昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。
by isohaetori
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アシブトメミズムシ
石垣島帰りのJK君から、お土産の虫が届いた。
生きたアシブトメミズムシNerthra macrothoraxである。九州以南の砂浜に生息する肉食のカメムシで、体長は8ミリほど。地味で平たい。顔つきはタガメやコオイムシに似たカメムシ顔である。この虫には以前からあこがれていたので、実に嬉しかった。

噂に聞いていた通り、仕草がいちいち可愛らしい虫であった。チョコチョコと歩き、ひっくり返すと長い後脚でくるりと器用に起き上がる。某企画の標本図版用にと思って頼んでおいたのだが、あまりの可愛らしさにたちまち情が移ってしまい、〆られなくなってしまった。
今は砂を入れたタッパー容器で飼育している。餌はそのへんで採ってきたワラジムシやダンゴムシ。本来の生息地では、ハマダンゴムシなどを食べているのであろうと想像している。
この虫が送られてきた容器の中をよく見たら、3ミリほどの幼虫も入っていた。これも一緒に可愛がることにする。餌は落ち葉を篩って採集した極小のダンゴムシ。果たして成虫まで育て上げることができるだろうか…。
JK君からは、この他にも色々と面白い虫を頂いた。それらについては、また後日紹介する予定。
生きたアシブトメミズムシNerthra macrothoraxである。九州以南の砂浜に生息する肉食のカメムシで、体長は8ミリほど。地味で平たい。顔つきはタガメやコオイムシに似たカメムシ顔である。この虫には以前からあこがれていたので、実に嬉しかった。

噂に聞いていた通り、仕草がいちいち可愛らしい虫であった。チョコチョコと歩き、ひっくり返すと長い後脚でくるりと器用に起き上がる。某企画の標本図版用にと思って頼んでおいたのだが、あまりの可愛らしさにたちまち情が移ってしまい、〆られなくなってしまった。
今は砂を入れたタッパー容器で飼育している。餌はそのへんで採ってきたワラジムシやダンゴムシ。本来の生息地では、ハマダンゴムシなどを食べているのであろうと想像している。
この虫が送られてきた容器の中をよく見たら、3ミリほどの幼虫も入っていた。これも一緒に可愛がることにする。餌は落ち葉を篩って採集した極小のダンゴムシ。果たして成虫まで育て上げることができるだろうか…。
JK君からは、この他にも色々と面白い虫を頂いた。それらについては、また後日紹介する予定。
by isohaetori
| 2011-11-05 21:05
| 飼育