昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。
by isohaetori
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ナミビア旅行記(4) 筒井さん帰国、白川さん到着
2月1日(金)
キャンプ場を後にし、前日から気になっていた岩山を歩いてみた。荒々しい、迫力ある景観である。
白い模様のあるStenocara sp.がいくつか見つかった。脚が長く、動きは素早い。
金色に輝くチビタマムシがいた。花も少し咲いていて、少数ながらハチも飛んでいた。じっくり撮影したかったが、今日はそれなりに距離を稼がなければならないので、あまりのんびりはしていられない。
途中のスーパーで昼食をとる。
ポテトの揚げたもの、魚の揚げたもの、鳥の揚げたもの。とにかく揚げときゃいいんだろ!的な雑さが良い。肉は硬めだが、美味しい。
本日のロッジ。広大な荒れ地の中にあり、近隣に住民はまったくいなさそうである。
車に備え付けの冷蔵庫からビールや食料を出す。
ここで最も衝撃的だったのは、巨大なトゲトゲのキリギリスである。
メカっぽさがすごい。のんびりしていて、動きは鈍い。ちょっと間が抜けた感じの顔も可愛い。ペットにしたいくらいだ。しかし刺激すると青臭い妙な液体を胸のあたりから噴射してきた! これにはかなり怯んだ。
アンティアもいた。この種はナミビアに広く分布しているようだ。
この日も水銀灯を点けたがほとんど虫が来ず、あまつさえ夜10時半にはロッジの電気が切れてしまった。車のシガーソケットから電気を取って夜店を続行したが、やはりいまいち。
筒井さんは風邪気味とのことで、早めに切り上げることにした。
2月2日(土)
8時に母屋の棟で朝食。パンやハムやチーズのシンプルな食事である。
建物の周りの茂みを探すと、大きなコブスジコガネがいくつも見つかった。猛禽のペリットが少なからずあり、どうやらそれに来ているようだ。主人によると、建物の屋根にはフクロウが住んでいて、たまにトコトコと足音が聞こえるそうである。生息環境が分かって嬉しい。
ここは面白い虫が多かったのでそれを伝えると、最近モスクワのチームもやってきたとのこと。納得である。それも雨が降ったかどうか、電話で確認してから来たようだ。雨のあとは虫が一気に出るので、これは賢いやり方だと思う。
明日は筒井さんが帰国する日である。道みち風景写真を撮りつつ、のんびり首都へと向かう。
途中の幹線道路を、リクガメが横断していた。慌ててUターンして拾い上げる。
可愛い。車に轢かれなくてよかった。道から離れた草むらに放した。
長いドライブを終え、最初に泊まったロッジにチェックインした。筒井さんはドローンをこれからのために置いていってくれるとのことで、操作方法を習った。
夜は敷地内を軽く見回った後、お疲れさまの乾杯をした。こちらに来てからというもの、ビールばかり飲んでいる。
2月3日(日)
朝4時30分に起き、筒井さんを空港まで送る。あっという間の十日間だった。筒井さんの豊富な引き出しの中から出てくる話は何でも面白く、道中はいつも楽しかった。
ロッジに戻り、朝食。しっかり食べ、今日は休息日というつもりでだらだらする。洗濯、爪切り、二度寝など。
白川さんがナミビア入りしたので、午後から空港へ迎えに行った。白川さんは丸山さんのお友達で、一見危なそうな外国にも一人で出かけていく、めちゃくちゃに行動力のある女性である。単身ニューギニアに渡り、ジャングルの中の地元民の家で暮らしていたこともあるという。世界ふしぎ発見のミステリーハンターになれそうだ。
陽が落ちてから、3人で敷地内の見回り。エントランス付近の灯りには虫が多かったが、飼い犬が吠えるのであまり近づけなかった。
ウスバカミキリがぽつぽつと見つかる。個体差がけっこうあり、大型のはクワガタのように伸びた大顎がかっこいい。
灌木の見回りで、大型の個体が見つかったので丸山さんに報告。
私「丸山さん! 超でかいカミキリがいましたよ!」
丸「お、すごいね! でもまあ、さっき俺の見たやつのほうがもっとデカかったけどね(ドヤァ)」
私「子供か!?」
虫の大きさで醜く張り合う大の大人…。
ナミビア旅行記(5)に続く。
丸山さんも旅行記を同時公開中! こちらからどうぞ。
by isohaetori
| 2019-07-06 07:34
| 昆虫採集・観察(陸)