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昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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五度目の正直

度重なる順延の末、ついに実現した亀澤さんとの房総調査。とある虫について調べる企画が持ち上がってから今日に至るまで、実に長かった。苦節三週間、五度にわたる調整。この日、果てしなく広がる青空を前に万感胸に迫るものがあり、私は目頭が熱くなるのを抑えることができなかった(※表現に多少の誇張があります)。

しかし、今日の調査内容はいずれどこかに公表する予定なので、詳しくは書かずにおくことにする。
今はソーティング中。ゴマ粒のような虫をいじるのは楽しいが、いい加減眠くなってきた。同定は明日に回そう…。


一昨年、甲虫屋の間で話題になったスンゴイ動画。エグリゴミムシ幼虫の捕食シーン。衝撃。

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by isohaetori | 2012-03-13 23:36 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(4)

飛べ! ナギサハネカクシ

朝起きたら、外は真っ白。今日は亀澤さんと採集に行く予定だったのだが、この天気でお流れになってしまった。実は先週にも一度、雨のため延期になっていて、今日で二度目の雨天中止である。ここでも雨男ぶりを遺憾なく発揮してしまい、さすがに悔しい。


採集ネタに困ってきたので、某県某所で某日に撮影した某ハネカクシ(何それ)をご紹介。ナギサハネカクシ属の一種Bryothinusa sp.。
こいつは種名こそ未決定ながら、とある河口では最も多く見られる種である。砂泥に埋もれた石を起こすと見つけることができる。
f0205097_17523477.jpg

石の下面にもくっついているほか、泥を適当に掻きまわすと水面にたくさん浮かんでくる。
このように脚先で水面に立ち、風を受けてふわふわと漂う。
f0205097_1753481.jpg

溺れることはまずない。
f0205097_17531632.jpg

スイスイ。シンクロナイズド海ハネカクシ。
f0205097_17532917.jpg

ふわふわと漂っていたかと思うと、いきなり水面から飛び立つ。これは後翅を出したところ。数秒後に私の視界から消え失せた。
f0205097_17534281.jpg

河口の虫は面白いが、撮影機材が泥だらけになるのが難点である。
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by isohaetori | 2012-02-29 17:58 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(2)

みんな大好きフユセンチ

フユセンチコガネ科Pleocomidaeはコガネムシ上科Scarabaeoideaに属し、これまでに北米から約30種ほどが知られている(短報的紋切り型の表現)。一般にrain beetleとも呼ばれ、これはオスが雨や雪の降る日に地表を飛び回るところから名づけられたらしい。オスがよく飛ぶのに対し、メスは後翅が退化し、ずんぐりとした体形で飛ぶことができず、もっぱら地中に潜っていることが多いという。幼虫は典型的なコガネムシ型で、植物の根などを齧りながらゆっくりと成長する。成虫になるまでに十年以上かかる種もいるらしい。
他にもなかなか興味深いネタが尽きない甲虫なのだが、これ以上のことは専門の文献に譲ることにする。これは記事を書くのが面倒くさくなったからとか、仕事が終わって早くお酒を飲み始めたいからとか、そういう理由によるものでは決してない。
我が家にある標本はこれ一つのみだが、やはり糞虫コレクションの中では異彩を放つ変な虫である。Pleocoma fimbriataという種。
f0205097_21531563.jpg

頭部には控えめな角がある。
f0205097_21532975.jpg

晩秋から早春という寒い時期に活動するためか、彼らは長い体毛を身にまとっている。もふもふである。冬に飛ぶ毛深いコガネといえば、沖縄のケブカコフキコガネを思い出すが、あれに似た魅力がある。一度その生態を見てみたいが、相手が北米にしかいないのでは叶わぬ夢になりそうである。
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by isohaetori | 2012-02-26 21:58 | 標本 | Comments(0)

みんな大好きオオセンチ

最近は休みのたびに雨が降っている気がする.
今日も引きこもって,標本の撮影や,ストロボ用のディフューザー作りなどで一日が終わってしまった.ディフューザーはツインストロボ用に考えたもので,100円ショップで買ったプラスチック製品を切ったり削ったりして製作した.試してみるとなかなか良い感じで,明日野外で使うのが楽しみだ.


