昆虫、特に甲虫を中心とした生き物ブログ。ビーチコーミングやガラスびん収集についても書いています。


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お宝発掘

午前中は銀行に行ったりディーラーに立ち寄ったり。勢い余ってカブのまつげパーツをネット注文してしまったり。

「房総の昆虫」43号が届いていた。前号に掲載された会員に喧嘩売ってるとしか思えない編集後記に関するお詫びというかフォローがなされていた。少しほっとした。


午後は標本作製。最近針の消費が異常に早い。ついこの前千本注文したばかりなのに、いつまで持つやら…。
今日もタトウに寝かせていた標本をマウントしていたのだが、昨年神奈川県某所で採ったものの中に、ちょっとびっくりするようなハネクシが入っていた。「Athetaごっちゃりタトウ」の中に混ざっていて、全然気がつかなかった。しかしこんな顕著な種を採っていながら、一年も気づかずに放置してしまうとは本当に迂闊だった。自己嫌悪で煮しめられたような気分になる。

今夜は同僚および取引先と忘年会。今回は気の置けないメンバーによる少人数飲みなので楽しみである。1年分のストレスを発散してこよう。
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by isohaetori | 2009-12-18 17:55 | 日常

サウスジョージア島のハネカクシ

先日読んだ「エンデュアランス号漂流」で思い出したので、サウスジョージア島から報告されているハネカクシの論文を紹介。
Coleoptera: Staphylinidae of South Georgia

ここで取り上げられているのはCrymus antarcticus(ヨツメハネカクシ亜科)とHalmaeusa atriceps(ヒゲブトハネカクシ亜科)の2種。C.antarcticusは海岸性といってよいようで、海岸の海藻下や石下から発見されるという。H.articepsは海岸だけでなくやや内陸側でも見つかり、リターや海鳥の巣の周辺にも棲息しているらしい。本種はフォークランド諸島などの周辺の島にも分布しており、島によって形態的に多少の変異があるようである。
余談だが、1972年発行の仏領南極切手にはH.articepsが印刷されており(当時使われていたAntarctophytosus属とされている)、私はこれが欲しくて仕方がないのだがまだ入手していない。

この報告は1970年に出版されたPacific Insects Monograph 23のSubantarctic Entomology, Particularly of South Georgia and Heard Islandに収録されている。今はPDF化され、フリーで全部読むことができるのでありがたい(重いけど)。ざっと眺めてみると意外にも色々な昆虫がいるようで面白そうな島である。Perimylopidaeという日本にはいないゴミダマ上科の甲虫も報告されていて興味深い。

ちょっとサウスジョージア島行ってくる。
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by isohaetori | 2009-12-09 16:27 | 本・論文

鞘翅学会1日目

今日から鞘翅学会。母校農大を訪れるのは久しぶりだ。いつの間にか建物が増えていたり道路が変わっていたりして驚いた。

発表が始まるまでの間、休憩室でだべる。参加者が三々五々集まってくるので、学部時代にお世話になった先生や先輩方に挨拶をする。三重の秋田さんとも初めてお会いでき、「あの」潮間帯のマルドロを頂いてしまった。ありがとうございます。その他にもいろんな人たちとの再会や出会いがあり、やっぱり学会は楽しい。

我々の発表も無事終わり、ありがたいことに各方面からいろいろと良い反響が寄せられた。Diaulotaの食性については突っ込みもあり、引き続き検討しなければならないだろう。浅野さんお疲れ様!
夕方からは懇親会。毎度のことながら話に夢中になって、ろくに飲み食いしないまま終わる。お開きになってからは3階の昆研に上がって雑談。相変わらずいい空気だ。
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by isohaetori | 2009-11-14 11:36 | 日常

一匹か~

先日の怪しいハネカクシを求め、また波崎海岸へ遠征してきた。現地では確実な同定ができないので、それっぽいものはとにかく片端から採集。しかし帰宅後に検してみたら、目的のものは一個体しか得られていなかった。残念…。ウミアメンボもいなかった。

