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昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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<   2012年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

飛べ! ナギサハネカクシ

朝起きたら、外は真っ白。今日は亀澤さんと採集に行く予定だったのだが、この天気でお流れになってしまった。実は先週にも一度、雨のため延期になっていて、今日で二度目の雨天中止である。ここでも雨男ぶりを遺憾なく発揮してしまい、さすがに悔しい。


採集ネタに困ってきたので、某県某所で某日に撮影した某ハネカクシ(何それ)をご紹介。ナギサハネカクシ属の一種Bryothinusa sp.。
こいつは種名こそ未決定ながら、とある河口では最も多く見られる種である。砂泥に埋もれた石を起こすと見つけることができる。
f0205097_17523477.jpg

石の下面にもくっついているほか、泥を適当に掻きまわすと水面にたくさん浮かんでくる。
このように脚先で水面に立ち、風を受けてふわふわと漂う。
f0205097_1753481.jpg

溺れることはまずない。
f0205097_17531632.jpg

スイスイ。シンクロナイズド海ハネカクシ。
f0205097_17532917.jpg

ふわふわと漂っていたかと思うと、いきなり水面から飛び立つ。これは後翅を出したところ。数秒後に私の視界から消え失せた。
f0205097_17534281.jpg

河口の虫は面白いが、撮影機材が泥だらけになるのが難点である。
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by isohaetori | 2012-02-29 17:58 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(2)

みんな大好きフユセンチ

フユセンチコガネ科Pleocomidaeはコガネムシ上科Scarabaeoideaに属し、これまでに北米から約30種ほどが知られている(短報的紋切り型の表現)。一般にrain beetleとも呼ばれ、これはオスが雨や雪の降る日に地表を飛び回るところから名づけられたらしい。オスがよく飛ぶのに対し、メスは後翅が退化し、ずんぐりとした体形で飛ぶことができず、もっぱら地中に潜っていることが多いという。幼虫は典型的なコガネムシ型で、植物の根などを齧りながらゆっくりと成長する。成虫になるまでに十年以上かかる種もいるらしい。
他にもなかなか興味深いネタが尽きない甲虫なのだが、これ以上のことは専門の文献に譲ることにする。これは記事を書くのが面倒くさくなったからとか、仕事が終わって早くお酒を飲み始めたいからとか、そういう理由によるものでは決してない。
我が家にある標本はこれ一つのみだが、やはり糞虫コレクションの中では異彩を放つ変な虫である。Pleocoma fimbriataという種。
f0205097_21531563.jpg

頭部には控えめな角がある。
f0205097_21532975.jpg

晩秋から早春という寒い時期に活動するためか、彼らは長い体毛を身にまとっている。もふもふである。冬に飛ぶ毛深いコガネといえば、沖縄のケブカコフキコガネを思い出すが、あれに似た魅力がある。一度その生態を見てみたいが、相手が北米にしかいないのでは叶わぬ夢になりそうである。
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by isohaetori | 2012-02-26 21:58 | 標本 | Comments(0)

みんな大好きオオセンチ

最近は休みのたびに雨が降っている気がする.
今日も引きこもって,標本の撮影や,ストロボ用のディフューザー作りなどで一日が終わってしまった.ディフューザーはツインストロボ用に考えたもので,100円ショップで買ったプラスチック製品を切ったり削ったりして製作した.試してみるとなかなか良い感じで,明日野外で使うのが楽しみだ.


白バック写真はなかなか奥が深く,いまだに試行錯誤中.特にツルピカの甲虫は色を出すのが難しい.しかも自分の影が写り込むので苦労する.今日は各地のオオセンチコガネを撮って遊んでみた.針穴は「ふぉとしょっぷぱわー」で消した.
f0205097_2075596.jpg

左から神奈川県産,奈良県産,滋賀県産.ピカピカで美しい.こういう光り物系は大好きだ.
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by isohaetori | 2012-02-23 20:11 | 標本 | Comments(2)

もの書きな一日

朝からぐずぐずとした天気.こういう時は室内作業に限る…ということで,一日引きこもって書きものをしていた.

