昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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茶碗むし(オオウスバカゲロウ)

昨日の採集で出会った虫、オオウスバカゲロウHeoclisis japonicaの幼虫。これはまだ小さく、体長10ミリほどだが、蛹化前には20ミリほどになる日本最大のアリジゴクである。
f0205097_19363995.jpg

夕暮れ時、砂上を歩きまわるルイスヒトホシアリバチのメスをストーキングしていると、突如としてアリバチが「転ぶ」ような動きをした。一瞬何が起きたかと思ったが、砂中のアリジゴクに足(脚)をとられたのであった。
今回は偶然気が付くことができたわけだが、オオウスバカゲロウの幼虫はすり鉢を作らないので、普通は篩いを使って採集するのが一般的である。

とても格調高いと評判の成虫を見たかったので、この幼虫は家で飼育することにした。しかし持ち帰ってみたものの、適当な飼育容器がない。妻に訊いたら、「これを使っていい」と、こんな器を渡された。


f0205097_19385553.jpg



茶碗…。
OKするか、普通!?w


ともあれ、間違って食べないように注意しつつ飼育しようと思う。
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by isohaetori | 2011-06-29 19:46 | 昆虫採集・観察(海)

結構凶悪な磯のダニ

今日は早起きして三浦半島へ。首都高を通っていくのが嫌で嫌で仕方がないが仕方がない。変な日本語…。

車線変更著しい都内の道路も無事に抜け、途中で川島画伯と合流し、現地のN海岸に集合。今回も倉持さんご夫妻と浅野さんが一緒である。一度現地集合するが、あとはそれぞれ好き勝手に動くのはいつも通り。私は砂を掻いてハネカクシを掘った。ついでにツルピカのタカラガイもいくつか拾って、久々の海を楽しんだ。磯ではユスリカの仲間がふよふよと飛び回ったり、潮溜まりの水面を滑走したりしている。日差しもぽかぽかと心地よい。春だなー。


ところで、この季節になると、磯を大きな赤いダニがたくさん走り回っているのを見かける。何も無目的に走っているわけではないだろうが、こいつらが普段何をしているのか長いこと疑問だった。ところが今日、偶然にもその生態の一端を垣間見ることができた。ヒトエグサで覆われた岩の表面を眺めていた時、上の方からこのダニとユスリカの一種がもつれ合うようにして転がり落ちてきたのである。よく見ると、ダニは口吻をユスリカに突き刺してお食事中なのであった。

「虫うめええええええ」と言いつつ血をすうダニーさん。
f0205097_23522932.jpg

ユスリカさんはしばらくもがいていたが、私がシャッターを切っているうちにおとなしくなった。ダニーさんに何かを注入されたせいかどうかはわからない。ともかく興味深い光景であった。


午後は近くのファミレスに移り、とある案件について日が暮れるまで話し合い。ゴーサインが出るまではまだしばらくかかりそうだが、有意義な時間だった。


今日撮った可愛い貝については、後日のネタとします! 
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by isohaetori | 2011-03-05 23:50 | 昆虫採集・観察(海)

へんな甲虫

硝子を愛でるのも良いが、こういう怪しいルックスの虫を眺めるのも良い。

アフリカ産パウの人。一時期集めようと思ったのだが、いずれ経済的理由で家庭が崩壊することを確信し諦めた。また、既に福岡方面に大家がいらっしゃるので、蒐集活動において勝ち目がないことに気が付いたということもあるw(プロ相手に張り合ってどーする)。
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撮影が終わってから、埃が付いていることに気がつく…。Heteropaussusの一種。
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北米産Macrosiagon sp. オオハナノミ収集も今はストップしている。
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アフリカ産のゴミムシ。アリバチ的な色使いともさもさ具合がカッコイイ。体長19ミリ。
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ボリビアのコバネツツシンクイ。体長37ミリ。300円だった(安っ)。
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こんな大きなコバネツツシンクイが飛んでいるところを一度見てみたい。アメバチと間違えるんじゃなかろうか。
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by isohaetori | 2011-02-02 23:41 | 標本

