昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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タグ:ハエ目 ( 13 ) タグの人気記事

ビロードツリアブ

数日前に、隣町の公園で出会った毛玉(ビロードツリアブ)。背景がうるさい写真になってしまったけど。

ふわふわと林床を漂う毛玉。
3004

花にとまる毛玉。
IMG_2945

もふもふしてて可愛い。
スプリング・エフェメラルと呼んでも差し支えないと思う。
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by isohaetori | 2014-04-15 21:48 | 昆虫採集・観察(陸)

草むらの未確認飛行物体

草むらにしゃがんでハチの写真を撮っていると、3ミリほどの何かが目の前でホバリングしているのに気付いた。全力で凝視しても何なのか分からず、やみくもにシャッターを切ると、こんなものが写った。

IMG_7319

拡大。

IMG_7319-2

アタマアブの一種のペアであった。羽ばたきを止めたメスがぶら下げられている。そうか、こいつはあんなふよふよした飛び方をするのか。
カメラの設定をいじる暇がなかったので、手元に残ったのはひどい証拠写真のみ。


アタマアブ科のラテン名、「Pipunculidae」で画像検索すると、へんなルックスのハエがたくさん出てくるのでおすすめ。
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by isohaetori | 2012-09-24 18:18 | 昆虫採集・観察(陸)

クロバネツリアブの砂取り

昨日訪れた公園の敷地内では、クロバネツリアブLigyra tantalusをたくさん見ることができた。地表付近をふわふわと音もなく漂う、不思議な存在感のアブである。

しばらく眺めていると、時々地面に降りては、お尻を砂地につけ、前方ににじり歩くような動作をする。いわゆるツリアブ類の「尾端接触」で、尾端から砂を取りこんでいるところと思われる。ツリアブ科には、卵をそのまま産むのではなく、砂粒でコーティングしてからばらまくものがおり、このクロバネツリアブもおそらくそうなのだろうと思う。
クロバネツリアブ

この個体を採集して帰り、ピンセットで腹端を探ってみると、確かに砂粒がぽろぽろとこぼれてきた。クロバネツリアブがこうして砂取りをしているというのは事実のようだ。ただ、腹の中の砂室がどんな構造をしているのか、解剖まではしていないので未確認。それより、こいつがどんなところにどうやって産卵するのか、ホストのハチは何なのか、そういった方に興味がある。内陸の荒れ地から砂浜まで、結構色々な環境で出会うので、おそらく寄主の範囲は広いだろう。ジガバチやツチスガリ類、比較的大型のアナバチ類が怪しいと思っているのだが、これはただの勘であって、確証はまったくない。

こちらはコウヤツリアブ。
コウヤツリアブ

本種はドロバチ類をはじめとして、さまざまな狩蜂に寄生することがわかっている。私が座右の書にしている岩田先生の本には、ホストの巣への侵入経路、羽化の方法に至るまで、このアブの生態についてこと細かに書かれていた。竹筒トラップでも掛けておけば、その生活の一端でも垣間見られそうだが、いまだ果たせずにいる。
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by isohaetori | 2012-08-16 19:25 | 昆虫採集・観察(陸)

海ムシミーティング2012/イソユスリカの一種

今日は毎年恒例の、「キャッ☆ ドキドキ初採集♪ 海ムシミーティング2012」が盛大に行われた。これは全国に散らばる海岸性昆虫業界の猛者たち(なにそれ)が集結する、新年の一大イベントである。

……書いていて恥ずかしい。


場所は三浦半島。川島画伯、浅野さん、私の3人が、まず久里浜駅に集合した。その後、倉持さんご夫妻も現場で合流し、計5人の賑やかなパーティーとなった。(しかし、例によって調査地ではバラバラの個人行動になるのは言うまでもない)

虫屋ブログである以上、事細かく採集記ふうに書くのが筋かと思うが、今後発表する予定の調査でもあるし、果てしなく地味な虫ばかりであるため、今日の活動については思いっ切りハショらせて頂きます。かいつまんで述べると、干潟でヨシの茎の中にいる虫を探し、河口に棲むゴミムシを採り、礫浜でハネカクシを掘り、さらに場所を移動しようとした段階で陽が落ちて時間切れになりました。終わり。

