昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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征病丸のびん

今日はガラスびんを求めて、ビッグサイトで行われる骨董ジャンボリーへ。
最終日なのでどれだけ残っているか心配だったが、私の求める国産の古い薬びんはいくつか見つけることができた。本当に良いものは初日になくなってしまっているだろうが、これは仕方のないことだ。

びん博士も出展されていたので、色々とお話をした。また、前もってお願いしておいた、びん図鑑の第2巻を購入。これはお蚕さまのびんをまとめた巻で、日本の養蚕業史の観点からも非常に重要な力作である。待ちに待っていた一冊なので、とても嬉しい。
今は神薬の巻の制作が進んでいる由で、2分冊の大作になるとのこと。こちらも楽しみだ。近々ボトルシアターへお邪魔する約束をして、お別れした。

さて、このへんで今日の戦利品を紹介。「中島の征病丸」のびん。高さ88ミリ。
f0205097_2041228.jpg

これは正露丸(征露丸)の数多あるパチモノのうちのひとつであろう。成分もクレオソートが主体で、臭いも正露丸そのもの。資料的価値がありそうなので、ひとつ入手しておいた。
この他には未所持の目薬びんを数個購入したが、これはというような掘り出し物ではなかった。やはり本当の意味での「掘り出し」をするしかないらしい。この冬は何度かディギングに行きたいものだ。
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by isohaetori | 2012-01-08 20:44 | 昆虫以外の趣味

ヘチマコロンのびん

先日,三浦半島の海岸で採集している時に,浅野さんが拾ってきてくれたびん。
「いそはえとりさんが好きそうなびんを見つけました~」
おお,ヘチマコロンのびん! 実は,私はまだヘチマコロンを拾ったことがない。ありがたや~。
キレイにしてから記念写真。フォントが可愛らしい。高さ108ミリ。
f0205097_234763.jpg

ひょうちゃんも,同じ日に頂いたもの。これは原田治のデザインなので,2代目のものである(ひょうちゃんは,崎陽軒のシウマイに入っている醤油入れのキャラクター)。
f0205097_2325517.jpg

海岸や河川の虫をやっているひとは,ぜひ古いガラスびんも探してみてください。けっこう落ちているものですよ。
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by isohaetori | 2012-01-07 23:07 | ビーチコーミング

井ゲタ目薬のびん

青い目薬びん連投! 井ゲタ目薬。高さ51ミリと、とても小さくて可愛らしいびん。
f0205097_0292974.jpg

「上スワ」「井ゲタ目薬」のエンボスあり。
f0205097_07594.jpg

これは最近まとまった数が発掘されたらしく、あちこちのアンティークショップや骨董市で見かける。価格もお手ごろ。

びんだけではなく、鉱物でも甲虫でも、瑠璃いろのものには麻薬じみた魅力がある。なぜだろう…。
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by isohaetori | 2011-12-23 23:55 | 昆虫以外の趣味

ロート目薬のびん

コレクションより。戦前に作られた、ロート目薬の大小。
f0205097_21241287.jpg

大は高さ88ミリ、小は63ミリ。
昭和4年10月20日発行の朝日新聞を見ると、約半頁ぶんくらいを使ったロート目薬の広告が載っている(図書館で当時の新聞の縮刷版を見た)。それによれば、当時のびんのサイズには4種類ほどあり、それぞれ20銭、40銭、50銭、1円の価格で売られていたことが分かる。この写真の大きい方のびんは1円のものではないかと思う。
どちらにも反対側には「本舗 山田安民」のエンボスがある。現在のロート製薬であることは言うまでもない。
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ちなみに、山田安民薬房が初めて目薬を売りだしたのは1909年のこと。社名こそ変わったが、もう100年以上も目薬を作っているわけだ。

個人的な思い出としては、「クイズダービー」の時間に、「ロート、ロート、ロート~♪」という歌とともに鳩の群れが飛ぶ、あのCMの映像が記憶に残っている(大橋巨泉の黒縁メガネも印象深かった)。
気になって調べてみると、ロート製薬の歴代CMを4本収めた動画があった。

