昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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惨敗!

毎年恒例となりつつある、川島さんとのハチ観察&撮影会。一年越しのウマノオバチリターンマッチ! と意気込んでみたものの、現地に着いてみれば生憎の雨であった…。しかも寒い! 5月半ばの気温とは思えない。普段の行いが悪いのか?

登山口に差し掛かる頃には雨は止んだが、相変わらずの低温…。とてもハチが飛ぶ状況ではないため、アリの巣を暴いて好蟻性甲虫を採りつつ、天気が回復するのを待つことにした。トビイロケアリの巣からはHomoeusaThiasophilaDiartigerなどの蟻客を採集。ハヤシケアリと思しきアリの巣から出たチイロ的なアリヅカは川島さんがお持ち帰り。ちら見しただけなのでケムネだったかどうか確信が持てない…。そういえば最近ハネ板を見ていて、Dendrolasiophilusが裸名になるらしいと知った。余談ですが。

お昼頃になってようやく陽が差し始めたものの、悲しくなるくらいハチが飛ばない一日だった。もちろん目的のウマノオはかすりもせず。期待していたセイボウも、偶然服にとまった一匹をつまみ採ったくらいであった。それにしても、季節を間違えて来てしまったんじゃないかと錯覚するような、虫の少ない一日だった。惨敗! 私は写真もほとんど撮らなかった…。まともな被写体はこのハエトリくらい。
f0205097_21593262.jpg


最後にクロクサアリのコロニー周辺でハネカクシを吸い、この日の採集はほぼ終了。ハチを見る予定が、最後までアリをいじめてばかりの一日になってしまった。帰り際に立ち寄った海岸でもほとんど収穫なし。しかしアリの巣いじりの楽しさ(?)を川島さんに伝えられたのでよかったよかった! ハチは次回に期待しましょう!
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by isohaetori | 2010-05-14 22:02 | 昆虫採集・観察(陸)

セイボウ祭り2010

今日は休みなので思う存分寝た。目覚まし時計に縛られない朝がこんなに幸せだとは…。

しっかり寝たら少し元気になったので、昼過ぎから隣町の公園へ「ハチ見」に行ってきた。いつもの茅葺屋根の周辺には物凄い数のハムシドロバチ類が飛び回っていて、まるで蚊柱のようだった。うーん壮観。
さらに壮観だったのはそれらに混ざって飛ぶナミハセイボウたちで、場所によってはやはり蚊柱のごとく群れ飛んでいるのだった。網を一振りするだけで5、6匹のセイボウが入ることさえある。きらきらと青く輝きながら飛び巡るハチの集団は美しいとしか言いようがなく、なんだか夢に出そうな光景だった。

今日嬉しかったのは、朽木から割り出したとある好蟻性ハネ、(たぶん)県未記録。ここ数年間探していた、ゴツゴツスジスジのかっこいい虫だ。トビイロケアリのコロニー周辺から出たのだが、あれ、これは本来オオハリアリにつくのではなかったかな…? しかしそのオオハリアリも近くに数匹いたので紛れ込んだだけかもしれない。どうせならホストを確実に見ておきたいので、また追加を探しに行こう。
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by isohaetori | 2010-04-30 23:25 | 昆虫採集・観察(陸)

1ex.!!!

今日は妻と某干潟へ遊びに行った。私が海ハネ採集をしている間、妻はいつも通りアンティークなガラスびん探し。内湾の泥干潟というのはタイムカプセルのようなもので、壊れやすいガラス製品が時に驚くほどきれいな状態で保存されているものなのである。戦前、戦中のものさえゴロゴロしている。今日のびん拾いでは色々と収穫があったが(私も結構な逸品を一つ発見)、それらについては今後が報告すると思うのでここでは触れずにおこう。

私は昨年3月に見つけたBryothinusa sp.5.の追加を得るつもりだったが、わずか1頭を採集するに留まった。また、sp.2.も同じく1頭だけ。うぬぅ…。sp.3.と薄赤はいくらでもいるので、微妙な生息環境の違いや発生時期のずれなど、何かしら要因があるに違いない。この手のハネカクシで、もともと個体数が異常に少ないなどということは考えにくいし…。時期や場所を少しずつ変えて何度かチャレンジし、その理由を探ってみたいものだ。
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by isohaetori | 2010-01-04 22:39 | 昆虫採集・観察(海)