…これではあっさりし過ぎな気がするので、今日撮影した、岩礁に棲むユスリカの仲間を紹介する。イソユスリカ属の一種(Telmatogeton sp.)。
f0205097_2352995.jpg

早春の頃、潮溜まりなどの海水面を、すいすいと滑るように走り回っている姿が見られる。脚先で水面に立ち、羽ばたいて進んでいるらしい。岩場に上がっても常に走り回っている、なかなかせわしない虫である。幼虫は岩礁に生える海藻の根際や、岩の間隙に溜まった泥土の中で見られ、海藻を食べて成長する。本属には2種が知られており、翅脈の構造で見分けるようである。しかし私はまだ同定に自信が持てないので、種名は書かずにおく。


今日は私が時間配分を間違えてしまい、最後の地点は調査できずに終わってしまったのが残念だった。それでも午前中には貴重な甲虫を見つけられたのでよしとしよう。2012年は、なかなか良いスタートを切ったと言えそうだ。本日遊んで下さった皆様、たいへんお世話になりました。
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by isohaetori | 2012-01-02 23:20 | 昆虫採集・観察(海)

ハマベコムシヒキなど

久々の採集日和だったので、ちょっと遠出をしてみた。車で二時間半ほどの某海岸。

台風後ということでウミアメンボの漂着を期待していたのだが、残念ながら影も形もなかった。青い貝やクラゲも見られず、ここはどうも風向きと波当たりがよくなかったようだ。

拾いものは早々に諦め、買ったばかりのカメラで砂浜の虫たちと対峙した。しかし慣れない機械に四苦八苦し、ひどいカットばかり量産してしまう。精進せねば…。
大好きなハマベコムシヒキStichopogon infuscatusを追い回した。
f0205097_754398.jpg


今日採った変な虫で変なものといえば、ハジラミの一種。妻が拾って来てくれた、シロチドリ(?)の新鮮な死体から得たものである。わずかに一匹だけだったが、この仲間は初めて手にするものだったので嬉しかった。属くらいまでは落としたいものだが、どうなることやら。
スイーピングで網に入るアタマアブも、なかなかに変なやつ。でかい頭全部が複眼といった異様なルックスで、♂の腹端もまたアブノーマルな形態だった。小さいながらも面白い虫だ。これからは気にして採ってみよう…。
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by isohaetori | 2011-09-05 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

ミナミカマバエ

カマバエ(類)という変なハエがいる。体長は5ミリ弱で、前脚が鎌のような捕獲肢になっているカッコいいハエである。もちろん肉食性。これまで縁のない虫だったが、最近気にし始めたおかげであちこちで目に付くようになった。「田んぼの縁でも池でも、どこにでもいるよ…」と以前川島さんが仰っていたが、まったくその通りであった。今日はふと立ち寄ってみた隣町の池でたくさんの個体を発見。池の縁の、水がちょっと干上がって泥っぽくなったあたりにたくさんいる。分布域から考えて、これはミナミカマバエだろうと思う。

待機姿勢。
f0205097_21301374.jpg

交尾するペア。ピンボケしとる…(泣)
f0205097_2130316.jpg

顔もカマキリ風である。ハエのくせに眼が吊り上がっている。悪そう…。
f0205097_21304464.jpg

捕食シーンも時折見かけた。双翅目の幼虫(ガガンボ?)と思われるものを抱えている。
f0205097_2131149.jpg


じっと見ていると、時おり鎌状の前脚を広げてぐるぐると動かすしぐさをしている。単独でいる時もやっているし、個体同士が鉢合わせしたときにも見られる。何かのディスプレイ行動というのは分かるのだが、はっきりしたことは言えない。威嚇? なわばりの主張? 求愛? 何なのか気になるところだ。
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by isohaetori | 2010-08-23 21:38 | 昆虫採集・観察(陸)

ハマベコムシヒキ

昨日の海岸で出会ったハマベコムシヒキStichopogon infuscatus
小さな川の流れ込み付近の、湿った砂の上にたくさんいた。昨年は探すのにずいぶん苦労したのだが、こういうエリザハンミョウ的環境には多いということが分かった。新たな発見は何よりうれしい。
f0205097_1926865.jpg

体長は6~8ミリ程度と小さいが、こんな捕食シーンを見るとちゃんとムシヒキアブしている。ここでは主にヨコバイやハエを狩っているようだ。砂色で、かなりかっこいいムシヒキである。
f0205097_19262318.jpg

