昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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新しいペット

クロカタゾウムシがいなくなり、棚が寂しくなってしまったので、新たな愛玩昆虫を拉致してきた。たまたま家のドアを開けたところで遭遇したヒメシロコブゾウムシである(運の悪いやつ…)。
クズの葉でよく見かけるシロコブゾウムシに比べてやや小型で、「こぶ」は控えめ。
f0205097_1151677.jpg


家の前に茂っているオカメヅタで毎年姿を見かけるので、どうやらこれを食草としているらしい。実際、その若い葉っぱをケースに入れてやるとよく食べる。うんうんと頷くような仕草で無心に葉をかじっている様は可愛らしく、見ていて心が和む。騒がず飛び回らず、いつものんびりしているのもよい。虫を飼うならやはり草食の生き物に限る。


名前は、「ヤーコブ」と「しらたま」のどちらにしようか迷っている。
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by isohaetori | 2013-05-20 23:55 | 飼育

小さなハネカクシ

ここしばらくの間、休日のたびに引きこもって、ハネカクシの解剖や観察、スケッチなどに明け暮れていた。自分の不器用さと絵の拙さに絶望的な気分を何度も味わったが、なんとか作図の作業が一段落し、図版組みの作業にまで辿りついた。まだ全然終わっていない記載文にもたいへん苦労しそうだが、これらはずっとやりたかった仕事なので辛くはない。これからもめげずに取り組みたい。


今日は気晴らしとして、久々に野外へ出ることにした。すっかり季節が進んでいて、一部の早春の虫はもういなくなっているほどであった。しかし、ハムシドロバチの狩りやセイボウたちの群れは今年も目にすることができた。たくさんのホソセイボウに混ざってリンネもいた。ビロードツリアブはふわふわと飛ぶ合間に、地面でお尻をもじもじさせて砂を取り込んでいた。クロナガアリの巣では結婚飛行が行われるところで、女王と王アリが続々と巣穴から飛び立っていた。その他にも様々な虫をのんびりと眺め、心和む時を過ごした。ぽかぽかとした日差しも心地よい。やはり生き物屋は野外に身を置いている時が一番幸せなのだ。

ハチを見たあとは、少しだけ朽木を起こして遊んだ。小さなハネカクシが歩いていたので撮影。Edaphusの一種だと思う。体長1.2ミリほど。

edaphus

このハネカクシは学部生の時に初めて見つけ、これはきっと原始的なアリヅカムシだ、すごい珍品に違いない! と思って勇んで研究室に持ち帰ったが、しもべ先輩に「ああEdaphusね、これよく採れるんだよね」と即座に言われてがっかりした思い出深い虫である。
こんな小さい虫でもちゃんと研究している人はいるもので、南西諸島のものを中心に、最近たくさんの種が記載された(Puthz, 2010)。このサイズの虫を余裕で解剖できるなんてどうかしてるよ…。その器用さが欲しいと、3ミリ弱の虫にすら手こずっている私は思う。

今日見た他の虫については、また余裕ができたら紹介します。
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by isohaetori | 2013-04-25 22:58 | 昆虫採集・観察(陸)

近所の猫

日差しが暖かかったので、近所の公園を歩いてみた。
味わい深い表情のねこが転がっていた。

IMG_9207


自身の暗い過去に思いを馳せているように見える。

IMG_9214


「………」

IMG_9215


「……………」

IMG_9228

実際は、ただ眠いだけなのであった。


ケヤキの幹についていたユアサハナゾウムシ。上翅に黒い半円形の紋があるのが特徴。

ユアサハナゾウムシ

今日採った虫はこれだけ。
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by isohaetori | 2013-02-28 15:41 | 日常

