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昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


by isohaetori

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カワラハンミョウ

西日を浴びるカワラハンミョウのペア。(2014年7月15日)

IMG_4630



今日は買い物に行き、ユザワヤでロットリングを買い足した。ついでに日光の丸ペンも買ってみた。少し試してみたところ、毛を描くにはロットリングよりもこちらの方が良さそうに思う。しかし筆圧により線の太さが変わるので、早く慣れるよう練習しなければならない。

眼鏡も壊れてしまったので新調した。ナンバーガールの向井秀徳がかけていたような銀色丸縁のやつを選んだら、10歳くらい老けて見えるようになって愕然とした。あれは向井がかけるからカッコいいのであって、普通の人間がかけるとただの地味なおっさんになるだけだと気がついた。

少し悲しくなったので、それよりは派手な赤いフレームのやつも一本買った。目指せヤング。


………。
# by isohaetori | 2014-07-25 19:06 | 昆虫採集・観察(海)

蟻の巣のコカブト

ちょっと前に入手したコカブトの仲間。Cryptodus属の一種だと思う。体長18ミリメートル。

Cryptodus sp

当初はこの虫について何も知らなかったのだが、とある標本商でひと目見て、なんて怪しい虫だろうという印象を抱いた。いかにもアリかシロアリの巣から出てきましたという雰囲気だったからである。なんだか分からないけれど、この珍品っぽさがどうにも気になる。こういう変な虫は迷わず買え、という虫屋の勘に従って購入した。

後で調べてみたところ、アリノスコカブトというそのまんまの和名まであるグループであることを知った。これが実際にどの程度珍しいのかは知らない。しかし山ほど採れるようなものとはとても思えないし、何よりカッコいいので、私の標本箱のなかでは大事にされている。
# by isohaetori | 2014-07-19 18:13 | 標本

江ノ島のエノシマエンシス健在 (コイソカニムシ)

先日江ノ島を歩いたとき、ちょっと気にして探していた生き物がコイソカニムシNipponogarypus enoshimaensisである。本種は江ノ島を基産地として、森川(1955)により新属新種として記載された。これは原記載の図。
f0205097_16494237.jpg


現物はこんな虫である。驚かすとピコピコと後ずさるような動きをみせる。体長は2ミリメートルほど。

koiso

江ノ島といえばこの虫…というイメージがあったので、安否を確認するつもりで探してみたのだった。結果、乾燥した岩場の隅で一頭確認(というか、一頭見つけたところで満足したので探索はやめてしまった)。コイソカニムシが好むのはこんな場所である。

R0018791

潮のかからない、かなり乾燥した岩場を好むようである。こんな環境で何を食っているのだろうと思うが、トビムシやダニなど、何がしかの餌は見つかるのだろう。地味極まりない虫ではあるが、江ノ島の名を背負うこの生き物が、いつまでも繁栄してくれれば良いと思う。



そういえば、三浦半島の調査の際にも本種に出会ったことがあった。参照→http://isohaetori.exblog.jp/18325007/
# by isohaetori | 2014-07-10 16:56 | クモ・多足類

江ノ島にてモース博士に思いを馳せる

 先日、江ノ島を歩く機会があった。これまで遠目に見ることはあっても、島の中にまで足を踏み入れたことはなかったので、色々と目新しく楽しい経験をした。

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 観光地としての知名度は言うまでもないが、江ノ島は生き物屋にとっても話題に事欠かない場所である。明治以降、日本における近代的な動物学が最初に盛り上がったのも、この地を中心とした相模湾周辺であった。いわゆるお雇い外国人が豊かな生物相に注目したからである。ヒルゲンドルフ博士が江ノ島の土産物屋でオキナエビスを「発見」した話は有名だし、このブログでも何度か言及したことのあるモース博士が、日本で最初の臨海実験所をつくったのも江ノ島だった。

 特にモース博士の当地に対する入れ込みようはかなりのもので、来日してからほどなく、博士はここで海岸に面した小屋を借り、ひと夏の間、そこを拠点として精力的に採集を行った。この小屋の手配にあたっては植物学者の谷田部良吉が便宜をはかった。モース博士が来日した目的は腕足類をはじめとした海洋生物の研究であったので、それらがたくさん採れる上に、当時から開けていて生活もしやすかった江ノ島は、まさに研究の拠点とするにふさわしい場所であったに違いない。博士の当時の日記をまとめた本、「日本その日その日」には、江ノ島での生活や調査の様子に多くのページを割いており、この日記の重要な読みどころのひとつとなっている。