昨年末から取り組んでいた三浦半島のまとめは,ようやく校正を終えるところまで漕ぎつけた.何度も図を差し替えたり,データの取り込み時に発生したらしい謎の誤変換(よく似た別の漢字に置き換わるという恐ろしいトラップ)を潰さなければならなかったりと,最後まで気が抜けなかったが,もう大丈夫だろう.
また,数日前には別の短報が一つ片付いたこともあり,今日はまた新しいネタに手をつけた.午前中から夕方まで集中してやったら,骨子はほぼ出来上がった.あとは数ヶ月間,データ集めを頑張るだけ.さらにもう一つの案件(共著)については,この週末までにある程度準備を進めておきたい.
しばらくは転勤もなく,腰を落ち着けていられるので,今年はアウトプットの年にしたいと思う.

パソコンの画面を見すぎて疲れたら,こういうものを眺めて心を和ませる.
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高さ60ミリほどの,味わい深い薬びん.素敵な淡いブルー.
最近は野外に出ていないので,禁断症状に見舞われて困っている.ああびん掘りに行きたい.

良いびんを掘り出している夢はしょっちゅう見るのだが…夢ではねぇ….
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by isohaetori | 2012-02-14 23:50 | 日常 | Comments(4)

ボトルシアターへ

今日はボトルシアターへ。無数のびんに囲まれながら、びん博士こと庄司先生と、様々なお話をしてきた。
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ボトルシアターの様子。
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昨年の地震で、たくさんのびんが割れてしまったとのこと。
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二階へ上がってからは、ひたすらびん談義。日頃から疑問に思っていたことが、次々に氷解する。庄司先生はこのところ神薬に関する原稿にかかりきりだったそうで、それにまつわる裏話も色々伺った。
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今日は私の手元にあった謎のびんも見ていただき、それらのいくつかはびん博士も初見とのことだったので、献上した。そのびんについては、いずれこのブログで紹介する(かもしれない)。
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また、庄司先生は虫もお好きということで、虫談義にも花が咲いた。春には一緒に採集(兼、びん拾い)へ行きましょうという話に発展し、来月が楽しみ。
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最後には恒例の(?)生演奏もあり、盛りだくさんな一日だった。ずいぶん長居をしてしまい、館を辞したのは夜。お忙しいなかご対応くださった庄司先生、ありがとうございました。
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※写真はすべて、夜に撮影したものです。本文の流れとはありません。
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by isohaetori | 2012-02-11 00:59 | 昆虫以外の趣味 | Comments(5)

プライスレス

昨夜は久々の「昆研飲み」だった.先輩・同期・後輩あわせて8名.私は二次会からの参加だったが,色々と「熱い」話ができ,行ってよかったと思う.しかし旧交を温めるには,少々時間が足りなかった.色々と語りたいことはあるが,それはいつか気が向いた時にでも.
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私があの研究室で過ごしたのは正味3年ほどに過ぎないが,そこで出会った人たちや学んだことは,私の一生の宝である.昆研は心のふるさとです.
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by isohaetori | 2012-02-05 23:45 | 日常 | Comments(3)

イワハマムシ

亀澤さんより,撮影用の標本(とある短報ネタの某虫)が届いた.迅速なご対応に感謝.こちらも大急ぎで撮影した.

お送りいただいた中には,北海道産のクロコブセスジダルマガムシも含まれていた.事前に伺っていた通り,関東地方で採れる個体と比べて明らかに体が大きく,思わず唸る.飛べない虫なので地域変異があるのだろうが,こうして見た目にも明らかな違いがあるのは面白い.北から南まで各地のサンプルを集め,DNAをみたら面白そうだ.誰かやりませんか.それとも,もう誰かが手をつけているのだろうか.

ばっちり展脚されたイワハマムシAegialites stejnegeriも頂いた.図鑑っぽく撮ってみた.
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本種もやはり飛べない甲虫で,北海道と東北地方(一部)の海岸岩礁にのみ生息する.北海道の海岸に行って,こいつの幼虫を見つけることが私のささやかな夢である.マニアックな夢だな.ともあれ,サルピンの幼虫は未見なので,ぜひ押さえておきたい.
この虫も調べたら面白そうと思っていたら,すでに研究されているかたがいた.

イワハマムシの集団構造と地理分化

研究結果によれば,道内のイワハマムシは,大きく分けて二つの系統に分かれているらしい.また,当地では巻貝のクロタマキビも二系統に分かれていて,この虫と同様の地理的分布を示すとのことで興味深い.北海道の地史について物語る,生きた証拠と言えるかもしれない.
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by isohaetori | 2012-02-02 22:30 | 標本 | Comments(5)