飛ぶセンチコガネ

今日は調査へ行く予定だったが、潮がいまいちだったので予定変更。都内に出ていくつかの用事を片付けた。久々に秋葉原を歩いた結果、やはりここは稀にみる奇怪な街だとしみじみ思った。なんかもう街ごと頭おかしいもの。
帰宅後、今日見てきた相場などを踏まえて、ネットで中古パソコンを注文した。憧れのレッツノート。これでむし的作業がはかどるに違いない!(何事も形から入りたがる安直な人間の一例)


少し前に撮った写真をあげてみる。のしのし歩くセンチコガネさん。
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飛び立つ瞬間。「そおい!」
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いずれも10月9日に撮影したもの。秋に出るセンチコガネはピカピカで美しい。
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by isohaetori | 2012-10-29 23:06 | 昆虫採集・観察(陸)

ムネアカセンチコガネ

通勤途中にある信金の前には、時々ムネアカセンチコガネが落ちている。向かいの公園の芝地で発生したものが、夜間金庫の灯りに惹かれてやってきて、ひっくり返ったままになって朝を迎えてしまうらしい。そういうのはたいてい目ざとい鳥が食べてしまうが、時には私のような虫好きの目に留まることもある。

これはオス。頭部には申し訳程度の角が生えている。触角の球桿部が目立つ。

IMG_7159


腹面は発達した長毛で密に覆われる(お腹はもふもふ、のお堅い表現)。

IMG_7105


まん丸い体つきをした、愛敬たっぷりのコガネムシである。

ところで、この虫は灯火や草地の穴掘りなどで成虫を採集することができるが、その幼虫期など、詳しい生態については不明な点が多い。というか、全然解明されていないと思う。センチコガネと名前に付いてはいても、別に動物の糞を食べるわけでもない。地中の菌類でも食べているのだろうか(ただの推測)。
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by isohaetori | 2012-09-14 18:55 | 昆虫採集・観察(陸)

ハナダカバチの飛翔など

先日撮った写真を見ていて気がついたのだが、ニッポンハナダカバチが大きく旋回しながら飛行する時、体は傾けつつも、頭部だけは水平を保っているらしい。ひどいピンボケ写真だが、証拠としてあげておくことにする。(2012年6月26日撮影)
f0205097_20581912.jpg

うろ覚えだが、確かトンボも頭を傾けることなく旋回するのではなかったかな? もしかしたらハチもそうなのだろうか。しかしテキは素早く、どんなに目を凝らして見たところで頭の角度なんて見えはしないので、ひたすら飛翔写真を撮りまくって確かめるしかない。


最近の出来事をメモ。
細将貴「右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化」を読んだ。期待をぶっちぎりで上回る面白さだった。自然誌系の本で、こんなにわくわくしながら読んだのは久しぶり。生き物の研究の魅力を余すことなく伝えてくれる本である。この本が若者に与える影響はすごく大きいのではないだろうか。自然科学に興味を持ちだした学生あたりが読んだら、人生変わっちゃうかもしれない。

・今まで見ないふりをしてきたフトタマムシSternoceraのコレクションを、ついに始めてしまった。日本ではルリタマムシ類の人気が高いようだが、私はこういう重厚で地味めなものの方が好みだ。何よりころころとした丸っこい体型は可愛らしいし、以前から乾燥地帯の甲虫に興味があったからという理由もある。そこそこ安いというのもありがたい。ただし、珍品揃いな上に分かりにくいJulodisにはまだ手を出していない(高いし)。

・丸山さんに教えていただいた採集法を実践すべく、100均で水切りカゴのセットを買い込んできた。あとはでかいスコップだ。あの虫にはだいぶ苦労しているが、これで効率が上がるに違いない。

・数日前、大きな満月を眺めながら帰っていたら、月のど真ん中を飛行機が横切るのを目撃した。機体のシルエットがくっきりと浮かび上がり、まるで一幅の絵のような美しさだった。流れ星以上に感動する一瞬、いつか写真に撮りたい。
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by isohaetori | 2012-07-06 21:09 | 昆虫採集・観察(海)

シロヘリハンミョウ蛹

結果の良し悪しは別にして,ようやく決算棚卸が終了した.もう少ししたら一息つけるはず.


