昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。
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O先生のご退官と、昆研での思い出
今日は昆研のO先生の退官記念パーティーに出席してきた。
私は2004年の卒業生で、昆研に出入りしていたのは学部2年生からの正味3年間ほどだったが、それはとても充実した毎日だった。時間の許す限り、虫の採集と勉強にどっぷり浸かっていた。その時のボスがO先生だった。
O先生の放つ威厳に、当時の研究室にはいつも独特の緊張感が漂っていた。最初はコワイところだなあとビビッていたのだけれど、本気で勉強しようと決めて通い始めてからは、その緊張感はむしろ心地よいものとなっていった。あの空気があってこその昆研であって、だからこそO先生は室員みんなに慕われていたのだと思う。あの雰囲気の中で勉強できたのは本当に幸せだった。
悩んだ末、私は院に進学することなく卒業してしまった。しかし社会人になってからも、農大で催される学会などで、時々先生にお会いする機会があった。こちらは全然目立たない不出来な学生だったにも関わらず、ちゃんと覚えていて気にかけて下さるのが嬉しかった。
昆研で過ごした3年間は、その後の私の人生をはっきりと方向づけたと思う。そこでの出会いや経験がなかったら、どういう生き方をしていたか見当もつかない。当時の先生や先輩方、学友たちには本当に感謝している。
私は研究者にはなれなかったが、また別のやり方で、昆虫をはじめとした生き物と関わり続けようと思っている。それがうまくゆくかどうかは現時点ではわからないが、昆研で得たものが自分の根底にある限り、何とかなるだろう…というような気がしているのだ。
私は2004年の卒業生で、昆研に出入りしていたのは学部2年生からの正味3年間ほどだったが、それはとても充実した毎日だった。時間の許す限り、虫の採集と勉強にどっぷり浸かっていた。その時のボスがO先生だった。
O先生の放つ威厳に、当時の研究室にはいつも独特の緊張感が漂っていた。最初はコワイところだなあとビビッていたのだけれど、本気で勉強しようと決めて通い始めてからは、その緊張感はむしろ心地よいものとなっていった。あの空気があってこその昆研であって、だからこそO先生は室員みんなに慕われていたのだと思う。あの雰囲気の中で勉強できたのは本当に幸せだった。
悩んだ末、私は院に進学することなく卒業してしまった。しかし社会人になってからも、農大で催される学会などで、時々先生にお会いする機会があった。こちらは全然目立たない不出来な学生だったにも関わらず、ちゃんと覚えていて気にかけて下さるのが嬉しかった。
昆研で過ごした3年間は、その後の私の人生をはっきりと方向づけたと思う。そこでの出会いや経験がなかったら、どういう生き方をしていたか見当もつかない。当時の先生や先輩方、学友たちには本当に感謝している。
私は研究者にはなれなかったが、また別のやり方で、昆虫をはじめとした生き物と関わり続けようと思っている。それがうまくゆくかどうかは現時点ではわからないが、昆研で得たものが自分の根底にある限り、何とかなるだろう…というような気がしているのだ。
#
by isohaetori
| 2016-04-17 22:33
| 日常
多肉の近況(2)
前回の記事の続き。
もけもけの人その1、カランコエ(Kalanchoe tomentosa)。チョコレートソルジャーという品種名で売られていたものだが、月兎耳周辺の細かい品種はよくわからん…。とりあえず可愛いという点はわかる。しかし屋内で甘やかしていたので発色が悪い。

ちなみにこのサイトによれば、育てやすさは90%、「ウサギに触れているような感覚が味わえる度」は95%だそうである。また、「陽射しが弱いとチョコレート色が薄くなってしまう度」は100%らしい。なにその尺度…。
もけもけその2、同属のKalanchoe beharensis。「ファング」の名で流通しており、やはりもけもけしている。葉裏の突起が面白い。成長すると大きな木のようになるらしいが、そうなるときっと可愛さゼロになるので植え替えもせず、水やりも厳しく制限している。すまん、決してお前が嫌いなんじゃないんだよ…。

もけもけその3、このブログで何度か紹介したことのあるトランスバールのCrassula sp.
この子は甘やかさずに寒いベランダに出しっぱなしだったので、真っ赤に紅葉している。綺麗だ。花芽も順調なので、そのうち開花するだろう。

この子はまったく変化なし。砂漠のウニこと、ユーフォルビア オベサ。雌株だが相手がいないので開花しても結実しない。お婿さん募集中。

続く。
※今回の写真はいずれも3月17日に撮影したものです。
もけもけの人その1、カランコエ(Kalanchoe tomentosa)。チョコレートソルジャーという品種名で売られていたものだが、月兎耳周辺の細かい品種はよくわからん…。とりあえず可愛いという点はわかる。しかし屋内で甘やかしていたので発色が悪い。

