコガタウミアメンボと思われる種で、残念なことに、大半は浜の分解者によって体の一部を齧られていた。それでも見つけたものはすべて回収。十数個体を採集した。

今日は漂着豆が色々と見つかり、久しぶりに楽しいビーチコーミングができた。直径10センチほどのガラス浮きもひとつ発見。
f0205097_23435727.jpg

砂で擦れて艶消し状になっている、味わい深いガラスである。
[PR]
by isohaetori | 2011-09-22 23:46 | ビーチコーミング

三浦半島調査(2)

疲れていたのか、朝起きると既に7時半を回っていた。もっと早起きするつもりだったのに…。久々にTVKの「sakusaku」を見て、やはり黒幕さんは素晴らしいとの思いを新たにした。


まずは昨日ハネカクシを採集した地点Cへ向かい、採集の続き。しかし駐車場に置いた車に吸虫管を忘れるという痛恨のミスを犯し、効率は上がらなかった。この私の忘れっぽさは生まれ持った才能としか思えない。

場所を変え、潮が引き始めた岩礁でハネカクシ採集。岩礁わきの砂を掘り、ナギサハネカクシの一種を得た。この属としてはかなり大型なうえ、最も普通に見られる種なのだが名前がわからない。おそらく未記載種であろうと思っている。

昼を過ぎたところで川島さんから電話があり、合流。地点Dへ向かう。
ここでは懸案であったムシヒキアブをあっさりと発見。しかし押さえておきたかったゴミダマは見つからず…。砂深く潜っているのであろうか。ヒョウタンゴミムシはどれもピカピカで、新成虫が多い季節なのかもしれない。
この浜では最後に良い海藻溜まりを見つけ、存分にハネカクシを採集した。三浦半島初の種も出て、なんとか役目を果たせた気になった。帰宅後のソーティングが楽しみである。発表前なので、あまりこまごまと書けないのがつらい。


日が傾いてきたところで、この二日間にわたる半島の調査はおしまい。海ハネは夏枯れ状態で、得られたサンプルは数百頭程度ではあったが、生息が予測される種はそこそこ出そろってきた感がある。原稿の締め切りは10月中とのことなので、それまでにはもう少しデータを揃えておきたいところ。お忙しいなか、ポイントを案内して下さった川島さんには厚くお礼申しあげます!
[PR]
by isohaetori | 2011-09-14 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

三浦半島調査(1)

最近、三浦半島の海岸性昆虫をまとめることになり、川島さん、浅野さんらと作業を進めている。私は対岸の千葉県に住んでいるためになかなか調査に行くことができなかったが、幸いにして今日から三連休である。このうち二日間をかけて半島を巡り、サンプルを集めることにした。

第一日目。
午前10時、駅で川島さんと合流、そのまま地点Aへ向かう。ここでは主に砂浜の虫を篩で採集する。なかなか良いアリモドキやエンマムシが採れた。ここにはものすごい数のハマダンゴムシが生息している由で、やはり人があまり入らない場所はそれなりに生き物が残っているようだ。しかし端境期なのか、ハチの数は少ない…。

地点Bへ移動。ここはヨシの生える泥干潟で、かなり期待して行ったのだが、目的の種はさっぱり得られなかった。探す私の目に問題があるのかもしれず、また時期を改めて来ることにする。
地点C。ここは打ち上げられた海藻が豊富で、ハネカクシもそれなりに採れた。最近日本から記録された某ハネカクシも多数得られ、貴重な記録になりそうである。ここでピンセットを失くしたこと以外は、なかなか良い採集であった。


今回、私は横須賀市内に宿を取ってあるので、思う存分夜間調査ができる。ファミレスで夕食を摂りつつ、夜が来るのを待つ。狙いはナギサスズ類とイソハサミムシである。いずれも夜行性で、昼間に発見するのは困難な種。

何回か場所を変えつつ、月明かりに煌々と照らされる岩礁をうろつき、ようやく目的の虫に出会えた。
イソハサミムシAnisolabis seirokui Nishikawa (原記載はこちら
f0205097_20304197.jpg