 借りた小屋を実験所に改装するのは短期間で終わったが、当時そうしたものに縁のなかった日本人の職人たち(しかも常にのんびりしている)に一から説明して造らせるのは大変だったらしい。博士はまず、必要なテーブル、椅子、窓のつくりや位置、錠前の必要性などを根気よく説明しなければならなかった。また、研究に必要なアルコールやガラス瓶の確保も容易でなく、当時の日記には一刻も早く調査を始めたい博士の苛立ちが見てとれる。
 出来たら出来たで災難はやってくるもので、実験所が完成した翌日には台風に見舞われ、せっかく持ち込んだ物資を暴風雨のなか運び出す羽目にもなった。そんな苦労の末、念願の研究を開始した時の喜びはひとしおであったろう。博士の当時の日記には、以下のようなくだりがある。明治10年7月30日、江ノ島に移ってから初めてドレッジを行った時である。


 我等の入江に帰った時、私はそもそも私をして日本を訪問させた目的物、即ち腕足類を捕らえようという希望で一度曳網を入れて見た。私は引潮の時、この虫をさがしに、ここを掘じくりかえして見ようと思っていたのである。所が、第一回の網に小さなサミセンガイが三十も入っていたのだから、私の驚きと喜びは察して貰えるだろう。


 その後もシャミセンガイのみならず、助手を使いつつ、海岸で様々な生物を採集した。同年8月10日の日記。


 昨日我々は、干潮で露出した磯へ出かけた。(中略)収穫が非常に多く、また岩の裂け目に奥深くかくれた大きなイソガイ、生きてピンピンしている奇麗な小さいタカラガイ、数個のアシヤガイ(その貝殻は実に美しい)、沢山の鮑、軟かい肉を初めて見る、多くの「属」、及びこれ等すべての宝物以外に、変な蟹や、ヒトデや、海百合の類や、変った虫や、裸身の軟体動物や、大型のヒザラガイ、その他の「種」の動物を、何百となく発見する愉快さは、非常なものであった。


 学者というものは研究室にこもって黙々と作業をしているイメージが一般的かもしれないが、それは根っからの生物学者には当てはまらないことが多い。野外に出て好きな生き物に出会った時ほど、生物学者を喜ばせるものはない。何にでも興味をもって採集と記録に努めたモース博士の日記には、その楽しさがよく表れている。

 博士の江ノ島滞在は約1ヶ月と短かったが、明治初頭という時代にあって、臨海実験所の先駆けをつくったという点でも意義深いものがあった。その建物は、現在の江ノ島大橋を渡り切って左手へ少し行ったあたりに存在したようだ。その後の埋め立てで地形は変わってしまっているが、藤沢市の設置した記念プレートがあり、実験所のあったおおよその位置を知ることができる(もっとも、実際に実験所があった位置とは多少のずれがあるらしい)。

 モース博士が江ノ島で研究を行ってから100年以上の月日が流れたが、多くの参拝客や観光客で賑わう島の風景は変わらない。しかし海は変わった。博士が嬉々として採集したシャミセンガイはもういないし、当時はいくらでもいた多種多様な貝類も、かなりその数を減らしたことだろう。モース博士が今の湘南の海を見たら大いに嘆くことだろうが、博士に教えを受けた当時の日本人たちにより、我が国の動物学は急速に発展することになった。それまで本草学の域を出なかったものが、近代的な学問へと大きく変貌していったのである。その点については、草葉の陰の博士も嬉しく思っているのではないだろうか。

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 橋を渡ってすぐのところにある記念碑。すぐ横のプレートには、「エドワード・S・モース記念碑 日本近代動物学発祥の地」とある。調べ物をするモース博士と、日本の子供たちのレリーフである。
# by isohaetori | 2014-06-29 23:36 | 雑話

シュレーゲルアオガエル

先日、川島画伯と野外に出たときに出会ったカエル、シュレーゲルアオガエル。体長は4センチ以上ある立派なやつだった。

写真を撮ろうと近づいたら、迷惑そうにじわじわと茎の裏側へ回り込んだ。頑張って細くなっている。小さくなった瞳孔が眠たげで可愛い。

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裏に回ったら一応気が済んだのか、眠そうな顔のまま再び動かなくなった。が、それで隠れたつもりか(笑)。