次はヒラタムシヒキの生態写真を撮りたい。
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by isohaetori | 2010-08-05 19:37 | 昆虫採集・観察(海)

散歩で出会った虫

隣町の公園を散歩。以前から気にしていたハナミズキの立ち枯れは切られてしまっており、これでハチ見をしようという目論見は外れてしまった。きっとセイボウがたかる木だっただろうに…残念だ。
さらに残念なことに、今日は出発前にデジカメをチェックし忘れ、いざ使ってみるとあっという間に電池切れ。ほとんど写真を撮れずに終わってしまった。間抜けー。
ビロウドコガネの一種を捕えたシオヤアブ♀。
f0205097_08699.jpg

クロヤマアリの巣の入り口で、何やら揉め事が発生している模様。入口の番をしている個体が、よそ者の触角に噛みついて離さないでいる…というシチュエーションらしい。かなり長いこと膠着状態が続いた。そして結末を見ぬまま、カメラの電池が切れた…。
f0205097_082573.jpg


昼食ののち、少しだけびん掘りをしたが、大したものは得られずに終わってしまった。やはりハケ探しは冬の仕事である。
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by isohaetori | 2010-06-15 23:55 | 昆虫採集・観察(陸)

海岸のハエなど

妻と房総半島南部へ出かけた。目的は海岸性昆虫の採集と撮影。その前にハケ掘りをちょっとやったが何も得られなかった…ということは内緒である。
ある岩礁ではイソアシナガバエの仲間が乱舞していた。
f0205097_108495.jpg

密度の高いあたりで網を数回振ると、それだけでごっちゃりと大量に採れる。それ以外にも岩礁のハエは大小さまざま、数種類いるようだったのでとにかく採りまくる。まずはサンプルを集められるだけ集め、調べるのはそれからだ! しかしこんな連中、本当に同定できるのか? それ以前に名前があるのか? 怪しいものだ。


JK君からハマベゾウムシのDNAサンプルが欲しいとの依頼を受けていたので、夜になるのを待ち、別の海岸に移動。
夜の砂浜は面白い。日中は砂の中に隠れている連中がうじゃうじゃ出歩いている。特にオオスナゴミムシダマシは多い。スイカの種をばら撒いたみたいだ…。
目的のハマベゾウもたくさんいた。
f0205097_1084138.jpg

ゾウムシにはとろい種類が多いが、中でもこのハマベゾウは際立って鈍くさいやつである。こんなんで生きていけるのか?と思えるくらいとろくて、そこが可愛い。

ここではハマベゾウの他、今までに採ったことのないハネカクシを得ることができ、これが本日最大の収穫となった。現在準備中の海ハネリストに、新たに一種加えられる。思えば、ハマベゾウを頼まれなかったらここにくるのはだいぶ先になっただろうし、このハネに気づくことすらなかったかもしれない。JK君には感謝である。
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by isohaetori | 2010-05-28 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

岩礁出身の幼虫を飼う

最近気になるのが、岩礁で見つかる昆虫の幼虫。幼虫と成虫の対応関係を見極めるため、先週の採集の時、何匹か幼虫を生かして持ち帰ってきた。例えばこれ。岩に付着した藻類をはがすと出てくる黄色いウジ(3月17日、野外にて撮影)。
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そいつが昨日、奇態な蛹になっていた。背面には一対の怪しい突起物が出ている。果たして何が出てくるのやら…成虫になるのが楽しみ。
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これはヒトエグサガガンボか? すでに蛹になっているものを採集してきたのだが、まだ羽化しない。大丈夫だろうか…。
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ヤマトイソユスリカと思しき蛹。この写真を撮った直後、風に飛ばされてしまった…。ガッデム!(下品)
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そういえば、ハエの囲蛹にはAleochara属のハネカクシが内部寄生するが、その現場も見てみたいものだ。海岸ならば、やはりツマグロイソハナバエなどの囲蛹を片端から持ち帰って検してみれば良いのだろうか(そんな論文がエリトラに載っていたような気が)。しかしうっかりすると家の中がハエだらけになりそうで、まだ手を出せずにいる。
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by isohaetori | 2010-03-24 21:12 | 昆虫採集・観察(海)