昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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ツチスガリの帰巣

平地のツチスガリは初夏に現れ、わりと早くに姿を消す印象があるが、昨日訪れたお寺ではその限りではないらしい。比較的標高が高いからなのか、晩夏の頃まで、あの頭でっかちの愛らしい姿を見ることができるのだ。

「ただいまー」

IMG_6599[1]


着地。

IMG_6603[1]


しかし、さすがに九月にも入ればその数を減らし、この境内全体でも片手で数えられるくらいしか生き残っていない。その生き残りもすでに散漫な動きで、ちょこっと穴を掘ってはやめてみたり、ただ所在なげにふらふらしていたりと、残りいくばくかの寿命を消化しているだけのように見えた。
ハナダカバチにしてもここのツチスガリにしても、愛着が強くなりすぎて、もう採集する気になどなれない。ただその暮らしぶりを眺めて、少し写真を撮れればそれで満足である。
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by isohaetori | 2012-09-08 22:32 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(0)

ヒラタヒメバチの一種

昨年の冬から、とある虫の生活環を調べている。定量的な調査が難しいので、目視採集による大雑把なものだが、まあ年に何化するかくらいは分かるだろう。今日はその定例の調査をしてきたが、今のところ結果は予想通り。
分かってはいるけど、夏の海はやっぱりしんどい。最近は仕事の疲れが抜けていなかったのだが、今日調査しなかったら8月のデータが抜けてしまうので、やらざるを得なかった。しかし行っただけのことはあり、一応は満足。秋までやったら一年間続けたことになるので、もう少し頑張ろう。

夕方はいつもの干潟で暗くなるまで網を振り、目的の虫はなんとか採れた(先のとは別件)。これも短報になればいいなと思いつつ、現在調査中。


その干潟でひと休みしているとき、寄生蜂が何やらやっているのを見つけた。 ヨシの茎に産卵管を突き立てている、体長1センチ弱のヒメバチ。

hiratahime

風がびゅうびゅう吹いていてうまく撮れなかったので、これは少しトリミングした写真。
この行動からして、茎の中にいる鱗翅類の幼虫に寄生するのであろう。たぶんヒラタヒメバチの仲間だろうと思うのだが、浅学ゆえ種名までは落とせない。持ち帰って検鏡してみて気付いたのだが、このハチの付節末端は変な形をしている。大きく発達した吸盤のような構造物を持っているのだ。改めて写真を見てみると、なるほど、つるつるの茎にもしっかり貼り付いて踏ん張れるようになっているのが分かる。こういう虫の細かい造形は、見れば見るほど感心させられる。


Endromopoda属と教えていただきました。ヨシなどの茎の中の寄主に適応しているとのことです。大阪自然史博の松本吏樹郎さま、ありがとうございました。
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by isohaetori | 2012-08-29 23:55 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(0)

ルリジガバチの土取り

むし成分が不足していたので、近場の公園にハチを眺めに行った。いつものポイントではルリジガバチが盛んに土の団子を運んだり獲物を狩ってきたり、忙しそうに働いていた。全身青色の金属光沢で覆われた、かっこいいハチである。

巣材を集めているところ。口から少量の水を吐き出して土を柔らかくし、小さな玉を作って持ち帰る。
IMG_5767


土なら何でもよいかというとそうでもなく、土質に関しては結構選り好みをするらしい。写真の個体は、この2,3センチほどしかない粘土の塊に固執しており、他の土には目もくれず、頻々とやってきては削り取っていった。時々アリに足を引っ張られて邪魔をされても、めげずに戻ってきては団子を作っていった。一回の土取りは、二十秒足らずで終わる。
IMG_5783


不思議なのは、団子を作っているときに、かなりの確率で後脚を上げることである。銭湯でコーヒー牛乳を飲む時、無意識に腰に手を当ててしまうのと似ている…気がしないでもない。
IMG_5777


謎の動作といえば、団子を作り終えたとき、なぜか上半身をこのようにのけ反らせるのも気になるところである。「とったど~!」的な何かだろうか(違
IMG_5787


頭上では、ミドリセイボウがうろうろ。
IMG_5596



ショックだったのは、毎年ハムシドロバチやセイボウを観察していた古民家の屋根が改修されていたことである。数十年にわたって連綿と続いてきたであろう、狩蜂の巣がぎっしり入った茅葺屋根は、跡形もなく取り払われていた。あの屋根の中で暮らしていた無数の虫たちは、建材と一緒にすべて焼き払われてしまったことだろう。悲しすぎて言葉もない。
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by isohaetori | 2012-08-15 18:50 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(2)

蜂の暮らし断片

昨日は川島さんと房総の蜂を見て回った。いつもの海岸と、いつものお寺。今日はそのお寺の境内で観察した事をいくつか、備忘録としてここに書き留めておきたい。

現場についたのはお昼すぎで、すでに日差しが強く照りつけてじりじりと暑い。境内の堅い地面にはナミツチスガリの開けた竪坑が無数にある。しゃがんで地表を眺めていると、時々コハナバチの類を狩って戻る姿が見られる。
少し見えにくいが、体の下にコハナバチを抱いている。獲物の触角を大顎で噛んで保持するのが、彼らの流儀のようだ。
ナミツチスガリ1