生き物屋の集い@三浦

今日は恒例の(?)生き物屋の集いに参加すべく、朝から三浦半島へ向かった。メンバーは、当ブログではお馴染みのしおさい博物館の倉持さんご夫妻、生物画家の川島さん、そして今日初めてお会いする日大の学生さん鈴木君。残念ながら妻は欠席。今回の活動内容は、鳥の骨を掘り出した後カニを調べてついでに虫も採ろう、というなんだか凄いプランである。
※個人が特定できないよう、人物写真は小さめにしてお送りします(バレバレ?)


午前の部:コアホウドリの骨を発掘

午前10時、三浦半島の某海岸に怪しい男女5人が集結。まず何をするかと言えば…『ホネ掘り』である。昨秋、ここに打ち上げられたコアホウドリの死体を倉持さんが埋めておいたのだが、そろそろその骨を掘り出してみようかということになったのだ。


f0205097_07816.jpg現場に到着。掘るべき場所は目印の大きな石のおかげで難なく見つけることができた。早速墓荒らしを開始する怪しい人々。犯罪の匂いがする。「犯人は現場に戻るって言いますよね…」と鈴木君。確かに!





f0205097_0111670.jpg埋めた当時は砂地だったはずが、いつの間にかこんな草ぼうぼうの状態に! 根っこが絡まって掘りにくそう。墓荒らしに手を染める川島画伯。






f0205097_0123054.jpg掘りだされた骨がこちら。骨がばらけないよう、洗濯ものネットに入れて埋めておくという小技が冴える。こうすることで細かい骨も失くさないで済む。これ重要ですよ!






f0205097_0125698.jpgビニールを敷き、骨の選り分け作業に入る。大のオトナ5人がこんな作業をしていると怪しさ満点だね…。川島さんや獣医学を学ぶ鈴木君はやたら骨に詳しく、「これは○○骨、こっちは○○骨」と専門用語を駆使しててきぱきと仕分けするのだが、ホネ素人の私はさっぱり分からず、「これは、えー、小さい骨ですね」などと無難かつ無意味なコメントを残すにとどまる。


かなり分解が進んでいたため、黄ばんでボロボロになりつつある骨。一年埋めたのはちょっと長過ぎたようだ…。これを組み上げるのには相当苦労しそうである。
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頭骨はさすがにカッコイイ。
完全に骨だけになっていたため、ここに死体の分解者である昆虫の姿はなかった。しかしたまたまキイロケアリのコロニーが近くにあったため、骨のソーティング中にアリノスシミが何匹も出てきてちょっと得した気分に…。


午後の部:カニの巣穴掘り

倉持さんによると、この浜にはスナガニが2種(以上?)いるらしい。そこで、巣穴に隠れているヤツを掘り出してその種が何なのか見極める…というのが午後の作業。彼らは砂浜に深い穴を掘って生活しているので、掘り上げるのはなかなか困難ということである。
これがその巣穴。↓
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f0205097_0165766.jpg早速掘ってみる。坑道を途中で見失わないよう、草の茎を巣穴に挿しこんで掘り進める。これは夏にハナダカバチでやったのと同じ手法だ。手鍬やスコップでガシガシ掘る。






50センチほど掘ったあたりで…出ました!
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これはミナミスナガニとのこと。か、可愛い…。模様が格調高いなー。
驚いたことに、このカニはあっという間に色が変わる。掘り出した直後は黒っぽかったのに、白いバケツに入れて十数分後には白っぽい色になっているのだ! カエルさんもびっくりの変身術である…カニのくせに(笑)。

