昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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タグ:ゾウムシ科 ( 15 ) タグの人気記事

新しいペット

クロカタゾウムシがいなくなり、棚が寂しくなってしまったので、新たな愛玩昆虫を拉致してきた。たまたま家のドアを開けたところで遭遇したヒメシロコブゾウムシである(運の悪いやつ…)。
クズの葉でよく見かけるシロコブゾウムシに比べてやや小型で、「こぶ」は控えめ。
f0205097_1151677.jpg


家の前に茂っているオカメヅタで毎年姿を見かけるので、どうやらこれを食草としているらしい。実際、その若い葉っぱをケースに入れてやるとよく食べる。うんうんと頷くような仕草で無心に葉をかじっている様は可愛らしく、見ていて心が和む。騒がず飛び回らず、いつものんびりしているのもよい。虫を飼うならやはり草食の生き物に限る。


名前は、「ヤーコブ」と「しらたま」のどちらにしようか迷っている。
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by isohaetori | 2013-05-20 23:55 | 飼育

近所の猫

日差しが暖かかったので、近所の公園を歩いてみた。
味わい深い表情のねこが転がっていた。

IMG_9207


自身の暗い過去に思いを馳せているように見える。

IMG_9214


「………」

IMG_9215


「……………」

IMG_9228

実際は、ただ眠いだけなのであった。


ケヤキの幹についていたユアサハナゾウムシ。上翅に黒い半円形の紋があるのが特徴。

ユアサハナゾウムシ

今日採った虫はこれだけ。
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by isohaetori | 2013-02-28 15:41 | 日常

繭から出てきたものは

5月7日の記事で、近所の道端から何かの繭を採ってきたと書いた。その繭が少し前に羽化したので結果を報告したい。
その繭とはこれである。(再掲)
f0205097_22234951.jpg

最初、このもわもわ感から、脈翅類の繭ではないかと思った。しかし繭の隙間から透かして見ると、どうも甲虫の蛹のよう。その時はあえてそれ以上追及せず、出てくるのを待つことにしたが、意外にも翌日にはその正体が判明した。













それでは発表します!





















              \ やあ /
f0205097_2222335.jpg



アルファルファタコゾウムシだった…orz


……べ、別にがっかりなんてしてないんだからね!
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by isohaetori | 2012-05-16 22:34 | 昆虫採集・観察(陸)

再起動

悲しいことがあって、少し前からあらゆることにやる気をなくしていた。かつてこれほど自分が嫌になったことは、ちょっと思い出せない。

しかし、当然のことではあるが、私が自己嫌悪の情で腐っているときも、大好きな虫や鳥や草木はいつもと変わりなく、それぞれが定められた営みを続けていた。ダークサイドに落ち込んだこちらの精神とは、まったく無関係に動き続ける小さきものたち。それらを眺め、季節の移ろいを感じることは、私にとって大きな慰めとなった。身近にあり、かつ不変の存在を目にすることで、己の小ささを自覚させられるというか、それらの超然とした姿の中に救いを見出だせるような気がしたのである。こちらの情すら通じぬ小さきものに救済を求めるというのもおかしな話だが。

だいぶこのブログに穴をあけてしまったが、ちょっぴり元気を取り戻したので、そろそろいつも通りの活動を再開しようかと思う。

最近、私を癒してくれたものども:
ハナニラの花に隠れた、ギスの幼虫。
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アミガサタケの仲間。
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カシワノミゾウの夫婦。
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休息するクマバチ。
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不特定多数の目に触れる場所でこういう感傷的なことを書くのは本意ではないが、それもまた自分の重要な一面なのだということに思い至ったので、敢えて書き記しておくことにした。

次回からはいつもの能天気なブログに戻ります。
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by isohaetori | 2012-04-24 23:56 | 昆虫採集・観察(陸)

クロカタゾウムシ

我が家の数少ないペットのひとつ、クロカタゾウムシ。これもJK君の石垣島土産。
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カタゾウムシは、以前美麗なものを色々紹介したことがあるが、こちらは真っ黒で地味な種類。しかし、それを補ってあまりあるほどの可愛らしさがある。体が堅いという防衛手段を持っているからか、実にのんびりとしているのだ。ゆっくりと歩き、ゆっくりと餌を食べ、時々「こつん」と音を立ててケースの天井から落ちる。何かにびっくりして逃げ出す時も、「これで急いでんのか?」と疑問に思えるほどのとろくささである。

普段は餌としてリンゴ、ニンジンなどを与えている。マテバシイの葉もかじるようだ。飼ってみるとかなり長寿だそうで、カブトムシなんかよりは長く付き合える虫といえる。
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by isohaetori | 2011-12-02 21:50 | 飼育

トビイロヒョウタンゾウムシ

川島さんと三浦半島の海岸巡り。
今日は主に下見ということで、計4か所を回った。過去に溜めたデータは既に「第一報」として投稿済みなので、今日からは第二報に向けたサンプル集め。年に一回出る雑誌だから、次の投稿は約一年後か、あるいはもっと先になりそうである。地味にこつこつとやっていきたい仕事だ。

今日は下見のはずだったが、ちょっと驚くようなハネカクシが採れた。検鏡した瞬間にびっくり。あんな(一見)しょーもない浜にいるとは。
残念ながら1♀だけだったので、追加個体を採りに行かなければならない。複数個体を見て、ゲニの確認ができた時点で短報にしたい。
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砂浜のトビイロヒョウタンゾウムシScepticus uniformis。斑紋の変異が多く、見ていて飽きない。つぶらな眼も可愛い。
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by isohaetori | 2011-11-25 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