私が知っているのは最初のだけで、今はこんな打ち込み系サウンドになっているとは知らなかった。まったくテレビを見ない生活だからなあ…。
しかし、年がばれるな。
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by isohaetori | 2011-12-22 21:28 | 昆虫以外の趣味

偉大なる日本オタク、モース先生のこと

f0205097_2053295.jpgE・S・モースの日本滞在記「日本その日その日」が面白い。モースは明治10年に初めて日本を訪れて以後、東大で教鞭をとるなどした偉大な動物学者だが、当時の日本の民俗にも強い興味を持っていた。彼はえらく筆まめだったようで、日本に滞在した間、見聞した物事や人々の暮らしをスケッチと共に詳細に記録し、それを後年「Japan Day By Day」として出版した。それを翻訳したのが本書で、読みやすい仮名遣いになったものが今でも東洋文庫で入手できる(→こちら)。江戸時代から近代へと移り変わりつつあった、その狭間の時代の空気がリアルに伝わってくる、実に興味深い本である。

モースは大の日本びいきだったので当然かもしれないが、彼が見、書きとめた日本の美しさは、現代に生きる我々がとうに失ってしまったものばかりで、思わずため息をつかずにはいられない。別に川や山が昔はキレイだったとかそういうことだけではなく、当時の日本人が持っていた道徳観、礼儀正しさ、心のこまやかさ…みたいなものである。明治時代に小泉八雲が書いた日本人論を読んでも同じような感慨にとらわれる。しかし、当時の心やさしく誇り高い日本人は、この平成の世においてはどこかへ消えてしまったようだ。気骨ある明治人が今の日本人を見たら、きっと嘆くことだろう。


f0205097_20535082.jpgさて、モースは日本で研究活動を進める傍ら、各地を歩き回り、当時の民具や陶器などを猛烈な勢いで収集した。それらは一大コレクションとなり、現在ピーボディー博物館やボストン美術館などに収蔵されている。
彼が持ち帰った品々は、いわゆる美術品、芸術品の類ではない。市井の人々が日常的に使っていた、当時の日本における普通の道具たちである。それゆえ、時代の移り変わりとともに捨て去られ、忘れられる恐れが多分にあるものでもあった(当時、自分たちが使っている日常の道具を保存し、民具研究などに役立てようとする日本人がいただろうか?)。モースはその資料的価値や、西洋の文明が入ってきたことで急速に消えつつある、日本の伝統的なモノどもの重要性に、いち早く気がついていたのであった。
彼の集めた民具は多岐にわたり、体系的に整理され、まるで当時の日本人の生活が丸ごと保存されているかのようである。また、陶器に関しては、購入した場所や日付がきちんと一品ごとに記録されているばかりか、形態や用途に基づいて分類され、立派な目録まで編まれている。いかにも分類学者らしい集め方ではないか。
モースの周辺には色々と興味の尽きない事柄があるので、参考になる本を挙げておきたい。以下の二冊は写真が豊富で、眺めているだけで楽しい本である。
モースの見た日本-モース・コレクション 民具編:小西四郎、田辺悟編(小学館)
百年前の日本-モース・コレクション 写真編:小西四郎、田辺悟編(小学館)


ところで、モースのコレクションの中には当時のガラスびんも数点含まれていて(またびんの話だよ)、封を切っていないびん詰めの砂糖菓子の写真を、いくつかの本で見ることができる。上記の「モースの見た日本」に載っているその写真を見ると、当時のそれは変哲もない丸口の角型びんで、金平糖が詰められている。貝殻型の砂糖菓子などもあったようで、これは特に「貝屋」であったモースの興味を引いたことだろう。
当時の庶民の道具があまり残っていないように、空になれば用済みだったガラスびんも、明治時代のものはあまり現存していない。メジャーな商品であれば新聞広告などに資料を求めることもできるが、小さなメーカーや商店が作らせていたようなものは、ほぼ時代の彼方に忘れ去られたといってよいだろう。モース先生が、陶器だけでなく、明治期のガラスびんも蒐集の対象としてくれていたなら…と、びんマニアとしては思わずにはいられない。
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by isohaetori | 2011-12-19 21:09 | 本・論文