島根大の端山さんから、海もの関係の文献をたくさん頂いた。手元になかった最近のものが多数あり、非常にありがたい。
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by isohaetori | 2009-10-19 23:55 | 昆虫採集・観察(海)

波崎にて

まだ夜も明けぬ午前5時、波崎に向けて出発。早起きして出かける採集は、普段の1.5倍くらいテンションが上がる気がする。しかし眠気も1.5倍。妻は助手席で熟睡していた。

波崎に行く前に銚子のN海岸に立ち寄り、海岸の虫を採集したが、これといって面白いものは出なかったので割愛。ここはもう諦めようか…。
海岸上空を旋回するミサゴを見かけたので撮ってみた。猛禽の中では一番好きな鳥かも。トリミング&色調補正でなんとか見られる程度にはなったが、コンデジではこのへんが限界。
f0205097_23381195.jpg


潮が平均潮位を越えたあたりで波崎に移動した。残念ながらウミアメンボは影も形もなかったので、通常通りの採集をした。コガネでは流木の下からヤマトケシマグソコガネを多数、海岸性植物の根際を篩にかけてニセマグソコガネ(写真↓)とホソケシマグソコガネを得た。ニセマグソは波崎で採ったことがなかったので、ちょっと嬉しい。
f0205097_2339397.jpg


f0205097_23393849.jpgスナメリの死体が打ち上げられていた(→)。これまでにも波崎では見かけたことがあり、この近海には結構多いのかもしれない(グロいと怒られそうなので、写真は小さめにした)。腐敗が進んで芳しい香りが漂っていたが、夏の死体に比べればどうということはない。躊躇なく動かして、たかっている虫を採集する(ちゃんと手袋は着けました)。この死体からはフトツヤケシヒゲブトハネカクシ、ケシガムシ2種、ハマベエンマムシなどを採集した。
しかし期待したほど甲虫はおらず、一番多かったのはこのクロズハマベゴミムシダマシだった。鞘翅の黒い紋には個体変異があり、ほとんど無紋のようなものも見られる。ピカピカの個体が多かったが、今年の新成虫だろうか。
f0205097_23403148.jpg


その他、ヒメハネカクシの類や見慣れない黒いセスジハネカクシなどを採集。同定には苦労しそう…。
かなり端折ったが、今日の虫ネタは以上で終わり。ビーチコーミングの結果については、明日書きたいと思います。
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by isohaetori | 2009-10-13 23:49 | 昆虫採集・観察(海)

強風吹き荒れる

昨日あたりから、このブログのカウンターが普段の倍以上回っていて驚いた。いつもなら一日50~70アクセスがいいとこなのに、どこかにリンクでも張られたのだろうか。

今日はおとなしく標本整理。十把一絡げ気味だった海岸のAtheta見た目で分けてみたら、少なくとも5、6種以上はいそうだった。ゲニ抜きはこれから。同定は無理だろうけど、標本作製と仕分けは頑張ってやっておこう。


鞘翅学会大会の講演要旨の推敲作業を、浅野さん、川島さんとメールで行う。日本語って難しい…。字数制限もあるし。発表をするのは第一著者の浅野さんで、私は名ばかりの第二著者である。


某海岸でのウミアメンボ拾いは来週火曜まで持ち越すことになったが、果たしてそれまで残っていてくれるかどうか…。
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by isohaetori | 2009-10-08 12:55 | 日常

インセクトフェア

大手町のインセクトフェアに参加してきた。普段ネットで交流している方々とも実際にお会いできて、とても嬉しかった。構って下さった皆様、誠にありがとうございました。それにしてもmixiのネットワークってすごい。

