昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


by isohaetori

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

以前の記事

2017年 02月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
more...

最新のトラックバック

twitter

www.flickr.com
isohaetori's items Go to isohaetori's photostream

リンク

カテゴリ

昆虫採集・観察(海)
昆虫採集・観察(陸)
クモ・多足類
その他の生き物
飼育
ビーチコーミング
標本
本・論文
WEB
道具・工作
日常
昆虫以外の趣味
雑話

タグ

(108)
(106)
(64)
(58)
(32)
(19)
(18)
(17)
(15)
(14)
(13)
(13)
(13)
(13)
(11)
(11)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(7)
(6)
(5)
(5)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

自然・生物
カメラ

画像一覧

タグ:ハエ目 ( 13 ) タグの人気記事

アリバチ祭り

最近はほぼ定例となりつつある房総の砂蜂観察(with川島さん)。ニッポンハナダカバチはほぼ終盤にさしかかっているはずだが、行けば行ったで色々と面白いものを見られるので楽しみなのだ。

早めに待ち合わせ場所に着いたので、川島さんと合流する時間まで海岸で遊ぶことにする。一見しょーもない環境だし、ほんの暇つぶしのつもりだったが、千葉県未記録の海ハネが一種、あっさりと採れてしまった。やってみるものである(ちなみにオオズではない)。この2年ほど千葉県の海岸性甲虫を探しまわってきたが、これでだいたい予想され得る種が出そろってきた感がある。そろそろどこかに投稿しないと。

その後川島さんと合流し、某砂浜に場所を移してハチと戯れる。やはりハナダカは末期で、空の巣穴ばかりだった。キアシハナダカバチモドキは2個体確認したが多くないようで、もしかしたらこちらも終わりなのかもしれない。

今日はハチ探しと並行してハエも追いかける。目的は海浜性のムシヒキアブで、以前わかむしの集まりでUさんに教えていただいて以来気になっていたものだ。前回の採集でヒラタムシヒキを初めて見て感動し、では今日はハマベコムシヒキを…と思って探していたら本当にいた。実に小さい。そして動きがムシヒキっぽくない。まるっきり普通のハエである。体はばっちり砂色だし動きは早いし、その気になって探さなければ見落としていたかもしれない。散々逃げられつつもなんとか2個体確保。生態写真も撮りたかったが、私の腕では無理であった。ヒラタムシヒキも一度見たのだが逃げられた。
ちなみに「ハマベコ・ムシヒキ」ではなく、「ハマベ・コ・ムシヒキ」なので良い子は切る場所を間違えないように。間違えないか。


そして今日のハイライト。アリバチの一種(フタオビ?)がユッカの葉陰で交尾しているのを川島さんが発見! げ~、これは貴重な場面に出会ってしまった。ここぞとばかりに二人して写真を撮る。もしかしたら本邦初公開か?
f0205097_0374499.jpg


幸運は続くもので、帰り間際にはオスがメスを捕まえるシーンも見ることができた。メスを抱えて飛び去ろうとするがうまくいかず、地面を転げまわるオス。メスがもう少し小さかったら飛んでいってしまっただろう。これは少し落ち着いたところ(↓)。
f0205097_038996.jpg


こちらは結局交尾に至る前に陽が落ちてしまい、時間切れとなった。それにしても今日はアリバチに恵まれているようだ(たくさん採れたし)。うーん、この幸運が怖い。明日は悪いことでもあるのではないか。
[PR]
by isohaetori | 2009-08-18 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

地元のハナダカ

以前から気にしていた、近所の公園の砂場を再度訪れてみた。嬉しいことに先月はいなかったニッポンハナダカバチがいくつも飛び交っていて、狩りも盛んに行なっているのが観察できた。先月30日に行った場所はすでに末期だったが、ここではまだ巣穴作りが続いているようだ。
砂場で穴掘りをするメス(↓)。↓
f0205097_7194997.jpg