川島さんにアシストして頂き、なんとか写真を撮ることができた。胸の赤みが目立つ、かなり大型の種。日中は岩の隙間に潜んでおり、夜になると岩の表面を徘徊する。ハマベハサミムシA. maritimaとは明らかに生息環境を違えており、こちらは波の影響を受けるほど海寄りの岩礁を選んでいるようだった。この虫が記載されたのはわずか数年前だが、こんな生態ではなかなか人の目に触れなかったのも無理はないという気がする。

結局、この海岸では二時間近く粘っただろうか。イソハサミムシはそこそこ見られたが、ウスモンナギサスズは一個体を目撃、採集したのみ。もっとたくさんいるものと思っていたのに、残念だ。
それにしても夜の海は怖い。今回は大きな月が出ていたので幾らかマシではあったが、とても独りで行く気になどなれない…。

川島さんを駅までお送りし、横須賀のホテルに投宿したのは夜12時頃。こんなに朝から晩まで採集したのは久しぶりだ。明日も一日、海もの三昧である。
[PR]
by isohaetori | 2011-09-13 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

帰省

久々に実家に帰り、家族と一緒に食事や墓参りなどに行った。

大好きな飼い猫には歓迎されなかった。あまつさえ撫でようとした手に猫パンチを見舞われた。完全に嫌われたようで、これはある意味で好きな女の子にフラれるよりショックである。かつて私に拾われた恩など、これっぽっちも覚えていないらしい。

実家は少し帰らぬ間にだいぶ変わっていた。
かつて私が使っていた部屋は綺麗に改装され、今は物置として使われていた。せっかくなので引っ越しの時に残してきた本を回収すべく、押し入れを漁った。

本日持ち帰ってきた本:
恐るべき空白/ アラン・ムーアヘッド
さまよえる湖/ スウェン・ヘディン
妻を帽子と間違えた男/ オリヴァー・サックス
ツェッペリン飛行船/ 柘植久慶
復活の日/ 小松左京
明治・父・アメリカ/ 星新一
進化した猿たち1~3/ 星新一
巨人ポール・バニヤン -アメリカの奇妙な話1-/ ベン・C・クロウ
地学のガイド・茨城県/ 大山年次監修・蜂須紀夫編
昆虫を見つめて五十年 I・II/ 岩田久二雄
キムラグモ -環節をもつ原始のクモ/ 菊屋奈良義
のんのんばあとオレ/ 水木しげる
その他、ヘミングウェイ、夏目漱石の著作数冊ずつ。長年探していた本も発掘できて嬉しかった。これからの読書生活が楽しくなりそうである。

どういうわけか、顕微鏡用?のハロゲン照明装置(フレキシブルチューブ式で、ダブルアームとトリプルアームの両方があった)も押し入れから出てきた。まだ使えそうなので奪ってきたが、なぜ父はこんなものを持っていたのだろうか。普通、一般家庭にあるようなシロモノではない。謎だ…。
[PR]
by isohaetori | 2011-09-10 23:48 | 本・論文

ハマベコムシヒキなど

久々の採集日和だったので、ちょっと遠出をしてみた。車で二時間半ほどの某海岸。

台風後ということでウミアメンボの漂着を期待していたのだが、残念ながら影も形もなかった。青い貝やクラゲも見られず、ここはどうも風向きと波当たりがよくなかったようだ。

拾いものは早々に諦め、買ったばかりのカメラで砂浜の虫たちと対峙した。しかし慣れない機械に四苦八苦し、ひどいカットばかり量産してしまう。精進せねば…。
大好きなハマベコムシヒキStichopogon infuscatusを追い回した。
f0205097_754398.jpg


今日採った変な虫で変なものといえば、ハジラミの一種。妻が拾って来てくれた、シロチドリ(?)の新鮮な死体から得たものである。わずかに一匹だけだったが、この仲間は初めて手にするものだったので嬉しかった。属くらいまでは落としたいものだが、どうなることやら。
スイーピングで網に入るアタマアブも、なかなかに変なやつ。でかい頭全部が複眼といった異様なルックスで、♂の腹端もまたアブノーマルな形態だった。小さいながらも面白い虫だ。これからは気にして採ってみよう…。
[PR]
by isohaetori | 2011-09-05 23:55 | 昆虫採集・観察(海)