白バック写真はなかなか奥が深く,いまだに試行錯誤中.特にツルピカの甲虫は色を出すのが難しい.しかも自分の影が写り込むので苦労する.今日は各地のオオセンチコガネを撮って遊んでみた.針穴は「ふぉとしょっぷぱわー」で消した.
f0205097_2075596.jpg

左から神奈川県産,奈良県産,滋賀県産.ピカピカで美しい.こういう光り物系は大好きだ.
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by isohaetori | 2012-02-23 20:11 | 標本 | Comments(2)

イワハマムシ

亀澤さんより,撮影用の標本(とある短報ネタの某虫)が届いた.迅速なご対応に感謝.こちらも大急ぎで撮影した.

お送りいただいた中には,北海道産のクロコブセスジダルマガムシも含まれていた.事前に伺っていた通り,関東地方で採れる個体と比べて明らかに体が大きく,思わず唸る.飛べない虫なので地域変異があるのだろうが,こうして見た目にも明らかな違いがあるのは面白い.北から南まで各地のサンプルを集め,DNAをみたら面白そうだ.誰かやりませんか.それとも,もう誰かが手をつけているのだろうか.

ばっちり展脚されたイワハマムシAegialites stejnegeriも頂いた.図鑑っぽく撮ってみた.
f0205097_221738100.jpg

本種もやはり飛べない甲虫で,北海道と東北地方(一部)の海岸岩礁にのみ生息する.北海道の海岸に行って,こいつの幼虫を見つけることが私のささやかな夢である.マニアックな夢だな.ともあれ,サルピンの幼虫は未見なので,ぜひ押さえておきたい.
この虫も調べたら面白そうと思っていたら,すでに研究されているかたがいた.

イワハマムシの集団構造と地理分化

研究結果によれば,道内のイワハマムシは,大きく分けて二つの系統に分かれているらしい.また,当地では巻貝のクロタマキビも二系統に分かれていて,この虫と同様の地理的分布を示すとのことで興味深い.北海道の地史について物語る,生きた証拠と言えるかもしれない.
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by isohaetori | 2012-02-02 22:30 | 標本 | Comments(5)

日本甲虫学会は素晴らしい学会なので若手虫屋はぜひ入りなさい

数日前にはさやばねNSが、今日はエリトラが届き、どちらも楽しく読んだ。さやばねにはキバネキバナガミズギワゴミムシの生態や、内陸部でのニッポンセスジダルマガムシの発見など、海もの屋の血が騒ぐ素晴らしい報文が載っていた。ベニボタル同定のための連載も始まり、続きが楽しみ。こういう一般向けの解説記事が出ると、なんだか自分にも容易に同定できそうな気持ちになってしまうから不思議だ(多くの場合そう簡単にはいかず、やはり虫の同定は難しいものなのだが)。参考書を買うとそれだけで満足し、勉強ができる気になってしまうイタい高校生の気持ちに似ている。


かねてから用意していた短報ネタは意外な展開を迎え、私を含めた3人の共著でやることになった。
今までは溜めこむ一方だったが、たとえ小さな記録であっても、これからはできる限り世に出したいと思う。
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by isohaetori | 2012-01-21 22:00 | 日常 | Comments(5)

キイロホソゴミムシ

今日は久々に干潟へ行ってきた。最大の目的はびん拾い…ではなくて,この虫を撮影するため。
キイロホソゴミムシDrypta fulveola Bates
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本種は,河口干潟に発達したヨシ原にのみ生息する希少種である。ヨシ原ならどこでもよいかというとそうでもなく,全国でも本種が見られる場所はわずか数か所に過ぎない。千葉県RDBではカテゴリーA(最重要保護生物)にランクされている。
今の時期は休眠状態にあり,ヨシ原の流木の下や,枯れて堆積したヨシの下などを探ると見つけることができる。条件の良い場所では集団でいることもあり,そうした状態を撮影したかったのだが,今回は見つけることができなかった。