どんぐりの中の人

拾ってきたスダジイの実から、何かが出てこようとしている。シギゾウの幼虫だろうか。
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がじがじ。顔が粉だらけ。
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正面顔はこんな感じ。
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しかし、ドングリは我が家の貴重な食糧なので、こういう虫はあまり有り難くないのである…。
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by isohaetori | 2011-10-07 23:05 | 昆虫採集・観察(陸)

HSKZ

葉上のHSKZ。
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もちろんヒメシロコブゾウムシのことです。もう既にわけが分からない…。


SKZはこちら
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by isohaetori | 2011-07-30 21:33 | 昆虫採集・観察(陸)

SKZ

今日は妻の通院の日。診察が終わるまでの間、私は病院の付近を散歩して回った。幸い雨はやんでいたので、それなりに虫探しを楽しめた。

クズの上のシロコブゾウムシ。じっと動かない。
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アリが彼の体の上をどんどん通過していく。口の周りをしつこく嗅ぎまわっていく輩もいるが、彼は何ら意に介することもなく、不動の姿勢を保ち続ける。シロコブゾウムシ様はおおらかで、心の広いお方なのだ(単に鈍いだけだ、などと言ってはいけない)。


ちなみにタイトルのSKZはシロコブゾウムシの略である。
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by isohaetori | 2011-07-19 17:45 | 昆虫採集・観察(陸)

疑問氷解(ハムシドロバチの獲物)

~前回までのあらすじ~
先日のハチ見で、ハムシドロバチが盛んに狩ってくる幼虫の正体を知りたくなったいそはえとり。ノミゾウムシの幼虫らしいという予測は立ったが、果たしてその正体は? あの幼虫は普段どこにいて、何の葉を食べているのか? 果たして一種類だけなのか? 



ゾウムシのことはゾウムシ屋に訊け、というわけで、昆研の同期生でゾウムシ研究者、特にチビゾウムシ類の世界的権威(笑)であるJK君に問い合わせてみた。すると、カシワノミゾウムシあたりが怪しいのではないかという返事。併せてこの類のことを調べた論文も送ってくれた。確かに周辺にはクヌギやコナラがたくさん植えられていて、個体数の多さからいっても餌資源として適当そうである。特徴的な食痕も教えてもらったので、早速確かめに行くことにした。


今日は生憎の空模様で、細かい雨が朝から降り続いていた。しかしテキは成長の早いリーフマイナーであるから、うかうかしていると幼虫の姿が見られなくなってしまうかもしれない。悪天候を押して出かけることにする。

コナラの木を見ると、あるある、葉先が半分枯れたような食痕。
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もう、食い荒らされていると言ってもいい。
コナラほどではないが、クヌギにも食痕があった。
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幼虫は薄い葉っぱの内側を食べ進み、丸い蛹室を作ってその中で蛹になる。葉を透かして見ると、その様子がよくわかる。蛹の影が見えますネ。
f0205097_20585893.jpg


時期が遅かったのか、見つかるのは蛹ばかりだった。それでも食の進んでいない葉っぱを選んで破ってみると、出ました! 前回、ハムシドロバチがたくさん狩っていたあの幼虫! へんな顔つき(笑)なので見間違えようがない。
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これはカシワノミゾウか、その近縁種とみて問題ないだろう。晴れた日だったらコナラの木の前でじっと待ち、ハムシドロバチが狩りをするのを見ることができるのかもしれないが、この天気では期待できない。自宅で羽化させるべく、食痕のある葉をチャック袋に入れて持ち帰ることにした。念のため、クヌギとコナラの葉を分けておく。
気になるのはケヤキの潜葉虫だが、だいぶ時期が遅かったのか、見つかるのは脱出痕のある葉や蛹ばかりだった。しかも手の届く範囲には枝がほとんどない…。というわけで、ケヤキにつくアカアシノミゾウ幼虫のサンプリングは断念した。


帰宅すると、JK君からノミゾウ幼虫の顔写真が届いていた。アカアシとカシワの2種。大学構内で採集したものを撮影してくれたそうだ。多謝多謝! 持つべきものはゾウムシ屋の友人である。本人の許可を得てここに掲載!

アカアシノミゾウ(ventral)
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アカアシノミゾウ(dorsal)
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カシワノミゾウ(ventral)
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カシワノミゾウ(dorsal)
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これを見る限り、アカアシの方がずいぶん体が小さく、着色部の色が濃いようである。
それを踏まえ、先日採集した(ハチから奪った)21頭の幼虫を検してみたところ、1頭だけアカアシの幼虫が入っていた。この時期、この地点のハムシドロバチの大部分が、ブナ科の葉から引き出したカシワノミゾウの幼虫を利用しているのは間違いないようだ。ただ、時期によって手に入りやすい獲物の種類は変わるだろうから、そのへんはうまく狩りの場所を変えるなどして対応するのだろう。ともあれ疑問が解決してすっきりした。色々と資料を贈ってくれたJK君には感謝である。

来年はもう少し早く来て、ハチがこの幼虫を狩るシーンを撮影してみたい。
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by isohaetori | 2011-05-12 21:17 | 昆虫採集・観察(陸)