味わい深いビー玉

先日の拾い物で見つけた品。結構古いものと思われる。
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気泡と内包物だらけ。いびつで、ぐるぐる渦巻きなビー玉。
でも、なんだか味わい深い、可愛らしいビー玉。
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by isohaetori | 2011-11-19 20:47 | 昆虫以外の趣味

そろそろびんモードに

秋が深まり、虫が少なくなると始める趣味。それがびん集めである。

思えば、私が古いガラスびんに興味を持ちだしたのは3、4年ほど前。初めは海岸で拾っていたのだが、やがてそれでは飽き足らなくなり、骨董市巡りやハケ掘りにまで手を染めるようになってしまった。ガラスびんなら何でもよいかというとそうでもなく、だいたい明治~昭和中期くらいに作られた日本の薬びんを中心に集めている。大きさも重要で、だいたい7、8センチ以下の、手のひらに収まる程度の小びんが良い。エンボスがあるとなお良い。
例えばこんな感じ。「結晶 沃土加里」「石濱薬館製」というエンボスの入ったびん。高さ55ミリほどで、戦前のもの。
f0205097_22413929.jpg

これは確か庄司先生に分けてもらったびんである。

古いびんには、気泡が入ったり、妙にいびつだったり、均一でない厚みのせいでとろとろした感じに見えるものが結構ある。当時の製造技術が十分でなかったためなのだが、今となってはそれが何とも味わい深いのである。いかにも人が手作りした感じがして、温もりのようなものを感じるからだろうか。ことに深い瑠璃色のびんには不思議な魅力があり、見飽きることがない。
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by isohaetori | 2011-11-13 22:59 | 昆虫以外の趣味

台風一過の浜

台風一過ということで、漂着物を期待して県内の某海岸へ出向く。こういう機会はめったにないので、仕事で疲れたなどと言ってはいられない。
第一の目的であったウミアメンボ類はぽつぽつと漂着していた。すべてコガタウミアメンボと思われる種で、残念なことに、大半は浜の分解者によって体の一部を齧られていた。それでも見つけたものはすべて回収。十数個体を採集した。

今日は漂着豆が色々と見つかり、久しぶりに楽しいビーチコーミングができた。直径10センチほどのガラス浮きもひとつ発見。
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砂で擦れて艶消し状になっている、味わい深いガラスである。
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by isohaetori | 2011-09-22 23:46 | ビーチコーミング

昨日の収穫品

クリーニングが終わったので、昨日の獲物をご紹介!

まずは先月、現場を見つけるきっかけとなったニッキ水。縦筋あり、リボンなしのスタンダードなタイプ。高さ85ミリ。
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左から油系?化粧びん(H74mm)、糊びん、パイロットインキ、「定量」のエンボス入りの毛染めびん(H73mm)。毛染めはそれ以外にエンボスなしで、商品名は分からず。
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左の水薬びん(H73mm)はエンボスなし。右の細いの(H47mm)は何が入っていたか不明だが、コルク栓の部分が擦れているので、研磨剤が入っていたびんかもしれない。
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瑠璃いろ2本。「点眼水」「株式会社廣貫堂」のエンボスがある目薬びんは高さ62ミリ。両サイドにはぎざぎざに溝が切ってある。
銘なしの赤チンびんもなかなかの良品(H78mm)。側面の三面はざらざらのサメ肌状で、残りの一面だけ平滑。ここにラベルが貼られていたのだろう。なんとなくイボハダオサムシProcerus caucasicusを思わせるびんである(虫屋向けの比喩)。
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ちなみに、廣貫堂はまだ立派に存続している製薬会社である。富山の置き薬売りがそのルーツだそうだ。HPはこちら→http://www.koukandou.co.jp/