まずは一匹掘り出して気を良くしたが、後が続かない。途中で坑道を見失ったり、巣穴自体が既にもぬけの空だったりして、全然追加できないのだ。なにしろ連中の巣穴は恐ろしく深いので大穴を掘らなければならず、これが結構大変。上半身がすっぽり入るような穴を掘っても出てこなかった時の虚しさはなかなかのものだ。ちなみにこれは60センチほど掘って失敗した穴。こういう時は徒労感が残る…。
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まあ、一応普通のスナガニも確認できた(死体だったけど)ので空振りではなかったが、それにしてもこの類の研究をやる人は大変だろうと思う。

穴を掘っているとたくさん出てくるのがハマダンゴムシ。深いところほど大きい個体が多かったが、そろそろ越冬態勢に入っているのだろうか?
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正面顔が可愛い。
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ひとしきりカニ穴を掘りまくった後は場所を変え、海岸性昆虫の調査。日が暮れるのが早いので数は稼げなかったが、普通種はそこそこ押さえられたと思う。このへんの浜は今後も定期的に調べて、データの蓄積に努めたい。
今回もいろんな生き物に出会えて楽しかった。また三浦に呼んでください!

本日の結論:
・鳥を埋めたら早めに掘り出しましょう
・コアホウドリも色々と異物を飲みこんでいることがある
・アリノスシミは可愛い
・海ハネの生息状況を定量的な調査で説明できるようにならないものか
・みんなで死体を掘っていると怪しまれる
・みんなでカニを掘っていると怪しまれる
・みんなで虫を採っていると怪しまれる
・我々はだいたい怪しい
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by isohaetori | 2010-11-21 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

ちらっ

葉陰からこちらを眺めるカマキリの子。
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こんな可愛い虫も、あと数ヵ月もすればあの凶悪なやつに成長するのだ…。
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by isohaetori | 2010-06-26 23:00 | 昆虫採集・観察(陸)

イソカニムシ

川島さん、浅野さんと外房方面へ海ムシ採集に行く。
前から目をつけていた礫浜を掘るが、期待していたイソハネカクシ類は出ず、これで2度めの敗退。やはり千葉にはいないのか? 別の砂っぽい場所ではいつものナギサハネ2種(ホソと不明種1)を得た。これは県内に広く分布しているようで、どこを掘っても出てくる。また、岩礁自体は内房よりも表面の付着物が少なく無機的で、海ハネの生息には適さないようだった。

波打ち際から離れ、草地の石を裏返すと、イソカニムシがうじゃうじゃ出てきた。ミニサソリといった趣きで、鋏を振りかざす様が可愛らしい。
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石下にある無数のくぼみには一匹ずつイソカニムシが入っていて、糸で作った幕で蓋をして個室としているものもいた。カニムシのアパートといった風情だ。中には卵を抱くメスの姿も見られた。本種は卵を産み出した後も卵巣経由で栄養を補給し続けるといい、この手の虫で哺育をするというのはなかなか面白い生態だと思う。
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午後は茨城県の砂浜に移動。虫は全体に少なめで、海ハネの類もあまり採れなかった。期待していたウミアメンボの漂着も見られなかった。まあ、今回の目的の一つだったへんな3巻虫はたくさん採れたのでよしとしようか。ちなみに3巻虫とは保育社の甲虫図鑑IIIに載ってるような虫のことである。誰が言い出したんだか…。
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by isohaetori | 2009-09-16 23:50 | 昆虫採集・観察(海)

青いダンゴムシ

f0205097_2334891.jpgちょっとびっくりするようなダンゴムシに出会った。オカダンゴムシと言えば灰色のBB弾みたいな連中ばかりだが、こいつだけは異彩を放っていた。

「あ、…青い!」

写真だと普通のやつと大差ないように見えるかもしれないが、実物は綺麗な青みがかっているのだ。これはかなり衝撃的であった。
生き物を飼う趣味はあまりないのに、このダンゴムシだけは迷わずお持ち帰りしてしまった。今は我が家の小さなケースの中で大切に飼われている。削り節をあげたら結構食べていた。可愛い。

名前はまだない。
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by isohaetori | 2009-06-30 23:34 | 飼育