巣穴に戻ってくる。しかしハナダカバチのような敏速さはない。巣穴の入り口を忘れてしまうのか、もたもたと同じ場所を飛び巡ったり、他の穴と間違えたり、いかにも鈍くさい感じである。着地もどこか不器用で、そこがかえって愛らしいと思う。
ナミツチスガリ2

このコロニーには彼らの敵が何種類かいて、ひとつは寄生バエ、もうひとつはルイスヒトホシアリバチである。これは日陰で休んでいるオス。
ヒトホシアリバチ2

このアリバチは暑いうちは飛ばず、陽が翳ったときや夕方の涼しい時になると姿を現し、活発に活動を始める。メスはひたすら歩き、オスは地表すれすれを飛び回りながらメスを探す。数十匹のオス蜂がふわふわと地表を飛び交う様は壮観だ。
メスはツチスガリの穴を覗きこんでは侵入を試みる。もちろん産卵が目的なのだろうが、残念ながらこの日は寄生を成功させる現場をおさえることはできなかった。これは穴に入ろうとするところ。
ヒトホシアリバチ1

一方、オスはメスを探しまわるのが仕事である。匂いでその存在を感知するのだろう、近くにメスがいると分かると飛ぶのをやめ、今度は早足で歩きながらメスを追いかける。オスがわらわらとかたまっている周辺をよく探すとたいていメスがいる。オスは匂いには敏感だが、あまり目はよくないらしい。目の前をメスが歩いているのに、それに気がつかず擦れ違ってしまうことがしばしばある。
ツチスガリの巣穴に侵入しようとするメスに、
ヒトホシアリバチ4

オスが迫る。しかしハナダカバチもそうだったが、メスは後脚を上げ、体を丸め、これを拒否する。
ヒトホシアリバチ3

彼らがどういうタイミングで交尾をするのかが気になるところ。おそらく羽化したての処女蜂をオスが抱えてさらっていくのだろうが、そうした場面にはまだ出会っていない。


この日嬉しかった蜂のひとつがこちら。ホソツヤアリバチ。
ホソツヤアリバチ

境内にはトウキョウヒメハンミョウとコハンミョウがおり、それらの幼虫に寄生していると思われる。岩田先生は、「虎穴に入る二種のツヤアリバチ」と題して、その狩りの仕方を詳しく述べておられるが、その観察眼の鋭さには心底恐れ入る。私もかけらくらいでいいから、その眼力を分けてもらいたいものだ。

以上、備忘録終わり。
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by isohaetori | 2012-07-20 22:41 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(2)

ハナダカバチの飛翔など

先日撮った写真を見ていて気がついたのだが、ニッポンハナダカバチが大きく旋回しながら飛行する時、体は傾けつつも、頭部だけは水平を保っているらしい。ひどいピンボケ写真だが、証拠としてあげておくことにする。(2012年6月26日撮影)
f0205097_20581912.jpg

うろ覚えだが、確かトンボも頭を傾けることなく旋回するのではなかったかな? もしかしたらハチもそうなのだろうか。しかしテキは素早く、どんなに目を凝らして見たところで頭の角度なんて見えはしないので、ひたすら飛翔写真を撮りまくって確かめるしかない。


最近の出来事をメモ。
細将貴「右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化」を読んだ。期待をぶっちぎりで上回る面白さだった。自然誌系の本で、こんなにわくわくしながら読んだのは久しぶり。生き物の研究の魅力を余すことなく伝えてくれる本である。この本が若者に与える影響はすごく大きいのではないだろうか。自然科学に興味を持ちだした学生あたりが読んだら、人生変わっちゃうかもしれない。

・今まで見ないふりをしてきたフトタマムシSternoceraのコレクションを、ついに始めてしまった。日本ではルリタマムシ類の人気が高いようだが、私はこういう重厚で地味めなものの方が好みだ。何よりころころとした丸っこい体型は可愛らしいし、以前から乾燥地帯の甲虫に興味があったからという理由もある。そこそこ安いというのもありがたい。ただし、珍品揃いな上に分かりにくいJulodisにはまだ手を出していない(高いし)。

・丸山さんに教えていただいた採集法を実践すべく、100均で水切りカゴのセットを買い込んできた。あとはでかいスコップだ。あの虫にはだいぶ苦労しているが、これで効率が上がるに違いない。

・数日前、大きな満月を眺めながら帰っていたら、月のど真ん中を飛行機が横切るのを目撃した。機体のシルエットがくっきりと浮かび上がり、まるで一幅の絵のような美しさだった。流れ星以上に感動する一瞬、いつか写真に撮りたい。
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by isohaetori | 2012-07-06 21:09 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(0)