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ニホンアマガエルはどこにでもいるけれど、シュレーゲルアオガエルは時々見かける程度で、それほど馴染みがなかった。そもそも個体数がアマガエルほど多くない上に、声はすれども姿は見えず、の典型みたいなやつだからだ。田に水が入った夜などにはコロコロという可愛らしい鳴き声が聞かれるのだが、その姿を拝める機会はあまりない。鳴くときはたいてい土の中に潜っているからだろう。だからたまに出会うと嬉しくて、迷惑そうな顔をされてもつい写真を撮ったり捕まえたりしてしまう。ごめんよ。
# by isohaetori | 2014-06-19 21:15 | その他の生き物

ハナダカバチ2014

昨日は川島画伯と砂蜂観察に出た。場所は毎年チェックしているニッポンハナダカバチの営巣地で、今季初めての訪問である。
時期を逸してはいないかと心配だったが、むしろ今までに見たことがないほど多数の雄蜂が乱舞していた。雌蜂は巣穴を掘り始めたくらいのタイミングで、巣作りや狩りの活動がピークになるのは、むしろこれからのようだ。

他の多くの狩蜂でもそうであるように、ハナダカバチでも雄蜂が先んじて現れ、雌を求めて地表を高速で飛び回る。甲高い特有の羽音があたりに満ち、砂浜の一角が急に賑やかになる。穏やかに晴れた日、浜に腰をおろし、いきいきと飛び交う美しい蜂を眺めるのは楽しい。

しかし、蜂の方にはそうのんびりしている余裕はなく、雄は相手探しに躍起になっている。雌蜂を見ると反射的に追いかけ、交尾を迫る。
巣穴を掘っている雌に、二匹の雄が飛びかかってきた。

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上の一匹は一瞬で離脱。
雌が腹を曲げて拒否の姿勢をとっているのがわかる。

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もう一匹も飛び去った。この間、およそ二秒足らず。ハナダカバチは基本的に諦めが早いのだ。

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落ち着いて穴掘りを再開する雌蜂。

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この作業が終わると、幼虫の餌となるハエ類を狩ってくるはずだ。この営巣地ではミズアブやキンバエを餌とすることが多く、アメリカミズアブを狩ることもあるようだが、どんな外見や大きさであれ、獲物は双翅目に属する虫に限られる。似たような姿の蜂もいるのに、ハエという分類群をちゃんと見分けているのが不思議だ。

もっと納得のゆく写真が撮りたいので、都合がつけば来週も再訪する予定。
# by isohaetori | 2014-06-18 19:42 | 昆虫採集・観察(海)

近況

f0205097_2140415.jpg毎年のことながらこの時期の仕事はきつく、元同僚と久々に会ったら開口一番に「やつれた」と言われた。特に今年は人員の削減を受けて絶望的なまでに人手が足りず、さすがに心が折れそうになった。今はその状況も少し落ち着いて、人間らしい生活が再開できそう。まずはがっくりと落ちてしまった体重を元に戻すべく、なるべくカロリーの高そうなものを必死で食べているところ。反動で逆に太ったりして。


丸山さんから桐箱7箱が届き、ここ最近は米粒より小さい虫の山と格闘している。まとまった時間を作れないせいでなかなか進まないのだが、やっとおおまかな仕分けが終わり、なんとなく全容が見えてきた。某国では精力的にこの分類群に取り組んでいる人たちがおり、先を越されないためにも急がなければならない。

今扱っている分類群で、千葉県産のものは概ね出そろってきた感があるので、最近は最後の仕上げとばかりに夜間調査も何度か行った。夜の海岸は日中と異なり、普段姿を見せない虫も活発に動き回っているので面白い。とある未記載種も夜に特定の場所を探せばごっそり採れるということがわかった。こいつは日中に見かけたためしがないが、夜には物凄い個体数が文字通り湧いて出たように歩いている。普段はどこにいるのだろう?

一昨日は初めて中瀬式ライトトラップも試みた。これもものすごい数の虫が入って驚いた。もっと早くからやっていればよかったかも。もっとも、夜中の真っ暗な海岸はあもよの出そうな薄気味悪さを感じて気が進まないのも確かである。今取り組んでいる虫という目的がなければ絶対にやらないだろう。
# by isohaetori | 2014-05-29 21:45 | 昆虫採集・観察(海)

ビロードツリアブ

数日前に、隣町の公園で出会った毛玉(ビロードツリアブ)。背景がうるさい写真になってしまったけど。

ふわふわと林床を漂う毛玉。
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花にとまる毛玉。
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もふもふしてて可愛い。
スプリング・エフェメラルと呼んでも差し支えないと思う。
# by isohaetori | 2014-04-15 21:48 | 昆虫採集・観察(陸)