ミズアブ?を抱えて帰巣する(上のとは別個体)。
f0205097_720275.jpg



よいしょ。
f0205097_7255950.jpg



こちらはがしがし穴掘りに励みだした個体。まだ給餌モードには入っていないようだ。
f0205097_7215229.jpg



あれ? 砂と一緒にアブを掘り出してきた。
f0205097_7223011.jpg


こいつは見る間に3匹ほどのアブを掘り出してきては捨てていた。
掘り出されたアブ。
f0205097_7225794.jpg



子どもらが遊びまわっている砂場だけあって、ここのハナダカは異常に人慣れしていたのが印象的だった。かなり近づいても逃げないので撮影は楽。いくつか巣穴をマークしてきたので、何週間かしたら発掘してみよう。子どもに混ざって砂遊びをする怪しい成人男性…と見られてしまうかもしれないけど。
[PR]
by isohaetori | 2009-08-03 23:55 | 昆虫採集・観察(陸)

ウマノオバチに再挑戦

先日の採集では、天下の奇虫ウマノオバチの撮影をするつもりが見事に振られてしまった。しかし我々はそう簡単には諦めない。目的を達するまでしつこくリベンジするのである。今回も川島さんと金谷で合流して採集開始。


まずはなんだか違和感のあるアリスアブが目に入った。掬ってみたらキンアリスアブで、これは自己初採集。ここにはただのアリスしかいないものと思っていたのでちょっと嬉しい。体中に金色の毛が生えていて、もこもこのモール玉のようだ。ソーキュート。しかし、即ネットに入れてしまったので写真はない…。
ちなみにこちらはただのアリスアブ(↓)。黒目がちな癒し系キャラ。幼虫はケアリ類の巣内で生活する(一方、キンアリスアブはクロヤマアリの巣に入るらしい)。
f0205097_235848.jpg


トビイロケアリの巣を暴いたら、コヤマトヒゲブトアリヅカムシがいくつも出てきた。こいつら自身もよく歩く上、アリがちょっかいを出しまくっているのでなかなか撮影できない。これはもちろんトリミングしている。
f0205097_23583177.jpg


同じトビイロケアリのコロニー付近に固まっていたヒロズコガの幼虫ケース。こいつらはアリを食っているという話を聞いたことがあるが、本当だろうか…。
f0205097_23585242.jpg


前回ヒメウマノオバチが山ほどたかっていた木を見に行ったら、まるであの光景が嘘のようにいなくなっていた。産卵シーズンは終わってしまったのか? 目的のウマノオバチもおらず、思わずがっかりする。
ここではオオヒラタエンマムシにモデルになってもらった。朽木の上に乗せてのやらせ写真。しかし、テキは全身ツヤツヤのピカピカでうまく写真が撮れない。周囲の風景やフラッシュが写り込んでしまうのだ。ああもう。
f0205097_23591288.jpg


その後も寄り道&脱線しつつウマノオ探し。しかし見つからない。私が半分あきらめそうになっていたところへ、川島さんが網を掲げてやってきた。
「あっちで一匹採れたよ」
「えっ!」
林内をふわふわと飛んでいたらしい。写真を撮りたかったがとまりそうにないので確保したという。とりあえず目的の虫はひとつ採れたわけだ。よかった…。へっぽこ案内役の私もひと安心した。


休憩後、ぶっとい丸太を組み上げた展望台でセイボウを待つことになった。こういう樹皮のない裸状態の木は、いかにも蜂が好みそうだ。確かにじっと見ているとヒメバチやドロバチの類がちょくちょくやってくる。最終的にはここでナミハとムツバの2種が採れたが、採るのに精いっぱいで生態写真なんか一切ない。だって撮ってる間に逃げられるかもしれないんだから。と、ブロガーである前に虫屋の私はこういうところでサービス精神ゼロ。
で、帰ってから室内で写したムツバセイボウがこれ(↓)。本種はフタスジスズバチに寄生するという(こちらも一匹採れた)。
f0205097_23594250.jpg


いやー、どこから見ても綺麗な虫だ。嬉しいことに、マスダクロホシタマムシもやってきた。必殺虫屋つまみ。…というのかどうか知らないが、カミキリ屋さんっぽいやりかたで保定しつつ撮影。金色っぽく写っているが、実際には角度によってメタリックグリーンの輝きを放つ。
f0205097_00464.jpg



今回はいつになく派手な虫を採った採集であった。
M山を降りてから、前回同様近くの砂浜でハチ探し。キスジツチスガリの営巣地を見たりアリバチを探したりしてから、6時過ぎに解散。川島さんにはいろいろと教わりっぱなしな一日でした。ありがとうございました。
[PR]
by isohaetori | 2009-05-27 23:00 | 昆虫採集・観察(陸)