お宝発掘

午前中は銀行に行ったりディーラーに立ち寄ったり。勢い余ってカブのまつげパーツをネット注文してしまったり。

「房総の昆虫」43号が届いていた。前号に掲載された会員に喧嘩売ってるとしか思えない編集後記に関するお詫びというかフォローがなされていた。少しほっとした。


午後は標本作製。最近針の消費が異常に早い。ついこの前千本注文したばかりなのに、いつまで持つやら…。
今日もタトウに寝かせていた標本をマウントしていたのだが、昨年神奈川県某所で採ったものの中に、ちょっとびっくりするようなハネクシが入っていた。「Athetaごっちゃりタトウ」の中に混ざっていて、全然気がつかなかった。しかしこんな顕著な種を採っていながら、一年も気づかずに放置してしまうとは本当に迂闊だった。自己嫌悪で煮しめられたような気分になる。

今夜は同僚および取引先と忘年会。今回は気の置けないメンバーによる少人数飲みなので楽しみである。1年分のストレスを発散してこよう。
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by isohaetori | 2009-12-18 17:55 | 日常

サウスジョージア島のハネカクシ

先日読んだ「エンデュアランス号漂流」で思い出したので、サウスジョージア島から報告されているハネカクシの論文を紹介。
Coleoptera: Staphylinidae of South Georgia

ここで取り上げられているのはCrymus antarcticus(ヨツメハネカクシ亜科)とHalmaeusa atriceps(ヒゲブトハネカクシ亜科)の2種。C.antarcticusは海岸性といってよいようで、海岸の海藻下や石下から発見されるという。H.articepsは海岸だけでなくやや内陸側でも見つかり、リターや海鳥の巣の周辺にも棲息しているらしい。本種はフォークランド諸島などの周辺の島にも分布しており、島によって形態的に多少の変異があるようである。
余談だが、1972年発行の仏領南極切手にはH.articepsが印刷されており(当時使われていたAntarctophytosus属とされている)、私はこれが欲しくて仕方がないのだがまだ入手していない。

この報告は1970年に出版されたPacific Insects Monograph 23のSubantarctic Entomology, Particularly of South Georgia and Heard Islandに収録されている。今はPDF化され、フリーで全部読むことができるのでありがたい(重いけど)。ざっと眺めてみると意外にも色々な昆虫がいるようで面白そうな島である。Perimylopidaeという日本にはいないゴミダマ上科の甲虫も報告されていて興味深い。

ちょっとサウスジョージア島行ってくる。
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by isohaetori | 2009-12-09 16:27 | 本・論文

鞘翅学会1日目

今日から鞘翅学会。母校農大を訪れるのは久しぶりだ。いつの間にか建物が増えていたり道路が変わっていたりして驚いた。

発表が始まるまでの間、休憩室でだべる。参加者が三々五々集まってくるので、学部時代にお世話になった先生や先輩方に挨拶をする。三重の秋田さんとも初めてお会いでき、「あの」潮間帯のマルドロを頂いてしまった。ありがとうございます。その他にもいろんな人たちとの再会や出会いがあり、やっぱり学会は楽しい。

我々の発表も無事終わり、ありがたいことに各方面からいろいろと良い反響が寄せられた。Diaulotaの食性については突っ込みもあり、引き続き検討しなければならないだろう。浅野さんお疲れ様!
夕方からは懇親会。毎度のことながら話に夢中になって、ろくに飲み食いしないまま終わる。お開きになってからは3階の昆研に上がって雑談。相変わらずいい空気だ。
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by isohaetori | 2009-11-14 11:36 | 日常

一匹か~

先日の怪しいハネカクシを求め、また波崎海岸へ遠征してきた。現地では確実な同定ができないので、それっぽいものはとにかく片端から採集。しかし帰宅後に検してみたら、目的のものは一個体しか得られていなかった。残念…。ウミアメンボもいなかった。

島根大の端山さんから、海もの関係の文献をたくさん頂いた。手元になかった最近のものが多数あり、非常にありがたい。
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by isohaetori | 2009-10-19 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