日本産イソハネカクシ属の5新種

お知らせが遅くなってしまいましたが、イソハネカクシの記載論文が出ました。

Ono, H. & Maruyama, M., 2014. Five new species of the intertidal genus Halorhadinus Sawada (Coleoptera, Staphylinidae, Aleocharinae) from Japan. Esakia, (54): 41-50.
PDFはこちら。


これまで3種が知られていたイソハネカクシ属だが、今回5種を新たに記載し、計8種となった。本属の種はいずれも潮間帯の砂礫中に生息しており、波打ち際を掘ることで採集される。四万十川の河口付近で得られたアシナガイソハネカクシH. miyataorumだけはトラックトラップに入ったもので、本来の生息環境は未確認。おそらく付近の水際を掘ることで見つかるだろう。
驚いたことに大分の海岸では4種が同所的に生息しており、小型の種は砂礫の細かいところに、大型の種はやや粒の粗いところに、といったように、空間の大きさによって棲み分けている可能性が示唆された。

今回記載した5種には、いずれも発見に携わった方々に献名させて頂くことにし、それぞれH. kawashimai, H. miyataorum, H. miyakei, H. masakazui, H. satoiという学名をつけた。和名については、中二感溢れるカッコいい名前にしようかとも一瞬考えたが、結局良いものを思いつかず、その種の特徴を表す言葉を頭に付けたものとした(ツヤケシ、アシナガ、ヒメ、ウスチャ、アメイロ)。しかし、虫の名前を自分で考えるなんて夢のようで、実に楽しかった。


今回の仕事では多くの虫屋さんや研究者の方々にお世話になりました。この場を借りて厚くお礼申しあげます。特に辛抱強く私の原稿を直してくださった丸山さんには感謝の言葉もありません。
次のテーマも海岸性のハネカクシに決まりました。引き続き頑張ります。
# by isohaetori | 2014-04-11 23:32 | 本・論文

内房の海、重油流出後の現状

今月18日、三浦半島沖で貨物船同士が衝突した。

浦賀水道で貨物船どうしが衝突 1隻が沈没

沈没したパナマ船籍の貨物船からは現在も重油の流出が続いており、千葉、神奈川両県の漁業に深刻な影響が出ている。

「今年の収穫もう駄目」 油漂着に漁師らため息 貨物船衝突事故 富津

三浦市にも油漂着、貨物船衝突で流出

ツイッターでも情報が入ってきていたので、ずっと気になっていた。今日は休みで調査の予定を入れていたこともあり、まずは館山へ行ってみることに。



館山市の海岸に到着してほどなく、点々と落ちている重油の塊が目についた。しかもかなりの量で、着いて早々に気が滅入ってくる。

さらに気になったのは、砂浜に大量漂着しているこの生物であった。

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たぶんユムシだと思う。みな新鮮な個体で、生きて動いているものが殆どだった。波打ち際に沿って大雑把に10メートルほどの距離を測り、その範囲内で個体数を調べてみると、そこだけで213匹を数えた。浜全体ではどれだけの数が上がっているのだろう。これが今回の油と関係があるのかどうかは分からないが、とにかく異様な光景だった。


この浜は内湾に面しているので、漂着した油は避けて歩ける程度だったが、そこから少し南へ移動してみると、状況はさらにひどくなってきた。浜を歩いていると、長靴の底にべったりと重油がこびりついてくる。漂着物にも重油が付着しているものが多く、拾いあげる手が茶色く汚れることもしばしばだった。南端の館山ですらこんな状況なのだから、沈没現場付近は考えてみるまでもない。

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その後、富津へ移動する。
現場を見るのが怖かった。何度も足を運んだあの浜が酷いことになっているのは分かりきっている。しかし、実際に訪れてみて目の当たりにしたのは、想像以上に悲惨な光景だった。

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地元の方々の苦しみはいかばかりか。
ただ海や海の生き物が好きというだけで、地元の人間でもない私は、ここで語るべき言葉が見つからない。何も言えない。作業着姿の人たちが黙々と油の除去作業をされている姿に、ただただ頭の下がる思いだった。
漁業への影響は言うまでもなく、この事故が沿岸の生物相に与えた影響がどれほどのものか想像もつかない。回復にはどれだけの年月がかかるのだろうか。

正直なところ、見るのも辛いこんな光景からは目を逸らしたい。しかし、現場の状況を少しでも多くの人に伝えることに、多少なりとも意味はあるだろうと思い、記事にしてみた。この地域での海岸性昆虫のサンプリングは今後も続ける予定。
# by isohaetori | 2014-03-24 22:02