昨年採集したシロヘリハンミョウの幼虫が,いつの間にか蛹になっていた.しかも眼は黒くなっていて,既に体も黄色い.羽化が近いようだ.飼育容器は管瓶に湿らせた砂を詰めただけの簡単なものだが,それでも充分に飼えるということが分かった.

シロヘリハンミョウ蛹

背面からは何本も棘が出ており,蛹室の壁面に体が直接触れないような作りになっている.それにしても蛹というものは美しい.
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by isohaetori | 2012-06-13 23:48 | 飼育

岩礁の虫二題

早起きして、亀澤さんと海もの調査へ。前回は四度にわたる雨天中止という前代未聞の事態に見舞われたが、今回は天候に恵まれ、すんなり決行することができた。やはり日ごろの行いが良いせいであろう。コアな甲虫の話が一日じゅうできて楽しかった。

亀澤さんのご案内により、初めて見る良い虫に出会えたのだけれど、それはいずれ発表されるネタなのでここでは触れずにおく。
岩礁では、イソジョウカイモドキが活発に歩きまわっていた。
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これはメス。オスは立派な触角を持っていて絵になる虫だが、ウロウロとたいへん落ち着きのない野郎で、なかなか写真に撮らせてくれなかった。また次回。

ケシウミアメンボもたくさんいた(トリミング)。交尾している個体もおり、今が繁殖シーズンのようだ。この個体はお食事中で、水面に落ちた何かに吻を突き刺してちゅうちゅう吸っていた。
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黒のビロードを着込んだ美しい虫である。しかしいかんせん小さいので、遠目には黒ゴマが水面を滑走しているようにしか見えない。
こいつらは普段たくさんいるくせに、冬の間は完全に姿を消してしまう。どこでどうやって過ごしているのであろうか。気になる。
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by isohaetori | 2012-05-24 23:48 | 昆虫採集・観察(海)

繭から出てきたものは

5月7日の記事で、近所の道端から何かの繭を採ってきたと書いた。その繭が少し前に羽化したので結果を報告したい。
その繭とはこれである。(再掲)
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最初、このもわもわ感から、脈翅類の繭ではないかと思った。しかし繭の隙間から透かして見ると、どうも甲虫の蛹のよう。その時はあえてそれ以上追及せず、出てくるのを待つことにしたが、意外にも翌日にはその正体が判明した。













それでは発表します!





















              \ やあ /
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アルファルファタコゾウムシだった…orz


……べ、別にがっかりなんてしてないんだからね!
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by isohaetori | 2012-05-16 22:34 | 昆虫採集・観察(陸)

春の虫いろいろ

春の忙しさも、ようやくピークを過ぎた。これで一息つける。
ほったらかしだったブログもちゃんと更新しようと思う。

まずは、撮ってはいたものの日の目を見ずにいた写真をいくつか。
ベニシジミの顔。(2012年5月10日)
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綱渡り。(2012年5月10日)
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クロハナムグリ。(2012年5月10日)
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ゴマフカミキリの顔。(2012年5月10日)
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穴を見ると、覗きこまずにはいられないナミハセイボウ。古民家の柱にて。(2012年5月1日)
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日中は忙しく飛び回っていたナミハセイボウだが、夕方になると、適当な直径の穴を探し始める。触角で探り、一度上半身を入れてみて、気にいるとおもむろにお尻からもぞもぞと潜り込む。そして顔だけ出しておく。この柱には釘穴がたくさんあって、その一つひとつにセイボウがはまり込んでいた。この穴の中で夜を過ごすのであろう。
「おやすみ…」
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しかし、写真の腕をもっと磨かねばならんな…。
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by isohaetori | 2012-05-15 19:11 | 昆虫採集・観察(陸)