ハナダカバチ観察2012

昨日はいつもの海岸へ、ニッポンハナダカバチを見に行ってきた。ここの個体群の観察は今年で4年目に入るが、幸いまだ滅びることなく存続している。このままいつまでも生き延びてほしいものだ。
今年はまだピークに差し掛かっていないらしく、地表をパトロールするオスの姿が目立ち、巣穴を掘るメスの数はそれほど多くない。この時期はメスがモテてモテて仕方がない状況を生み、一匹のメスに5,6匹のオスが追従し、ダンゴ状態になって転げ回る光景もしばしば見られる。巣穴を掘りはじめたメスにもたくさんのオスがアタックしてくるので、掘削作業がなかなか進まないこともある。

働き者のメス。黙々と坑道を掘り進める。
ハナダカバチ1


穴掘り中のメスに飛びかからんとするオス。当然振り払われる。
ハナダカバチ2


それでも諦めずにじっと見つめる。そして突然飛びかかり、やはり振られる。
ハナダカバチ3


さらにガン見する。諦めの悪い男は嫌われるらしいが、この一生懸命さは見ていて微笑ましい。
ハナダカバチ4


ばさばさと砂をかけられる。
オス「ちょ…待っ…砂…!」   ※書き手による多少の演出があります
ハナダカバチ5


目にも止まらぬ速さで飛び回る美しいハチを見るのは、やはり良いものだ。今年はあと数回、様子を見に訪れたい。
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by isohaetori | 2012-06-27 16:44 | 昆虫採集・観察(海) | Comments(0)

近所のハバチ

家のすぐ前で見つけたハバチの幼虫。すごく黄色かったです(幼児並みの感想)。
体長は20ミリ程度。
ハバチ1

ぽち目が可愛い。なにハバチだろう…。
ハバチ2

今日からFlickrを始めてみた。何がなにやらよく分からないが、そのうち慣れるだろう。ついでにブログも模様替えして、より大きな写真を表示できるスキンに変更した。ブログトップの写真は奄美大島の某河口林だが、これは間に合わせで入れただけなので、そのうち差し替えるつもり。
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by isohaetori | 2012-05-29 16:08 | Comments(0)

今日の蜂たち

念願かなって、地元の林でウマノオバチの姿を写真に収めることができた。
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穴ぼこだらけの大きなクリの木があり、それに多数の個体が群がっているという、もう夢に出てきそうな素晴らしい光景であった。いつまでもこの環境が残されて欲しいものだ。

前回見た土場では、今日も多数のエゾオナガバチが産卵していた。
ここはという位置を見つけると、脚を踏ん張って産卵管を打ちこみ始める。
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ゆっくりと針が入っていく。何度見てもすごい技である。
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数十分後には、ここまで入った。
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周りにはライバルがうろうろ。時に小競り合いも起こる。
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いつもの茅葺屋根では、ハムシドロバチの一種がノミゾウムシ類の幼虫を狩ってくる姿が見られた。
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やはり蜂は面白い。これからも少しずつ勉強していこう。
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by isohaetori | 2012-05-17 19:52 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(2)

春の虫いろいろ

春の忙しさも、ようやくピークを過ぎた。これで一息つける。
ほったらかしだったブログもちゃんと更新しようと思う。

まずは、撮ってはいたものの日の目を見ずにいた写真をいくつか。
ベニシジミの顔。(2012年5月10日)
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綱渡り。(2012年5月10日)
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クロハナムグリ。(2012年5月10日)
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ゴマフカミキリの顔。(2012年5月10日)
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穴を見ると、覗きこまずにはいられないナミハセイボウ。古民家の柱にて。(2012年5月1日)
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日中は忙しく飛び回っていたナミハセイボウだが、夕方になると、適当な直径の穴を探し始める。触角で探り、一度上半身を入れてみて、気にいるとおもむろにお尻からもぞもぞと潜り込む。そして顔だけ出しておく。この柱には釘穴がたくさんあって、その一つひとつにセイボウがはまり込んでいた。この穴の中で夜を過ごすのであろう。
「おやすみ…」
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しかし、写真の腕をもっと磨かねばならんな…。
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by isohaetori | 2012-05-15 19:11 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(2)

尾長蜂

午前中のうちは天気がもちそうだったので、いつものフィールドに出かけた。
オナガバチの一種が材にたかっていた。すらりとした姿で、これほどカッコいいヒメバチもなかなかいないと思う。
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アクロバティックな姿勢で産卵管を打ち込む。
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ウマノオバチも一匹だけ見た。飛んで逃げるところだったので思わず網に入れてしまい、写真は撮れなかった。もう少し粘りたかったのだが、みるみるうちに雲行きが怪しくなり、やむなく撤退。直後にバケツをひっくり返したような大雨になった。
しかしウマノオ様が地元にもいると分かったのは収穫だった。近いうちに再訪する予定。

大阪自然史博の松本吏樹郎様より、エゾオナガバチとの情報を頂きました。ご教示ありがとうございました。
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by isohaetori | 2012-05-10 17:31 | 昆虫採集・観察(陸) | Comments(3)