昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。
by isohaetori
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コアホウドリ
今日も妻と某海岸へ。以前から気になっていた怪しいハネカクシの追加を得るつもりだったが、先日の台風で地形が変わり、唯一の生息ポイントは砂の下に埋まってしまっていた。現場に到着して数秒で「終了」の事態を悟り、泣きたくなった。
こういう時は諦めが肝心なので、目的を漂着種子に切り替えて浜を歩いた。しかしそれほど収穫はなく、確認したものはココヤシ、ゴバンノアシ、シナアブラギリ、ハスノハギリ、モモタマナ、ハマナタマメなど。前回来た時はワニグチモダマやハスノミカズラといった嬉しいものに出会えたのに、今日はとことんツイてないらしい。ハァ。
ただ、死体の類は結構多く、アカウミガメやミズナギドリ類がよく目についた。普段見掛けないコアホウドリも2羽確認した。これは翼を広げると180センチくらいある、かなり見栄えのする海鳥である。それがボロボロになって砂に埋もれているのはちょっと悲しい光景だった。
収穫のなさを嘆きながら浜を歩いていると、遠くに大きな海鳥の姿が。む、あれは…?
コ、コアホウドリだー!
どうやら先の台風で痛めつけられ、羽を休めているところだったらしい。そっと近寄ってみても、こちらに一瞥をくれるだけで逃げようともしない。黙々と羽繕いに精を出している。お疲れ気味とはいえ、ここまで人怖じしない鳥だとは。
妻が挨拶している。
わっさー。翼が大きい。こんなに近くで見たのは初めてだ。
別の場所にはもう一羽いた。顔のアップ。
二羽とも一応動けるようだったのであまりちょっかいを出さず、その場を離れることにした。野生動物だし…。野犬などに襲われなければいいのだが。
こういう時は諦めが肝心なので、目的を漂着種子に切り替えて浜を歩いた。しかしそれほど収穫はなく、確認したものはココヤシ、ゴバンノアシ、シナアブラギリ、ハスノハギリ、モモタマナ、ハマナタマメなど。前回来た時はワニグチモダマやハスノミカズラといった嬉しいものに出会えたのに、今日はとことんツイてないらしい。ハァ。
ただ、死体の類は結構多く、アカウミガメやミズナギドリ類がよく目についた。普段見掛けないコアホウドリも2羽確認した。これは翼を広げると180センチくらいある、かなり見栄えのする海鳥である。それがボロボロになって砂に埋もれているのはちょっと悲しい光景だった。
収穫のなさを嘆きながら浜を歩いていると、遠くに大きな海鳥の姿が。む、あれは…?
コ、コアホウドリだー!
どうやら先の台風で痛めつけられ、羽を休めているところだったらしい。そっと近寄ってみても、こちらに一瞥をくれるだけで逃げようともしない。黙々と羽繕いに精を出している。お疲れ気味とはいえ、ここまで人怖じしない鳥だとは。
妻が挨拶している。
わっさー。翼が大きい。こんなに近くで見たのは初めてだ。
別の場所にはもう一羽いた。顔のアップ。
二羽とも一応動けるようだったのであまりちょっかいを出さず、その場を離れることにした。野生動物だし…。野犬などに襲われなければいいのだが。
by isohaetori
| 2009-10-29 22:12
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