今回最大の収穫が、この金平糖びん(H85mm)。分かりにくいが、下の方に「1932」というエンボスがある。製造された年代を示すようで興味深い!
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その他。おはじき、ビー玉、石蹴りなど。古銭は文久永宝で、寛永通宝と並んでよく拾うコインである。絵具皿は27ミリと可愛いサイズ。この他にもおはじきとビー玉は結構たくさん出た。
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ハケを探し当てるのはなかなか大変だが、空き地を見て回るだけでも何がしかの収穫を得られることが実感できた。今回歩いたのは歴史ある街道沿いの町で、古い建物や蔵も多かった。こういうところはびんも多く埋まっているのだろう。
欲深な私は、もう次の拾いものについて考え始めている。次はどの街を探そうか…。しかしそれはもう少し涼しくなってからにしよう。
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by isohaetori | 2011-08-03 13:49 | 昆虫以外の趣味

北総空き地巡りツアー

先月偶然見つけたハケを再調査すべく、久々のボトルディギングを敢行した。こんな時期にびん掘りなどするもんじゃない…と分かってはいても、あの誘惑に打ち勝つことなどできはしない。

そのハケを見つけるきっかけになったのはひょうたん型のニッキ水であった。それでだいたいの年代は見当がつくというもの。エンボスバリバリ、トロトロの薬びんがごろごろしているに違いない! 鼻息荒く、薄暗い林に突入。
蚊の猛攻に耐えながら見つけ出したものは…
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瑠璃いろの目薬びん。地表面にびんのお尻だけちょこっと出ていた。「廣貫堂」のエンボスも素晴らしい。しかし、このポイントでは他にこれといった逸品が出なかった。ハイ次!


次なるスポットは神社の脇の空き地。更地にしたばかりのようで探しやすい!
巴模様の石蹴り。
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セスジスズメ:「この糊びんは俺が守る! 指一本触れさせんッ!!」
…無視して普通に拾いました。
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「これ、何のびんだろう?」妻が指差した先には、ほとんど埋もれた透明なびん。見慣れない肩の形だ。これは一体…?
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ぎゃあああ!
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こ、金平糖びんだったのであります。しかも完品。鼻血が出るかと思った。たまにはこんな僥倖もあるのである。

そこに地主のおじさんが登場したので、しばし立ち話をする。色々と聞きかじったところによると、この空き地には一年ほど前まで、築百年を超す立派なお屋敷が建っていたのだそうな。
「うちの家だったんだけどね、取り壊すときには色々とお宝が出てねえ~。陶器とかガラスとか。でも全部処分しちゃったねえ~」とはおじさんの言。ああ勿体ない! ガラスだけでも引き取りたかった~!
「ガラスびん集めてるの? びんはもう残ってないねー。処分しちゃって…しかし変わった趣味だね~」。ええ確かに…。ガラスびん欲しさに昔のゴミ捨て場や空き地を掘りまくるなんて、まあ変ってますわな。

親切なおじさんに別れの挨拶をし、空き地巡りの旅は続く。
次は「売地」の看板が立った屋敷跡。

ありますね~。
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ぽろっと出てくる赤チンのびん! これも深い瑠璃色!
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ここでは「定量」と書かれた毛染めのびん、クリームびんなども出土した。しかしハケと違い、表面に落ちているわずかなびんを回収するだけなので効率は悪い。一方、ビー玉やおはじきといった小物は、ハケ掘りよりもよく見つかる。探し方の違いによるのだろう。

最近は気に入った小びんしか拾わないことにしているので、本日の収穫はこれだけ。
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空き地で拾っただけにしては、上々の成果ではないだろうか。
現在クリーニングしているので、ピカピカになったら改めて紹介します!
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by isohaetori | 2011-08-02 18:30 | 昆虫以外の趣味