今日は海岸ものの甲虫を主に探し、ツガルホソシデムシ(真の海岸性ではないが)、オオチシマホソシデムシ、オオキバナガミズギワゴミムシ、ツヤハマベゾウムシなどを入手できた。こんな地味な虫まで売られていることに驚きを隠せない。買う方も買う方だけど…。それでも潮間帯性のディープなやつは出品されていなかった。まあ当然ではある。北海道や東北の海岸には面白いのがたくさんいるはずだが、やはり自分で採りに行くしかないようだ。
あとは知り合いの方のところで糞虫などをいくつか買い、ハンミョウや趣味で集めているカタゾウなども少しつまんできた。いつもよりはあまり買わなかったが、これは理性の働きによる。面白そうなものは近々このブログに画像をアップする予定。
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by isohaetori | 2009-09-23 21:17 | 日常

クロシオガムシ

先日、三重のぱきたさんからクロシオガムシHorelophopsis hanseniをお送りいただいた。長い間憧れていた虫とついに対面! 嬉しいなあ。ぱきたさん、貴重な虫をありがとうございます。

ガムシの中でもかなり特異なグループだからか、このへんてこな虫はネットで検索しても写真が出てこない(学会誌や一部の雑誌には載ったことがあるけど)。情報を求めているひとは(少し)いるだろうし、せっかくの機会なのでここに全形を公開しよう! じゃーん、クロシオガムシってこんな虫。なんか怪しいオーラが出まくっている。
f0205097_23222214.jpg


初めて拡大して見てみると、実物は思っていたよりもずっと硬くて甲虫らしかった。そして想像以上に小さかった。横で見ていた妻は「キウイの種」と評したが、まあ似たような大きさである。
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by isohaetori | 2009-09-18 23:46 | 標本

イソカニムシ

川島さん、浅野さんと外房方面へ海ムシ採集に行く。
前から目をつけていた礫浜を掘るが、期待していたイソハネカクシ類は出ず、これで2度めの敗退。やはり千葉にはいないのか? 別の砂っぽい場所ではいつものナギサハネ2種(ホソと不明種1)を得た。これは県内に広く分布しているようで、どこを掘っても出てくる。また、岩礁自体は内房よりも表面の付着物が少なく無機的で、海ハネの生息には適さないようだった。

波打ち際から離れ、草地の石を裏返すと、イソカニムシがうじゃうじゃ出てきた。ミニサソリといった趣きで、鋏を振りかざす様が可愛らしい。
f0205097_95129.jpg


石下にある無数のくぼみには一匹ずつイソカニムシが入っていて、糸で作った幕で蓋をして個室としているものもいた。カニムシのアパートといった風情だ。中には卵を抱くメスの姿も見られた。本種は卵を産み出した後も卵巣経由で栄養を補給し続けるといい、この手の虫で哺育をするというのはなかなか面白い生態だと思う。
f0205097_952093.jpg


午後は茨城県の砂浜に移動。虫は全体に少なめで、海ハネの類もあまり採れなかった。期待していたウミアメンボの漂着も見られなかった。まあ、今回の目的の一つだったへんな3巻虫はたくさん採れたのでよしとしようか。ちなみに3巻虫とは保育社の甲虫図鑑IIIに載ってるような虫のことである。誰が言い出したんだか…。
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by isohaetori | 2009-09-16 23:50 | 昆虫採集・観察(海)

また未記載種?

以前から気になっていた某川の河口を攻めてきた。

Google Earthであたりをつけておいた川岸に行ってみたところ、ここが思った通り良い環境だった。キバナガミズギワゴミムシがちょろちょろ走っている。
今日の目玉はBryothinusaの一種で、一見してどうも怪しいと思わせるやつだった。B.algarumよりも少し大型で、淡色のエリトラが目立ち、水面からぷいと飛び去る有翅種。何だろコレ。以前別の川で採れたのに似ていたが、たとえ同種であったとしてもサンプルは多いにこしたことはない...という気持ちで容赦なく採集した。案の定、帰宅後に検してみると、手元にあるどの種とも違っていた。まだ外形でしか見ていないが、こんなやつは寡聞にして知らないので、またもや未記載種か未記録種か。明日解剖して検討しよう。
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by isohaetori | 2009-08-24 23:55 | 昆虫採集・観察(海)