強風吹き荒れる

昨日あたりから、このブログのカウンターが普段の倍以上回っていて驚いた。いつもなら一日50~70アクセスがいいとこなのに、どこかにリンクでも張られたのだろうか。

今日はおとなしく標本整理。十把一絡げ気味だった海岸のAtheta見た目で分けてみたら、少なくとも5、6種以上はいそうだった。ゲニ抜きはこれから。同定は無理だろうけど、標本作製と仕分けは頑張ってやっておこう。


鞘翅学会大会の講演要旨の推敲作業を、浅野さん、川島さんとメールで行う。日本語って難しい…。字数制限もあるし。発表をするのは第一著者の浅野さんで、私は名ばかりの第二著者である。


某海岸でのウミアメンボ拾いは来週火曜まで持ち越すことになったが、果たしてそれまで残っていてくれるかどうか…。
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by isohaetori | 2009-10-08 12:55 | 日常

また未記載種?

以前から気になっていた某川の河口を攻めてきた。

Google Earthであたりをつけておいた川岸に行ってみたところ、ここが思った通り良い環境だった。キバナガミズギワゴミムシがちょろちょろ走っている。
今日の目玉はBryothinusaの一種で、一見してどうも怪しいと思わせるやつだった。B.algarumよりも少し大型で、淡色のエリトラが目立ち、水面からぷいと飛び去る有翅種。何だろコレ。以前別の川で採れたのに似ていたが、たとえ同種であったとしてもサンプルは多いにこしたことはない...という気持ちで容赦なく採集した。案の定、帰宅後に検してみると、手元にあるどの種とも違っていた。まだ外形でしか見ていないが、こんなやつは寡聞にして知らないので、またもや未記載種か未記録種か。明日解剖して検討しよう。
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by isohaetori | 2009-08-24 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

アリバチ祭り

最近はほぼ定例となりつつある房総の砂蜂観察(with川島さん)。ニッポンハナダカバチはほぼ終盤にさしかかっているはずだが、行けば行ったで色々と面白いものを見られるので楽しみなのだ。

早めに待ち合わせ場所に着いたので、川島さんと合流する時間まで海岸で遊ぶことにする。一見しょーもない環境だし、ほんの暇つぶしのつもりだったが、千葉県未記録の海ハネが一種、あっさりと採れてしまった。やってみるものである(ちなみにオオズではない)。この2年ほど千葉県の海岸性甲虫を探しまわってきたが、これでだいたい予想され得る種が出そろってきた感がある。そろそろどこかに投稿しないと。

その後川島さんと合流し、某砂浜に場所を移してハチと戯れる。やはりハナダカは末期で、空の巣穴ばかりだった。キアシハナダカバチモドキは2個体確認したが多くないようで、もしかしたらこちらも終わりなのかもしれない。

今日はハチ探しと並行してハエも追いかける。目的は海浜性のムシヒキアブで、以前わかむしの集まりでUさんに教えていただいて以来気になっていたものだ。前回の採集でヒラタムシヒキを初めて見て感動し、では今日はハマベコムシヒキを…と思って探していたら本当にいた。実に小さい。そして動きがムシヒキっぽくない。まるっきり普通のハエである。体はばっちり砂色だし動きは早いし、その気になって探さなければ見落としていたかもしれない。散々逃げられつつもなんとか2個体確保。生態写真も撮りたかったが、私の腕では無理であった。ヒラタムシヒキも一度見たのだが逃げられた。
ちなみに「ハマベコ・ムシヒキ」ではなく、「ハマベ・コ・ムシヒキ」なので良い子は切る場所を間違えないように。間違えないか。


そして今日のハイライト。アリバチの一種(フタオビ?)がユッカの葉陰で交尾しているのを川島さんが発見! げ~、これは貴重な場面に出会ってしまった。ここぞとばかりに二人して写真を撮る。もしかしたら本邦初公開か?
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幸運は続くもので、帰り間際にはオスがメスを捕まえるシーンも見ることができた。メスを抱えて飛び去ろうとするがうまくいかず、地面を転げまわるオス。メスがもう少し小さかったら飛んでいってしまっただろう。これは少し落ち着いたところ(↓)。
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こちらは結局交尾に至る前に陽が落ちてしまい、時間切れとなった。それにしても今日はアリバチに恵まれているようだ(たくさん採れたし)。うーん、この幸運が怖い。明日は悪いことでもあるのではないか。
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by isohaetori | 2009-08-18 23:55 | 昆虫採集・観察(海)