ちなみにこのサイトによれば、育てやすさは90%、「ウサギに触れているような感覚が味わえる度」は95%だそうである。また、「陽射しが弱いとチョコレート色が薄くなってしまう度」は100%らしい。なにその尺度…。
もけもけその2、同属のKalanchoe beharensis。「ファング」の名で流通しており、やはりもけもけしている。葉裏の突起が面白い。成長すると大きな木のようになるらしいが、そうなるときっと可愛さゼロになるので植え替えもせず、水やりも厳しく制限している。すまん、決してお前が嫌いなんじゃないんだよ…。

もけもけその3、このブログで何度か紹介したことのあるトランスバールのCrassula sp.
この子は甘やかさずに寒いベランダに出しっぱなしだったので、真っ赤に紅葉している。綺麗だ。花芽も順調なので、そのうち開花するだろう。

この子はまったく変化なし。砂漠のウニこと、ユーフォルビア オベサ。雌株だが相手がいないので開花しても結実しない。お婿さん募集中。

続く。
※今回の写真はいずれも3月17日に撮影したものです。
#
by isohaetori
| 2016-04-01 20:39
| 昆虫以外の趣味
多肉の近況(1)
だいぶ暖かくなってきたので、先週、室内で管理していた多肉たちをベランダに出した。
まずはアドロたち。
トリギナス(Adromischus trigynus)は、意外にも成長が早かった。
こちらは2015年3月18日のトリギナスさん。買ってきて間もない、葉挿しされたばかりの状態。

その1年後。2016年3月17日。

大きくなったものの、室内で甘やかしていたので発色が悪い。これからはスパルタでいこう。
一方、ヘレイ(Adromischus herrei v. marianae)はどうか。
2015年3月9日。

2016年3月17日。こちらはちょっと微妙…だが、一応新しい葉がいくつか出ている。

貰いもののリトープス軍団は脱皮をしている。虫っぽい生き方をしている多肉だ…。

Titanopsis calcareaもだいぶボリュームが出てきた。

Sinocrassula yunnanensis(四馬路)も、ぎゅうぎゅうになっている。早く植え替えたい。

まずはアドロたち。
トリギナス(Adromischus trigynus)は、意外にも成長が早かった。
こちらは2015年3月18日のトリギナスさん。買ってきて間もない、葉挿しされたばかりの状態。

その1年後。2016年3月17日。

大きくなったものの、室内で甘やかしていたので発色が悪い。これからはスパルタでいこう。
一方、ヘレイ(Adromischus herrei v. marianae)はどうか。
2015年3月9日。

2016年3月17日。こちらはちょっと微妙…だが、一応新しい葉がいくつか出ている。

貰いもののリトープス軍団は脱皮をしている。虫っぽい生き方をしている多肉だ…。

Titanopsis calcareaもだいぶボリュームが出てきた。

Sinocrassula yunnanensis(四馬路)も、ぎゅうぎゅうになっている。早く植え替えたい。

#
by isohaetori
| 2016-03-22 23:00
| 昆虫以外の趣味
ウスタビガの繭その後
以前拾ってきたウスタビガの繭から、カリカリという音がし始めた。(3月1日)

大きなヒメバチが、繭の上部に穴をあけようと頑張っていた。こういうのは繭から出てくる瞬間を見てみたいし、写真にも収めたい。しかし今は色々と立て込んでおり、虫ばかり眺めているわけにもいかず、まだ出てこないだろうと踏んでしばらく放置。翌日もまだ出てきそうになく、気の短い私は再び放置。
そして音がし始めてから二日後の朝。

…出てた。まあそんなことだろうと思ったよ…。
しかしずいぶん早い羽化だった。室内の温度で生育が早まってしまったのだろう。

大きなヒメバチが、繭の上部に穴をあけようと頑張っていた。こういうのは繭から出てくる瞬間を見てみたいし、写真にも収めたい。しかし今は色々と立て込んでおり、虫ばかり眺めているわけにもいかず、まだ出てこないだろうと踏んでしばらく放置。翌日もまだ出てきそうになく、気の短い私は再び放置。
そして音がし始めてから二日後の朝。

…出てた。まあそんなことだろうと思ったよ…。
しかしずいぶん早い羽化だった。室内の温度で生育が早まってしまったのだろう。
#
by isohaetori
| 2016-03-04 22:27
| 飼育
福の神
先月、商談のために某市へ出かけた。しかしだいぶ早く着きすぎ、1時間ほどの隙間時間を得た。
隙あらば採集か拾い物をするという習性が染みついているので、何か落ちていないかと近くの畑を見て回る。
そこで見つけたのはこれ!

瑠璃色ガラスの大黒様だ~! これは嬉しい!
実はこういう大黒様は以前にも一度拾っていて、二人目のお迎えである。
この神様が、これからの人生に福をもたらしてくれたらいいなと思う。
隙あらば採集か拾い物をするという習性が染みついているので、何か落ちていないかと近くの畑を見て回る。
そこで見つけたのはこれ!

瑠璃色ガラスの大黒様だ~! これは嬉しい!
実はこういう大黒様は以前にも一度拾っていて、二人目のお迎えである。
この神様が、これからの人生に福をもたらしてくれたらいいなと思う。
#
by isohaetori
| 2016-02-29 23:55
| 昆虫以外の趣味