昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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庚申の日(うちはやりませんが)

今日(10日)の干支は庚申(こうしん、またはかのえさる)である。私がこの町に引っ越してきて驚いたのは、いたるところに庚申塔が残っていることであった。「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿が彫られているのも見た。青面金剛を祀ってあるものも多い。この近辺は街道沿いの町で昔から人が多く、庚申信仰も盛んだったのであろう。


この庚申信仰のもとになったのは中国から伝わったお話で、道教で言うところの「三尸虫」(さんしちゅう。普段人間の体の中にいて、その人の行動を監視している虫)が人間の悪行を天帝にチクり、その後の審判により人に何がしかの罰が下される…という考えに端を発している。三尸虫が告げ口をしに天に昇るのは庚申の日の夜、人が寝ている間だけなので、人々はそれを防ぐため、この夜を寝ずに過ごすようになった。これを庚申待ちという。また、それを地域で組織的に行うようになったのがいわゆる庚申講で、お寺のお堂や集会場などに人々が集まり、徹夜で宴会をすることが多かったようだ。なんだか楽しそうである。

そして現在も残されている数々の庚申塔は、その地で庚申講が行われたことを記念して建てられたものである。庚申の日は60日に一度なので庚申講は年に6回行われ、それを3年続けると塔が建てられるという仕組みであった。これが一番盛んだったのは江戸時代だと思うが、時代が移るにつれ次第に廃れていく。はたして今でもやっている所はあるのだろうか。「うち、毎回やってます」という方がいたら、ぜひ教えてください。
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by isohaetori | 2010-01-10 23:55 | 雑話