もう一つの目的であったびん拾いについては,収穫品のクリーニングが終わってから紹介します。
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by isohaetori | 2012-01-06 22:00 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(2)

ミドリナカボソタマムシ

当ブログには地味な虫しか出てこないと評判なので、たまにはこういう虫も。ミドリナカボソタマムシ。体長11ミリ。
f0205097_2332670.jpg

これも奄美大島で採集したタマムシである。ずいぶん前なので採集した状況は忘れてしまったが、たぶんアカメガシワを掬って採ったのではないかと思う。初めて見た時はあまりの美しさに感動し、ああ南の島に来たのだなという実感を抱いた。これより一回り小さいルリナカボソタマムシもまた美しく、実に良い虫。
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by isohaetori | 2011-12-20 23:04 | 標本 | Comments(3)

アカガネエグリタマムシ

標本箱から。アカガネエグリタマムシ奄美大島亜種Endelus pyrrosiae aokii
f0205097_2159471.jpg

これは2002年の夏、奄美大島へ行った時に採集した。いわゆる虫屋らしい採集旅行というやつに、初めて出かけた時である。
鬱蒼とした林の中、コケや着生植物にびっしりと覆われた大木を見つけ、何か怪しい虫でも採れはしないかと「樹幹スイーピング」を繰り返した時に網に入ったものと記憶している。本種がつくのはヒトツバという着生シダで、これは岩や樹の幹などに生えている。その時たまたま私の網がホストの葉ごと掬い取ったのだろう。
もっとも、当時は昆虫採集を始めたばかりだったので(虫屋歴約2年)、このヒトツバにつくタマムシの存在など知る由もなく、怪しげな微環境から採れた怪しげなタマムシということで、これは新種かもしれない! なんて色めきたったものである。気をよくして樹の幹を網で撫でまくり、計2個体を得た。
どきどきしながら研究室に戻ったものの、図鑑を開くとあっけなく名前が分かってしまった。しかし、やはりカッコいいタマムシであることに変わりはない。初めての奄美大島で見つけたこの時の二匹は、今でも思い出深い存在である。


私は特にタマムシばかり集めているわけではないが、まあ嫌いではないので、これから手元にある種を時々紹介していきたい。
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by isohaetori | 2011-12-13 22:02 | 標本 | Comments(3)

またもや未記載種?

今日の午前中は遅い衣替えをしたり、窓に保温用のシートを貼ってみたり、家のこまごまとしたことを片付けた。世間は節電モードで、この断熱シートなるビニール製品が売れているようだが、果たしてどれほど効果があるのだろうか? ちょっとした期待をもって、この冬に試してみることにした。


午後は三浦で採集してきたハネクシを検した。わずか2個体しかないが、外見をよくよく見ると、どうにも違和感を覚える虫だった。もしやと思いゲニを抜いてみると、やはりというか、既知の種とは似ても似つかぬものが出てきた。どうやらバリバリの未記載種だったらしい。こんなに大きな虫なのに!(3ミリくらい)。
できれば沢田先生の論文を参考に口器周辺も観察したいのだが、生物顕微鏡を持たぬ身としては、今できる作業はここまで。追加個体をもう少し採ったら丸山さんに送ろう…。

こういう虫をいじっていると、やはり生物顕微鏡が欲しくなる。経済的理由によりあまり考えないようにしていたが、中古を探してみようかと思う今日この頃。しかし買ったとしても、それを置いて作業するスペースがもはやない。どうしたものか。
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by isohaetori | 2011-12-05 21:50 | 日常 | Comments(2)